2024年04月13日
EV減速で車のエコ議論が活発化している。ヨーロッパがEVに舵を切ったのはエコよりもPHVやHVでは日本メーカーに勝てないからで地球環境よりももっとどろどろした問題である。またフランスは原子力発電で他国に売るほど電力が豊富だからEVが都合が良い。評論家先生にもEVはゼロエミッションだから環境に良いと単純にもの申す人もいるが、これも為にする意見だろう。EVは走行中は二酸化炭素を出さないが、動力源の電気を作るのに二酸化炭素を排出している。再生可能エネルギーなんか問題にならない。発電は火力発電が主力である。だから総量比較してみないと意味がない。ただ今後はガソリン車は減少して行くだろう。
あとはEVか、PHVやHVか、FCVか、水素エンジンかと言った選択肢になるが、これはそれぞれ地域の特性によって選択されて行くのだろう。日本政府は欧米のEV選択に追随して単純にEVに振ったが、その単純さには呆れるところがある。ヨーロッパのEVは日本潰しなのに簡単にそれに乗っかるなんてヨーロッパは裏で笑っているだろう。一番いいのは早く完全自動運転車を世に出して車🚙の個人所有を止めて必要な時はスマホ📲で呼んで目的地に着いたら電子決済で料金を支払って終わり🔚というのが理想だが、これだと日本のドル箱の自動車産業を失うことになってヨーロッパを喜ばせるだけである、🙅🆖⤵️。
しかしいずれの形式にしてもゼロエミッションはあり得ないし地球環境問題も環境よりも各国が自国の利益優先で動いているので始末が悪い。地球温暖化で地球環境が悪化して人類の活動が低下すれば地球環境は徐々に元に戻って行くそうだからそれを待つしかないかもしれない。地球環境が悪化しても地球が崩壊するわけではなく人類の社会が崩壊するだけだそうだからその辺りをしっかり認識して取り組んで行くべきだろう。個人的にはEVよりもPHVやFCVが使いやすそうに思うが、これもインフラ次第のところがある。ところで原油を精製するとガソリンが出てくるが、このガソリンをどうするんだろう、❔\(^_^)/🚙💨🎃🐲⛩️。EVやPHVの消耗した電池の処理の問題もあるしガソリンも捨てるわけにもいかないし環境問題とは何とも難しい問題ではある、\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😁🌀😱💧👀‼️😅。
Posted at 2024/04/13 17:54:06 | |
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自動車 | 日記
2024年04月13日
車🚙の走向転把装置のことを日本ではハンドルと言うが、英語ではsteering wheel と言う。ハンドルとはドアなどの取っ手のことで車🚙のステアリングホイールとは全く違う。でも「ハンドリングが、」とかハンドルという言葉を当たり前のように使うが、なんか違和感がある。ところがバイク🏍️やチャリンコ🚲️はハンドリングバーと言うそうだ。handleには制御するという意味があるのでバイク🏍️やチャリンコ🚲️を制御する棒という意味で使っているのだろう。英語で「運転しろ」と言う時は、behind the wheel. とも言う。
ところでGRヤリスにはトヨタセーフティセンスという運転支援システムが装着されている。これは大枚30何万かをはたいて取り付けたものだがミリ波レーダーと単眼カメラで様々交通状況を検知するそうだ。レーダーが装着された車🚙には初めて乗った。太平洋戦争当時の日本軍にターボチャージャーと一緒につけてやりたいが、当時の日本陸海軍もそこそこのレーダーを装備していたそうだ。信頼性とか精度には問題があったが、レーダーがなかったというのはウソである。おっと閑話休題。
そのトヨタセーフティセンスだが、おせっかいなことおびただしい。特にびっくりするのが緊急ブレーキ警報で「前が止まっているな」とか「邪魔なところに車が止まっているから避けるか。」なんて思っているといきなりビービー鳴り出して液晶に赤字でブレーキなんて表示されるので何が起こったかと驚いてしまう。びっくりして逆に事故しそうになる。またアイドリングストップをちょっとでも長くしようとがまんしていると「前が発車したぞ」とうるさい。またレーン逸脱警報もどうでもいい時にピーピー鳴ってやかましい。逸脱すると軽くステアリングを戻そうとする。
ちょっと便利なのは後方180度の視界が狭いGRヤリスで左右後方から車両が接近するとサイドミラーに車両接近表示が出ることだろうか。アクセル目一杯踏んでも加速しない機能とかブレーキだけでは衝突が避けられない状況でステアリングを制御する機能とかあるかどうか怖くて試せないので分からない。あとは車🚙の四角の接触警報だが、これもピーピー鳴ってやかましい。狭い道路で車🚙を左に寄せるといきなりピーピー鳴り出してびっくりする、\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😁🌀😱💧👀‼️😅。まあGRヤリスなんかにそんなものつける方が悪いのかもしれないが、現時点ではあまり効果的とも思えない。ただ時々わざと車線を逸脱したりしてシステムをからかって遊んでいる。もちろん他に車🚙がいない場所で安全を確認しての話ではある、\(^_^)/🚙💨🙆🆗。
