別に思い入れとかが有る訳じゃあ無いですが、久し振りに見た気がします、GF1インプの
“カサブランカ”!
軽~くググッてみたら、
オーナーズ・クラブなんかも存在するようで今も活動?は継続されてるみたいです。この手の車両は、下手に弄るよりもオリジナルを維持し続けるのがBetterなんでしょうネ。まぁ元々が1.5Lのベース・モデルですから、ギンギンに走りを前面に押し出すようなキャラじゃあ無いですし、何よりもあの愛らしい(愛苦しい?)ルックスに満足しながら、ヤ~ンワリとユン~ルリと付き合って行くのが“らしい”ように思います。(*^_^*)
さて近頃じゃあ光岡自動車ぐらいしかリリースしてない(←多分)であろう、GF1カサブランカのような『クラシカルなレトロ風味』の車両ですが、この手の流れは恐らく1985年の東京モーターショーで一般公開された
「Be-1」が、事の発端ではないかと思います。当時はバブル景気の真っ只中で何処の自動車メーカーも元気でした。そんな中で日産が遊び心を持って1987年にリリースした
パイクカーが「Be-1」でした。その後も
「パオ」や
「フィガロ」と、このパイクカーの流れは続きました。どの車両もベースは初代マーチ(K10型)で、ハンドメイドに頼る部分が多いとは言え「元はマーチなのに、高くねぇ?」ってのが当時の僕の印象でした(笑)。でも時はバブル全盛期!僕の感覚とは裏腹にどれも飛ぶように売れて1~2ヶ月の納車待ちは当り前、中古車市場ではプレミアまで付いて新車よりも高値で取引される事もしばし…ヾ(ーー;)ぉぃぉぃ
そんな訳で、各メーカーも此れに追随するように似たような路線の車両(架装)をリリースして行ったと記憶してます。GF1カサブランカもその1台ですネ。この流れは日本国内だけではなく、海外メーカーにも少なからずとも影響したのではないでしょうか?NEWビートルやPTクルーザーなんかが、そのいい例かと。そして国内では更にこの流れに乗って、この手のスペシャリストとして光岡自動車がメーカーとして認知された事も有名です。それから「売れる車は何でも造る」世界のト○タさんも当時のスター○ットを架装したり、果ては昔のトヨタAA型をモチーフにした
「クラッシック」なんてのまで出す始末。しかしこれはやり過ぎたようで、あまり人気は博さなかったと聞きます。多分ですがクラッシックカーが好きな層には、現代的性能なんて微塵の魅力にも成らないのでしょうネ、きっと(笑)。ならばと起死回生?面目躍如?とばかりに今度は初代クラウンをモチーフにした
「オリジン」を出すも此れも鳴かず飛ばずで、ト○タさんのこの路線は敢え無く消えて行ってしまったようでぇ…(-人-) 南無ゥ~
だけど↑のレトロ風味な車両よりも、ネオ・クラッシックとでも言いましょうか、ガソリン仕様(生産終了モデル)の
「クルー」や
「コンフォート」の方が僕的には俄然魅力的に感じます!ガソリン仕様のクルーはRB系を積んでいたので楽しめるパーツは豊富だし果てはRB26DETTなんて妄想も…。コンフォートに至っては、
こ~んなイブシ銀?いや、ヤンチャな仕様もあったりと80~90年代を山で楽しんでた世代には見事BINGO!な訳ですナ!(笑
Posted at 2008/08/27 18:55:30 | |
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