Truthのブログ一覧

【 土曜の夜は羽田に来るの 】 by Hi-Fi Set

先日のＬＳ２０１６に参加して、ご多聞に漏れずその時の事を僕もBlogにしたのですが、同様に参加され方々のBlogも多く拝見させて貰いました。それらを見て・読んで感じたのが、今回のBlogタイトルの『時は巡る、順番だネ。』でした。どういう事かと言うと、レガシィ乗りの方から「レヴォーグの勢いが！」「レヴォーグに押されてる」「レヴォーグばっかり…」などの声が、思いのほか多かったからなんです。

その声を紐解くと、今回のLS2016に参加した一般車両の台数は356台で、内レガシィが216台、レヴォーグが140台でした。そして世代毎で見る（分ける）と、BC/BF：2台、BD/BG：4台、BE/BH：62台、BL/BP：120台、BM/BR：24台、BN/BS：4台、そしてVM型ﾚｳﾞｫ：140台+特参VA型S4：1台でした（ｼｮｯﾌﾟﾃﾞﾓｶｰ、関係者車両除く）。僕のBlogでも触れましたが、単一型式で捉えるとVM型レヴォーグが断トツに多かったので、「レヴォーグの勢いが凄かった」「レヴォーグが多かった」っと感じた人が多かったみたいですネ。そして出展／協賛されたショップさんを覗いたり、協賛品なども今が旬であるレヴォーグ向けのパーツが多く、デモカーも殆どがレヴォーグで、それ以前のモデル向けのパーツ類は少なく、有ったとしてもBL/BP型以降ってパターンが多い事…。まぁ需要が有る・見込める物に力を注ぐ事は、当然な事なんですけどネ。┐(´ー｀)┌

そしてモディファイの方向性も、レガシィとレヴォーグとでは違いが有ったと思います。レガシィは現行BN/BS型は従来のレガシィとは違う路線（ｸﾗｽｱｯﾌﾟ・ﾗｸﾞｼﾞｭｱﾘｰ志向）に移行して仕舞ったので、これまでの様に“イジル”感じでは無い様子（=参加BN/BSはｲｼﾞﾘ度低）。BM/BR型は正直 印象が薄くて、それなりにイジってた感じ（でしょうか？）。そしてBL/BP型とBE/BH型は、アフターパーツもすっかり出切った・出回った感じで、そこから“更に”“＋α”って感じでオーナーの個性・オリジナリティが光る車両が多く目に付きました（MyB4除く）。逆にBD/BG型やBC/BF型はスバル・オリジナルを維持しつつ必要箇所のみ脱・純正みたいに見えました。対するレヴォーグは、前後バンパーやスポイラー類まで換装する様な大幅モディファイされてる車両は少数で、定番的モディファイを施された車両が多かった感じでした。そして大幅派・定番派のどちらにも言えたのが、個人のオリジナル度は低く既製のままのパーツ・アイテムに留まってるのが多い感じでした。しかし、それでもレヴォーグに装着されるパーツ・アイテムは、それ自体がまだ新しい物ばかりなので、それらのパーツを纏ってるだけで新鮮であり魅力を感じる物でした。そんなレヴォーグをレガシィ乗りから見ると「レヴォーグはイイよなぁ。新しいパーツが一杯有って、出てきて！」と思えてしまうのでしょう。

これら「レヴォーグの勢いが凄い」「レヴォーグはイイよなぁ」って思いは、その昔、ＬＳが“レガシィ・セッションズ”としてスタートした頃の、BL/BP型レガシィの状況（勢い）と同じなんです。あの当時 BE/BH型オーナーや、あの頃まだまだ元気だったBD/BG型のオーナーらが、今のレガシィ・オーナーらが感じた事と同じように思った・感じたものでした。恐らくその当時の多くの方が、既にレガシィから乗換えて居て、現在のレガシィ・オーナーは、その次かそのまた次の世代のオーナーなんだと思います。多分、当時を知ってる・経験してるBE/BH・BD/BG型オーナーの方なら、判って頂けるのではないでしょうか？(^ ^ゞ

でもこの流れ・雰囲気って、車がモデルチェンジしたら当たり前の事であって、逆にそうならないと自動車業界、並びにアフターパーツ業界の未来が無くなってしまう訳で、真っ当な姿・話しなんだと思います。BM/BR型オーナー様には申し訳御座いませんが、BM/BR型がリリースされた時は正直「SUBARU、やっちまったなぁ！」と思い、いくら欧米で過去最高の売上げ・販売台数だったとしても、大黒柱のレガシィが国内で失敗したら、足を掬われ兼ねないと危惧した物です。しかしSUBARUも馬鹿じゃなかった様で、次期（現行）レガシィはクラスを上げて別物としてフラッグシップの命を任せ、これまでのレガシィを好む層向けにVM型レヴォーグとVA型WRX_S4をリリースして、それが上手く市場に嵌ってくれたんだと思います。その結果が先日のLS2016だったのでしょう。