こうした機能が進化して最終的に完全自動運転車が出来るんだろうが、それはコミューターロボットで今の車🚙とは全く違うものになっているだろう。移動のための全自動ロボットでスマホで呼んで目的地まで行って電子決済すると勝手に帰って行く。こんなものが完成すればタクシー運転士不足もライドシェアも高齢者の移動手段も解決だが、こんなものをわざわざ金出して買いたいとは思わないなあ、😁🌀😱💧\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😅。でも車🚙の自動化はどんどん進歩して行くんだろう、\(^_^)/🚙💨🙆🆗🎃🐲⛩️。
Posted at 2024/04/13 17:52:09 | |
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自動車 | 日記
2024年04月13日
今日もGRヤリスで箱根を越えて一回り走ってきた。今日は箱根新道で大型トラックに煽られた。GRヤリスは後ろ180度はほとんど視界がないのでトラックの運転席はほとんど見えないが、銀メッキのばかでかいグリルがずんずんと迫って来るとちょっと不気味ではある、😁🌀😱💧\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😅。そう言えば理由もないのにトラックに追いかけられるなんて映画があったな、(ーー;)😅。コーナリングではさすがに離れるが、空荷なのか直線はけっこう速い。もっともこっちは制限速度+αくらいだから大したことはないが、ずんずん迫って来ると圧倒される、\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😅。それでも箱根峠から下りにかかるとさすがについては来られないようでミラーにも映らなくなった。ザマ見ろ、思い知ったか、💢😠💢😡💣️⚡。トラックは運転席が高くて視界がいいので車間距離を詰めるのだろうか。デカいやつに迫って来られるとなかなか威圧感がある、\(゜ロ\)(/ロ゜)/(ーー;)😁🌀😱💧😅。
今日も基本燃費走行でなかなかいい数値が出ている。伊豆縦貫道、新東名高速もあまりアクセルを踏まずにのんびり走る、🚙💨🙆🆗。ところが鮎沢PAでトイレ休憩した後本線に戻る際に車線規制で加速車線が短くてトラックが続いて来るので本線に入れず加速車線に停車しそうになったが、ちょっと間が空いたところでアクセルを踏み込むとあっという間に加速してうまく本線に入れた。出足がいいということはこんな時には便利ではある、\(^_^)/🚙💨🙆🆗🎃🐲⛩️。一回り走って来て給油したらリッター14.8キロばかり走っていた、🚙💨🙆🆗。なかなかいい燃費ではある、\(^_^)/🚙💨🙆🆗。桜🌸も咲き終わったしそろそろ遠出でもしようと思う。長距離走ると🚙💨どのくらいの燃費が出るか興味深い。16キロくらい走る🚙💨だろうか、❔\(^_^)/🚙💨🙆🆗🎃🐲⛩️。
Posted at 2024/04/13 17:49:54 | |
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自動車 | 日記
2024年04月10日
中島は2千馬力級戦闘機用エンジンの開発を昭和15年から始めた。一方三菱は中島の後を追って昭和16年から始めた。中島のエンジンは14気筒の栄エンジンの18気筒化で排気量は35リットル、小型軽量高回転で馬力を稼ぐ形式に、一方三菱は安定性で定評のある金星エンジンを18気筒化で排気量は41リットル、排気量は中島のものよりやや大きいがこちらも小型軽量高出力を狙ったエンジンの開発を中島より1年遅れで始めた。中島のエンジンは海軍の肝煎りで開発が進められたが、エンジンの冷却、ケルメット軸受の焼損、異常燃焼による出力低下などトラブルが相次いで起こっていた。
三菱のハ43は戦争後期に入っても試作の域を出ず「安定した金星エンジンを基にしているのでトラブルは少ないだろう」という意見もあったが、「量産が進めばハ45と同様にトラブルが発生するだろう」と見る海軍側関係者も少なくなかった。いずれにしてもどちらのエンジンも小型軽量高出力エンジンで燃料は100オクタンガソリンに加えて高品質のオイルを必要としたが、当時の日本では100オクタンガソリンを精製することが出来ず化学合成オイルも合わせて米国から輸入していた。またベテラン工が召集されて学生などの徴用工が多くなっていたので工作不良なども増加していた。こんなに状況ではハ43にしても無事に量産に移行してトラブルが発生しないということは考えられない。
