2020年03月09日
今日は3週間ぶりにバイクで箱根から矢倉沢を走ってきた。陽気もよくて暖かいツーリング日和ではあった。もう春で桜が散るとすぐに暑くなるねえ。またツーリングの季節がやって来るが、新型肺炎で様々不自由があって困ったものだ。これもいずれは終息するだろう。大昔、ろくな医療もなかった時代の黒死病やインフルエンザも大流行してもいずれは終息している。でもそれまでにはあれこれいろいろ問題が起こるだろうねえ。とにかく自分が感染しないように気をつけよう。
それでまあ箱根をスイスイクルクル走ってきた。バイクにしても四輪にしても走れば必ず止まらないといけない。信号で止まることもあるだろうし、歩行者保護で止まることもあるだろうし、他車との関係で止まることもあるだろう。止まるときには当然のことブレーキをかける。大体、時速で50キロ前後のことが多い。この程度の速度だと特に急制動などとは言わず普通の制動ではある。この程度の速度で安全に止まれないと危なくて外は走れない。
ところが教習所で検定で急制動をさせると結構皆さんコロコロひっくり返る。昨日もウエットだったが、一人ひっくり返った。ドライで11メートル、ウエットでは13メートルの範囲内で安全に停止すればいいのになぜひっくり返るんだろう。タイヤをロックさせて白煙を上げるのもいるが、40キロってそれほどの速度なんだろうか。小型二輪だと30キロだがそれでも転倒するのがいる。30キロでブレーキをかけるたびに転倒していたら外ではあっという間にズタズタボロボロになってしまう。そんなに気合を入れてブレーキをかけるほどの速度ではないんだけどどうしてなのかねえ。
急制動ポイントの近くに立っていたら二輪の主任に「転倒してぶっ飛んでくるので危ないですよ」と言われた。当初は「まさかねえ」と思っていたが、1カ月で3回も4回も転倒があると「うーん、確かに危ないかも知れない」と思うようになる。しかも転倒した後に調べると路面の舗装が結構深く削れている。ガードで削れるんだろうけどランプ類は木っ端微塵だし、バイクも気の毒なものだ。
ただ教習生にはケガはない。それというのも全員が胸背部、両肩、両手、両足、足首にがっちりガードを装着しているためであれを見ているとプロテクターの重要性が本当に良く分かる。時速40キロなど大した速度ではないが、その大した速度ではない40キロでも衝突すれば30Gの力が加わる。時速40キロで転倒すると体重が70キロとすれば2.1トンの力で路面に路面に叩きつけられる。トヨタのセンチュリーが乗っかったくらいの力で人間の体などひとたまりもない。それだけの力で路面に擦り付けられたら人間の体などズタズタになる。
たかがプラスチックのプレートだが、目の当たりにするとプロテクターの重要性が良く分かる。布切れ1枚でも皮膚を守るには驚くほどの効果がある。安全に停止できる技量を身に着けるのが第一だろうが、万が一の時のためにぜひプロテクターを着けるべきだろう。そんなわけで今日は走り出したらプロテクターを着けるのを忘れていたのに気が付いて自宅に戻って付け直した、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/03/09 15:21:46 | |
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バイク | 日記