だからもし「レヴォーグいいなぁ～」と言う想いが芽生えた方は、遠慮なくレヴォーグに乗換えて欲しいと思います。レヴォーグの多くのオーナー（半数以上？）がレガシィ、それもBL/BP型レガシィからの乗替え組だと聞きます。その流れがSUBARUの狙いであり、その潮流が順調に進む事は旧型オーナーの車両維持にも大いに貢献しますから。逆に「やっぱりレガシィいいよナァ～」「まだまだレガシィに乗るぞ！」と思う方・思えた方は、その気持ちを忘れずに思う存分レガシィ・ライフを満喫して頂きたいですネ。え？僕ですか？ お分かりかと思いますが、僕は後者に当ると思います♪(*^_^*)

既にもう一週間ほど経ってしまいましたが、先日の６／１２（日）に開催された『LegaLevo×Sessions2016』へ初参加 して参りました！(ノ^^)八(^^ )ノ

先ずはじゃんぱ～さんを筆頭に、御尽力いただいたＬＳ事務局スタッフの皆様、大変お疲れ様でした。そしてこの様な素敵なイベントの開催、誠に有難う御座いました。とても楽しませ頂きました♪(*^-^)ﾆｺ

思い返せば2005年秋に長野県某所で第1回のレガシィ・セッションズが開催され、当時みんカラ内でも最大登録台数を誇っていたBL/BP型レガシィの祭典の様なイベントでした。正直その頃は、BE/BH型レガシィを始め旧型レガシィ乗りには肩身の狭い気がして仕舞う感じでした（但しそれは公募時に、僕が勝手に抱いたイメージなだけかも知れませんが）。そんな訳で僕はこれまで“ＬＳ”に一度も参加する事はありませんでした。そんなＬＳも何代かのスタッフ陣の交代を経て、現スタッフらにより昨年から、レガシィとそのＤＮＡを受け継ぐレヴォーグとのセッション・イベントに変化して、僕ごとき輩が言うのも失礼ではありますが、いい按配に型式・年式を問わない単一＆同類車種が楽しめるイベントに変貌したように思います。レガシィ全型式を集めようとされてた所とか、とても好感が持てました。(b^-゜)

そして元来「車は走ってナンボ！」が永久不変の持ち主な僕。だからこれまでＬＳの様な大規模なオフに参加する事は殆どありませんでした。しかしながら今回のLS2016は、PHASEⅡグループのくろバンさんとMikeyさんのダブル幹事が、早い段階からお膳立てしてくれたので「PHASEⅡのみんなが集まるんだったら…」という気持ちになり、ＬＳに初参加する運びとなったのでした。でも今だから白状しますが、スケジュールが超キツかったぁ～。自分的に「ヨシッ行くぞ！」って思いを込めて、予定が読めない状況下であったけど５月頭にＬＳエントリーを済ませ、僕の中でキャンセル期限までの仮エントリーという形を取り、キャンセル期限ギリギリまで本参加するか迷いながら、ＬＳ開催の一週間前に半ば無理くり正式参加を決めたのでした。正直 仕事が詰まっててＬＳ参加は愚か、その準備の前日洗車すらまま成らない状況でした。だから皆さんの様にＬＳに向けて何か仕込む時間などほぼ皆無で、せめてでもって事でボロ隠しをしたり、僅かなイメ・チェンでホイール・キャップを嵌めてみたりした程度。更に言うとＬＳの後も仕事が詰まってて、実はてんてこ舞いだったのでした。(^ ^ゞ