当時の日本にある程度の高性能エンジン生産技術があれば昭和18年にハ45、19年にハ43という具合に制式化されて航空機に搭載されていればその頃に開発された航空機はそこそこの性能が出せたかもしれない。しかし国内にない物資を使って性能云々しても意味がない。開戦前に日独伊三国軍事同盟を締結した際に山本五十六が「三国同盟締結で英米圏から調達していた戦略物資をすべて失うことになるが、物動計画をどう変更したのか」と海軍大臣を追及するが、「やむを得ず」で終わってしまう。国力で劣り技術が遅れて物資もないという状況でよくも米国相手に戦争など始めたものだ。
仮に昭和18年にハ45が、19年にハ43が実用化されて安定した性能を発揮していれば海軍の紫電や紫電改、陸軍の4式戦などもその高性能を発揮しただろうし零戦の後継の烈風も昭和19年の後半には戦線に投入されていただろう。ハ43を搭載した烈風11型を試験した担当者の一人が「この戦闘機2千機があれば戦局の転換も可能」と言ったとか。一部ネットで「烈風200機あれば、・・。」と誤った数字が使われているが、200機ではどうにもならないだろう。F2が200機なら戦局の転換も可能だっただろうが、・・。でも烈風2千機でも戦局を覆すのは無理だろう。個々の戦闘で若干有利な戦闘が出来たという程度だろう。
結局日本は技術の遅れから大馬力戦闘機用エンジンの実用化が出来ずに苦戦したが、日本を敗戦に追い込んだのは日米の圧倒的な工業生産力の差、要するに国力の差だった。仮に昭和19年の後半に烈風が量産に入ったとしても資源も先細りでB29の空襲によって破壊されていく生産設備では2千機を作るのは無理だっただろう。持てる力のすべてを対米戦に注ぎ込んだ日本だが、現実は冷酷だった、・・(>_<)。
Posted at 2024/04/10 22:40:56 | |
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軍事 | 日記
2024年04月10日
太平洋戦争に至る以前の昭和初期に日本陸海軍は民間企業と一体になって近代的航空機の開発に努めて開戦時には欧米に匹敵あるいは一部凌駕する航空機の実用化に成功している。海軍の零戦、97式艦攻、99式艦爆、96式陸攻、一式陸攻、陸軍の一式戦、二式単戦、二式複戦、三式戦などそれぞれ一長一短はあるが、当時の欧米の航空機に匹敵する性能を持っていた。しかし戦争の中期になると米国は2千馬力級エンジンを搭載した新型機、海軍のF6F、F4U、陸軍のP51、P47などを戦線に大量に投入してきた。
日本陸海軍もこれらに対抗する新型機の開発を急いだが、完成したのは海軍の紫電、紫電改、陸軍の四式戦だけでそれも搭載するエンジンの不調が克服できず戦争末期に一部で活躍したのみだった。日本陸海軍はB29の空襲に備えて海軍は烈風、烈風改、天雷、震電、電光、閃電を、陸軍はキ87高高度戦闘機、キ94高高度戦闘機、キ98、キ102、キ108などの開発を急いだが、いずれも試作あるいは計画で終わっていて実際に完成して戦闘に参加した新型機はなかった。要するに日本陸海軍は安定した2千馬力級エンジンを作ることが出来ず開戦時の機体で最後まで米軍の新鋭機を相手に戦ったことになる。
日本陸海軍は2千馬力級の戦闘機用エンジンを開発しようとしたが、中島のハ45、三菱のハ43ともに試作の域を出ずあるいは技術的問題から安定した性能を発揮できず海軍は零戦の改修を繰り返したが、装備を加えて機体が重くなっているのにエンジンのパワーを増強することをせずに改造を続けてまた新型機では不調を克服できないハ45装備にこだわり続けた。陸軍は戦争末期になって不調の水冷エンジンやハ45に見切りをつけて安定した性能を発揮できるハ112Ⅱに換装して五式戦などで成果を得ている。また陸軍はキ96という二式複戦の改良型を試作したが、この機体はそこそこの性能を発揮したが、大型機迎撃の必要性を感じなかった陸軍は量産することをしなかった。もしも量産していたらB29の迎撃にバッタバッタ撃墜とは行かないまでもそこそこ活躍しただろう。この機体もハ112Ⅱを搭載していた。
いずれにしても日本の航空機工業は米国の技術を導入して発展してきたが、その米国にケンカを売ったのでは仕方なかった。ハイオクガソリンもエンジンオイルも米国から輸入していたそうだ。日本にもハ112Ⅱ、海軍名称金星という安定した性能の1500馬力級エンジンがあったのでこれをうまく使えば良かった。零戦も52型になった時にエンジンも金星に換装しておけばもう少しは第一線で戦えただろう。
三菱側はエンジンの換装を主張したが、海軍は航続距離が減少するわりには速度の向上が少ないと換装を認めなかった。戦争末期にエンジンの生産の都合もあって金星に換装した54型を試作したが、時既に遅かった。技術は一朝一夕には進歩しない。戦況が悪化すれば形勢を一挙に逆転したいというのも分からないでもないが、その時入手できる最良のものを組み合わせて成果を得るという考え方があっても良かったように思う、\(^_^)/🙆🆗🎃🐲⛩️。
Posted at 2024/04/10 20:18:03 | |
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軍事 | 日記