2022年07月04日
テニスのお話し。
昨年、初めて見たスペインのカルロス・アルカラスというプレイヤー。
久しぶりにフレイに華のある選手が出てきた、と感じた。
まだ、トップに上り詰める前のフェデラーを見た時と同じ様な感動を覚えた。
プレイが俊敏で躍動感に溢れており、見るのが楽しいのだ。
コイツは上まで行く、と直感的に感じさせるだけのモノを持っている。
バックハンドが片手打ちと云うのも好印象。
マッケンロー、エドバーグ、ベッカー、サンプラス、フェデラー。
お気に入りのプレイヤーはみんな片手打ちバックハンドなのだ。(まぁ、両手打ちにも好きな選手はいるのだが、そこはとりあえず置いておく(笑))。
そのアルカラスのウインブルドンでの4回戦を録画で見ている。
相手はイタリアの20歳、ヤニク・シンネル。
アルカラスより1歳上。
試合途中から放送が始まった様だ。
驚いた事に、セット数でもゲーム数でもシンネルがアルカラスをリードしている。
アルカラスはスペインのプレイヤーなので、芝よりクレイやハードコートの方が得意だろうとは思う。
それにしたって、アルカラスが同世代のプレイヤーにこんな感じにヒネられているというのは驚きではある。
シンネルはバックハンドが両手打ち。
だからか、その動きにはあまり華麗な印象は受けない。
しかし、コートをワイドに使い、アルカラスを振り回して着実にポイントを重ねていく。
見ているうちに、シンネルの方も応援していた。
アルカラスの方が強いと思っているから、判官びいきをしているのかもしれない。
でも、素晴らしいゲームを展開している。
昔々のベッカーとエドバーグ、マッケンローとレンドルやコナーズ、サンプラスと……誰だろう(笑)
そんなライバル関係をアルカラスとシンネルは形成していきそうな予感がする。
解説の中でシンネルの紹介があった。
最高ランクは9位だという。
20歳で9位なら超が3個も付くテニスエリートじゃん。
強い訳だ。
セットカウントは、シンネルの2対0、4ゲームオールで録画は終わっていた。
第3セットはアルカラスが取り返せそうな予感がするので、ワクワクしながら見ていたのだが…^_^;
しょうがないので試合結果をググると、案の定、第3セットはアルカラスが取り返していた♪
が、試合はシンネルが第4セットを取って勝った。
アルカラスのプレイを見られないのは残念だが、こうなったらシンネルに頑張って貰おう。
シンネル、フェデラー以外には全部勝てよ(笑)
Posted at 2022/07/04 14:36:24 | |
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