今回もまた些細な事を話したいと思います。
テーマは『ホースバンド』についてです。
「ホースバンド」と言っても車両には一杯使われているのですが私が注目・注意してるのは、エア・クリ直後のインテークパイプを固定するホースバンド(画像左上)、タービンからインタークーラーに繋ぐパイプのホースバンド(画像左下2nd、画像右下1st、+I/C下側にもアリ)、インタークーラーからイン・マニを繋ぐパイプのホースバンド(画像右上)です。
所謂、吸気系統のパイプを固定するホースバンドです。
このホースバンドって何故か判らないのですが、いつの間にか緩んでしまうんですよネ。
だいたい2~3ヶ月おきぐらいにチェックするのですが、たいてい1回転前後、増締め
出来るぐらい緩む事が多いです。(もうちょっと回せる時もありますが)
そして増締めをすると過給の掛かりが良くなるようでタービンが稼働してる時の
トルク感がホースバンドが緩んでいた時よりも確実に増したように感じます。
また過給レスポンスも緩んでいた時よりもイイように感じます。
あくまでも私個人の推測ですが、ホースバンドが緩んでた時は多かれ少なかれ
吸気漏れ(もしくは過給漏れ)を起こしてて、本来の状態ではなくなる為、増締めを
する事によって吸気漏れが解消されて上記のような変化を体感するのだろうと思います。
=上記(増締め後)の状態が正常な本来の性能なんでしょうネ。
この話は、基本的にBE/BHのターボ車に多い話でして、BL/BPも同様かは
定かではありません。またNA車も当て嵌まるかは「?」です。
但しBD/BGのターボ車は当て嵌まるのではないかと思いますネ。
あと、これ以外にも「ここのバンドも緩み易いからチェックした方がいい」ってのが
御座いましたら、どうぞ御教授くださいませ。<(_ _)>
注:締め過ぎてパイプを潰し気味にならないように気を付けて下さい。
また更に締め過ぎるとホースバンド自体を破損する事がありますので御注意を!
実は私、締め過ぎて1本ホースバンド壊しました。(^_^;
Posted at 2005/03/10 19:27:53 | |
トラックバック(0) |
『ご存知ですか?』 | 日記