※ムダに長いブログです。
朝、清里方面へ日帰り旅行に行く家族を駅まで送った。
せっかく朝早めに家を出たので、その足で自分もドライブに行くことにした。
送りしな「今日、長野方面は雨でしょ」という会話をしていたこともあり、行き先は信州以外とした。一昨日行ったばかりだしね。
ホントは、今日中に青森まで走って、日曜に奥入瀬とか、とか、とか……を巡って、月曜の朝までに戻ればイイか、などと妄想していたのだが、月曜によんどころなき浮世の義理関係が入ってしまい、無謀なドライブは妄想倒れとなったのだった。
家族を駅に降ろして、ドライブのスタートは7時前。
ロードスターを走らせるのは10日ぶりである。
久しぶりの好天を期待してか、バイパスには多くの車が走っていたが、渋滞まではいかず、追越車線を含め法定速度辺りで流れている。
順調に伊豆半島の付け根を過ぎK17を南下する。
天気が良くなることを期待していたのだが、今にも降り出しそうなどんよりとした空が広がっている。
暑くはないが、大気中の水分がひどく多そうな感じで、イマイチすっきりしない。エアコンを点けたり切ったりしていた。
※写真は全て以前のものです。晴れてりゃこんな感じってことで。
時間帯が悪かったのか、K17に入っても視界から車が消えない。
どうやら某製パン会社の配送日の様で、「ヤマ○キ」と大書きされたトラックが先頭を走っている。
そのトラックや後続車両もいつの間にか脇道へ逸れていき、わずかな距離だが戸田港までマイペース走行がかなった。

しかし、そこでチョイとメモをしている間に先行車両が発生し、しかもその先には2台目の「○マザ○」トラックが走っているではないか。
いかん、いかん、いかん。今日はイカン。何か悪いことが起こるに違いない。
トラックペースで走る伊豆の西海岸は、やけに距離が長い。
戸田から土肥まで、こんなに遠かったか?
退屈は時間を長くするので、ついつい余計なことを考えてしまう。
アブナイ。
土肥の公園に着いて一休みしたら、Uターンである。
西伊豆スカイラインはどうせ濃い霧の中だろう。
何より、気分がスッキリしないのだ。K17のリベンジをするのだ。
同じルートでも帰りは別の道である。
行きの上り坂は帰りは下り坂、カーブも全て反対だから見える景色は別物だ。
しかも、K17は南下も北上も楽しいのだ、前がクリアならば。
願いが通じたのか、土肥から戸田まで ほぼクリア。
久しぶりのK17北上、対向車多めかもしれないので、スピード低めのうえ、かなり注意を払って走った。

土肥公園で一休みしたからか、エンジンを回したからなのか、クルマが軽く感じる。
やっぱりたまにはエンジンは回してやらなきゃダメなのだ。
帰りのK17は、大半をマイペースで走ることが出来たので、気分はかなりスッキリした。
20年超のロードスター まだまだイケそうである。
戻り道の途中から雨が落ちてきた。
そのうち止むだろうと思っていたが、伊豆半島を出て市街地に入っても一向に止む気配はない。
それどころか、自宅から10km程のところまで来て土砂降りになった。
ちゃんとした雨になったお陰で湿度が下がり涼しくなったが、幌の後ろからレインレールを伝った雨がボディーへ入ったりしないだろうか。
昼飯を済ませてから帰ろうと食堂の駐車場に停めるが、あまりの豪雨に外へ出られない。傘はトランクに仕舞ってあるのだ。
数分待っても雨足が衰えないので、やむなく傘無しで走ることにした。
ドアに鍵をかけようとすれば、その間にびしょ濡れ必至なので、ロックはしないことにする。

ロードスターの外へ出るなり、後ろ手にドアを勢いよく閉めながら、食堂に向かって走る。
深い水溜まり。シューズの甲から浸水。
Tシャツの肩はびしょびしょ。
もちろんキャップもびしょびしょ。
食事が済む頃には雨も止むだろうと期待したが、止まなかった。
食堂の出口にいた数人のCute Foreign girlsが車に向かって走り出したので、ワタシも覚悟を決めて走った。
ロードスターに戻ると肩から上が又もやびしょ濡れになっていた。
何故か、車の中に置いてあったリュックまでびしょ濡れになっていた。
車から出たときに、勢いよく閉めたドアが大量の雨を車内に撒き散らしたのだ。
当然、中に入っていた書類も濡れてしまったが、せいぜい捨てて構わない歯科の領収書くらいだから害はない。
悪いことがコレくらいで済むなら、御の字である。
走行距離230km余 スタートから帰着まで 約7時間
Posted at 2016/09/24 19:09:15 | |
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ロードスター | 日記