『スバル・レヴォーグ、予約開始から10日間で2700台受注』
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富士重工業の吉永泰之社長は1月4日から先行予約を開始した
『レヴォーグ』の受注台数が10日間で2700台に達したことを明らかにした。
吉永社長は1月15日に都内で報道陣と懇談し、「この数字はスバルの規模では最初の1か月で予約を頂ければありがたいなと思っていた数字が10日間で頂いているという規模感になる。本当に順調に予約を頂いておりまして、この勢いを大事にしてやってきたい」と述べた。
また国内営業を担当する池田智彦取締役兼専務執行役役員は「1月4日の初売りから2日間で1600台の注文があった」とした上で、「このうちの約5割が『レガシィ』ユーザー。また東京都内ではフォルクスワーゲンやBMW、アウディなどの輸入車からの代替えも多い」と語った。
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※Response引用
まぁ出足上々、無難な船出と言った処でしょうか。記事にもある通り受注の5割がレガシィからの乗換え組との事。BM/BRレガシィ・オーナー様には申し訳ありませんが、如何に現行のBM/BRレガシィが、市場・ユーザーが望むLEGACYと、掛け離れたLEGACYだったかの証の様です。┐(´ー`)┌
でも全幅:1780㎜と、「BM/BRレガシィと違わないじゃないか」と指摘・懸念する意見もありますが、全長と全高が大幅に縮小を受けたお陰で、BM/BRレガシィよりグッとコンパクトに僕は感じますネ。ちなみにLEVOGEの全長:4690㎜&全高:1470㎜(ルーフ面)は、BRレガシィTW(4790x1780x1535)は当然として、BMレガシィB4(4745x1780x1505)よりも短く低いサイズなんです。そしてLEVORGには、イタ車や仏車の様な色気までは求められないでしょうが、初代BC/BFレガシィからBL/BPレガシィまで共通して存在した“LEGACYらしいシャープ感”を復活してくれた様で、LEVORGを僕は高く評価します。基本、車は『走ってナンボ!』な人間ですが、いざオーナーになると走りだけじゃ無いですよね。やっぱり外から眺めた時の雰囲気だったり、シートに身を沈めてみての感じだったりと、己の五感に響く部分も大いに重要かと!
参考ですが現行WRX-STI(GV*/GR*)は全幅:1795㎜と、LEVORGやBM/BRレガシィより幅広だったりします。しかしブリスター・フェンダーに寄る幅広な所と、全長:4580/4415㎜、全高:1470㎜と短く低いので、実車を見ても全然BM/BRレガシィより幅広に感じません。逆にずっとコンパクトに感じます。なのできっとLEVORGも実車を目の当たりにすると、言うほど大きく感じないだろうと僕は思ってます。ちなみにLEVORGに一番近いSUBARU車は、前モデルのBP型レガシィ(4680x1730x1475)だと思います。そう考える・そう意識してみれば、それほど大きくもないと言ってもいいのでは?
基本的に僕はLEVORG肯定派、いやむしろ歓迎派です。だけど「乗換えるの?」かと聞かれたら、残念ながら
『 No 』と答えてしまいます。その一番の理由はトランスミッション。CVTオンリーでMTが無い事に尽きます。やっぱり僕はまだクラッチを蹴りたいのですヨ。たとえ非効率であっても、速さに繋げる事が難しくとも、クラッチを切ってシフトチェンジを自らの手で行う、あの“操ってる感”は何事にも代え難いフィーリングなんです。SUBARUのCVTは、一般的なトルコンATと較べれば、格段にフィーリングがナチュラルで好印象ではあるのですが、アナログ・チックなマニュアル・トランスミッションの魅力が、僕の中ではまだまだ不動の一番なんですな。だからSUBARUさんお願いします。アイサイト無くていい(むしろ要らない)ですから、是非
【6MT】を追加設定して下さいませ。<(_ _)>
あと更に欲を言えば、ラゲッジが減ってもいいので、もう少し(1/2~1/3)リヤ・オーバーハングを詰めて(短く)くれると、尚一層魅力的に感じます。せっかく「ツーリングワゴン」の枷を外した(公称:スポーツツアラー)のですから、もう少しスポーツに振って大胆にデザインしても良いのになぁと個人的には思います。何気にツーリングワゴンのあのラゲッジスペースを、必要とする事って僕のライフスタイルでは殆どありません。だけど5ドア・ハッチバックよりラゲッジに余裕が有ると良いとも思います。なのでGF/GGインプレッサ・スポーツワゴンって、上手い所を狙ったなぁ~と、個人的には考えてます。
でもまぁ、日本国内向けに
誂えたLEVORGが順調な様でホント良かったと思います。LEVORGでまたコケたら、マジでSUBARUは大変(ヤバイ)な事になったでしょうからネ。さてさて今後の注目は、日本国内向けの次期『WRX』ですかネ。恐らく「WRX-STI」は間違いなくリリースされるでしょうが、米国で発表されてる“素WRX”もなかなか捨て難いモデルでは無いかと思ってるので、日本国内向けに「素WRX」がラインナップされるかも気になる所です。恐らく其れらの答えは今年中に出る事でしょう、きっと。SUBARUからのアナウンスを、期待と愉しみを持って、待ちたいと思います♪(*^-^)-☆
Posted at 2014/01/18 14:32:51 | |
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