添付画像は僕が思うMade in Japanな名機たち。どれも昭和の終わりから平成の世を彩った名機に間違いないでしょう。そこで皆さんお気付きだろうか?この中で“令和”を迎えられたのは、唯一【EJ20】ただ一機のみである事を。長寿なイメージの日産のL型だって製造期間は20年強。それに対するEJ20の30年はホント凄い事だと思います。1989年当時、富士重の社運を賭けてLEGACYと共にデビューしたEJ20。それまでの水平対向EA型エンジンの限界を感じ、ゼロベースで主機関を検討して行くなか直列やV型などにシフトする事も出来たのに、やはり水平対向を選んだSUBARUは「先見の明」が有ったと言えるのではないでしょうか?その選択が今のSUBARUブランドを築き上げ、小規模ながらも生き長らえて来れたのでしょう。でも最近のSUBARUの姿勢(主に車種構成)は、商売有り気・利益優先な感じが少し残念ですけどネ。(^ ^ゞ
そのEJ20も現行VAB型WRX・STIで現役からお役御免となります。SUBARUのアナウンスに寄ると、2019年12月末をもってVABの受注生産の注文を終了するそうです。なので運良くWRX・STI【EJ20 Final Edition】のシートを得る(得た)555人の方、どうぞその貴重価値を全身で噛み締めて末永く走り続けて下さいませ。そして長らくSUBARUを支えてくれたEJ20に、心からの敬意と感謝を送りたいと思います。