先代、7代目流星号のころから考えていた走行充電システム。
RENOGYさんの安売りに釣られ
やっとこさ
重い腰を上げて部材調達を始めたワケですが。
今回は配線に使う電線、特に走行充電器からサブバッテリーと
サブバッテリーから1500Wのインバータを繋ぐ電線を購入しましたよ。
電線に流せる「最大電流値」が選定基準になります。
購入した走行充電器はMAX出力50Aなので
余裕を見て70~80A流せれば良いコトになります。
そのままの数値で選べば14sqのKIV(83A)でイケる!
ということになりますが
エンジンルームにあるメインバッテリーに繋ぐため電線の温度が上がります。
上の表右側の「補正係数」を掛けて確認してみると
40度の場合は83Aに0.816を掛けて「67.7A」がMAXというコトになります。
夏場のエンジンルーム内を考えると
エアコン全開で渋滞にハマった時などは60度オーバーもありそう・・・
するとKIVでは導体最高許容温度となるため使用自体が出来ません。
75度まで使えるHKIVを使ったとしても47.9Aしか流せない
というコトになり、個人的に少々不安が残ります。(^^;
というコトで、個人的には「電線サイズは22sqは必須」と考えるコトにします。
22sqのHKIVだと周囲が60度の場合で77.9Aまで流せますが
導体最高許容温度はやはり75度まで、となっていて
個人的にはまだビミョーに不安が残るので
今回はちょっと高級な電線を選定することにしました。
タツタ電線株式会社というメーカーの「ネツタフ115(S)HIKV」。
こちらは導体最高許容温度が115度で
22sqの30度での許容電流は180A、60度で144.7A。
電気を流すには電線は太い方が良いですし
走行中に流星号が車両火災、なんてコトになっては一大事なので
ココはケチらず、高級電線を投入します。(^^;
メインバッテリー~走行充電器~サブバッテリー~1500Wインバータは22sqを
その他システム内配線用に14sqを購入することにしました。
走行充電器、サブバッテリー、インバータなどは車内に設置するので
それほど温度は上がらない、とは思いますが
MAX100Aもの電流が流れる電線なのでネツタフで統一しておきます。
電線には余力を持たせておいた方が安全ですから。(^^
太さは22sqが外径10.5mm、14sqが外径7.7mm。
まあ、どちらも普段はあまり目にしない太さですね。
コレでシバかれたら相当痛そうです。(^^;
楽天でのお値段は
22sqは1m1400円で、赤黒を各5mで14000円。
14sqは1m1000円で、赤黒を各3mで6000円。
電線だけで2まんえん・・・orz
走行中に燃えちゃうよりは断然イイ!と自分に言い聞かせます。(笑
というワケで、今日届きました。
いやー。
やっぱり太っといわ。( ̄▽ ̄;)
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DIY 車中泊仕様への道 | 日記
Posted at
2024/03/01 17:36:45