っとまぁこんな按配でＬＳを迎えた訳ですが、初めての大規模オフ、そして久し振りの運営側じゃない一般参加的なオフ、いやぁ～すっかり自由気ままに楽しんじゃいました！ＦＳＷもTOYOTA傘下になり大改修が成されて初訪問だったので、初ＬＳ・初新生ＦＳＷの相乗効果もあってテンション上がりましたネェ～。っで肝心のＬＳの方ですが、約360台のレガシィ＆レヴォーグの並ぶ景色は凄いと話では聞いてました、いざそれを目の当たりにすると、それは正に“圧巻”“壮観”の一言に尽きる光景でした。こればかりは、実際に見た者にしか判らない世界だと思います。これを見れただけでも来た甲斐が有ったと思えました。そして皆さんの個性溢れる車両を多く拝見できて、凄く刺激を受けました。どうしても同じBE/BH型に目が行ってしまう所は否めませんが、エグイ他型式も見ててホント飽きません。傾向としてはBE/BH型とBL/BP型は、イジリ倒してる方が多い感じ。次いでイジってる様に感じたのがレヴォーグかな。そして初代のBC/BF型や2代目のBD/BG型はその逆で、基本的にはオリジナル・スタイルを保ち、要所のみイジってる感じ。もしかしたら長期動態保存する秘訣は、そこ（オリジナルの維持）なのかも知れませんネ。〆(．． )メモメモ

あっそう言えば、参加された方々のBlog等を拝見してて、「レヴォーグの勢い（台数）に押されてて、レガシィが少なかった」みたいな話しを、たまにお見受けしたのですが、LS事務局のアナウンスでは「レガシィ×216台、レヴォーグ×140台」となってます。現に僕はレガシィの方が多いと感じてましたので、とても不思議な話しです。只、強いてそう感じた（レヴォ多・レガ少）背景を推測すると、レヴォーグはVM型の単一型式で140台も揃ったのに対し、レガシィはBC/BF型～BN/BS型の6世代で216台なので、型式単位で捉えたらレヴォーグが最大台数となるので、それでかなぁ～？って感じでしょうかね。でも個人的に嬉しかったのは、僕がイメージしてたよりBE/BH型レガシィが多かった事ですネ。ちなみにレガシィ×216台の内訳ですが「BC/BF×2台、BD/BG×4台、BE/BH×62台、BL/BP×120台、BM/BR×24台、BN/BS×4台」という具合です。元祖ＬＳの主役だったBL/BP型が多いのは、みんカラならではだと思えます。しかし現行のBN/BS型と一世代前のBM/BR型よりも、BE/BH型の方が多かったのは凄い事だと思います。初期型のA型なら18年目、D型の最終でも既に13年目を迎える車両ばかりなんですから。そう言えば思い出しました。僕がお世話になってるＤラー・サービスマンが「レガシィはBE/BH型から造りが一変して、凄くタフになりました」って話してくれた事を。それをＬＳに行って肌で感じれた気分です。

こんな感じで一日 多いに楽しんで来たのですが、食わず嫌いな所があった大規模オフも、悪くないものだと感じさせてくれたＬＳ２０１６に感謝です。そして参加するキッカケを作ってくれたPHASEⅡメンバーのみんなにも感謝します。ＬＳ自体はとても良いイベントだと思いますが、あの大勢の中を一人ぼっちで楽しむよりも、ああいう所では仲間が一緒だと楽しさも倍増するものだと、多いに思いました。当日ご一緒したPHASEⅡメンバーの皆さん、またご一緒できる機会に恵まれましたら、その時はまたどうぞ宜しくお願いします。尚、ＬＳ当日の様子は『フォトアルバム』の方に纏めてますので、良かったら其方もご覧になって下さいませ♪

あと動画をちょっとだけ撮りましたので、当日の雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。(*^-゜)ｖ


最後に来年もＬＳが開催すると信じて、新参者が意見するのもおこがましいですが、LS事務局様に少しだけご意見を。基本的な構成・流れはとても良かったと思います。でも昨年同様、今回も開会式は大幅に遅れて仕舞ったので、ココはもう潔く開会式を“11：30から”にしては如何でしょうか？なんだったら開場・受付開始も少し遅らせて9：00からとし、開会式を12：00でも構わないと思います。あのレガレヴォ渋滞も既にＬＳを楽しみ一つ。展示スペースに自車を設置するのもＬＳの一部だと思います。そしてスタッフの方々の負担軽減、経費削減、時間的余裕を目論んで、ガチャ抽選会やその類(BINGO等)は無しで、催し物はジャンケン大会だけで充分だと思いますヨ。ちょっと先日はプログラムが押してしまったせいで、予定が凝縮した感が否めなかったので、催し物が一つになれば参加者も余裕を持って見て周れるんじゃないかと思った次第です。あと唯一お願い的な事を言わせて頂くと、駐車位置を示すガム・テープですが、角(点)だけでは無くてラインで貼ってくれると助かります。まぁどれも一参加者の意見・戯言に過ぎませんが、何かの参考・ヒントにでもなったら光栄です。(*^_^*)