ってのも、時にはアリかと♪(^ ^ゞ
8月初めに
右フロントのハブベアリングを交換した際に、当初「右前から異音がする。多分ハブベアが逝ってると思う(自己判断)」って事で7月半ば頃にDラーで診て貰い、僕の見立て通り右前のハブベアリングが逝ってる事が判明したのですが、その時に「スタビリンクにガタが出て来てますネ。」とご指摘を受けてました。でも「今すぐに走行に支障を起たす事は無いと思いますが、行く行くは異音や振動を発する様になるかも知れません」との話しでした。高耐久性・長寿命がウリの
Provaのピロボール・スタビリンクも、流石に10万kmも使うと経年劣化は避けられない様です。でも足回り系のピロが10万kmも持つってのは、実は結構スゴイ事なんですけネ!
っで、物持ちが良い事が密かな自慢の僕。純正スタビリンクも後生大事に保管してたしります(笑。正直 Provaのピロ・スタビリンクに対して、これと言った不具合は感じてませんでしたが、ご指摘を受け、且つ代替となる純正スタビリンクも有ったので、物は試しにProvaのピロ・スタビリンクから
純正スタビリンクに交換してみました。結果、「なんだ!?純正スタビリンクも、そんなに悪くないじゃん!」といった按配。
整備手帳の方にも記してますが、一番変化を感じたのは路面のギャップやデコボコへに当りが優しくなった所。家の近所でほぼ必ず通る道に有るギャップで、速度によって“カンッ”って音と軽い衝撃を足回りから感じる事がたまに有ったんだけど、どうやらその音の発信源はスタビリンクのガタに寄るものだった様。純正スタビリンクに戻してからは、その道を通過しても異音・振動ともに無くなり、何気に快適になりました。
でもProvaのピロ・スタビリンクが、チューニング・パーツとして機能してた事も再認識。純正スタビリンクは転舵初期が、良く言えばスタビの効き始めがマイルドな感じ。悪く言えばスタビの効き始めがダルな感じです。対するProvaのピロ・スタビリンクは、転舵初期からスタビの効果を発揮する感じで、レスポンスの良いハンドリングを味わえます。強いて悪く言うと、ややナーバスなハンドリング特性となり、人に寄っては敏感過ぎると感じるかも。あとProvaの方が反応が良い性か、轍などで若干ハンドルが取られ易い気もします。まぁどちらが良いかは「好みの問題」じゃないかな。個人的にはレスポンスが良いProvaの方が好みですネ。でも普通に走る分には純正でも過不足無いと思います。当面「サ」など激しい走りをする予定も無いので、暫くは純正スタビリンクで過ごそうと思います。何分Provaのピロ・スタビリンクは、この手の中では
べら棒に高価なんで、貧乏人には おいそれと簡単に買い換えられないのが実情です。(^ ^ゞ
あっ、あと昔よく耳にした「車高を下げたらスタビの取付角度も補正が必要。その為にスタビリンクをショート化しましょう」って話し、アレって基本ガセネタです。詳しくは過去にアップした
「ご存知ですか?」スタビリンク編(その1)と
「ご存知ですか?」スタビリンク編(その2)を、良かったら覗いて見て下さいませ。ちなみにProvaでは「サスペンションとスタビの捻じりストロークがノーマル並みである限り、スタビリンクの長さはノーマル同等に調整して下さい」と、以前BBSで説明してました。
Posted at 2015/09/27 18:05:28 | |
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