※かなーり間が空いてしまいましたが・・・”WEB LOG”と言うコトで。(^^;
先日、久しぶりに大きな散財をしたワケですが。
実戦配備に向けて、小物を幾つか追加散財し
今日Am●zonさんが届けてくれました。
今までのデジタル一眼とはレンズの互換性がなく
レンズ取り付け部分はミラーレス専用のRFマウントという形状になっています。
きっと専用のレンズの方が機能的にも写真の出来栄え的にも断然良い
というのは判ってはいますが・・・
庶民でへっぽこアマチュアなワタシには高価過ぎ!(^^;
というコトで、今までのEFレンズが使えるようになるという
「マウントアダプター」を購入しました。
マウントアダプターには単にマウント部の形状を変更するためのものと
機能を割り当てるコトが出来るリングが付いたものの2種類があります。
新しいミラーレス用のレンズ、RFレンズには
ズーム、ピントの他にシャッター速度や絞り値の変更など
カメラ側で操作が必要だった機能を割り当てられるリングが組み込まれていて
カメラを構えたままズームやピント調整と同じように操作して
変化に合わせて撮影条件を変えられるんだそうで
リングアダプターにはその機能が組み込まれているんだそうです。
お値段は当然リングアダプターの方が高く、単なるアダプターの約2倍。(^^;
ワタシは長らく「今までの操作感」に馴染んでしまっているし
カメラを構えながら設定を変えるコトはまずないので
安い方の単なる変換アダプターにしました。
中古ショップやメル●リ、オークションなどの中古市場も見ましたが
付属品に欠品があっても新品価格から数百円安い程度だったので
カメラとともに長く使うというコトで新品を購入しました。
次にSDカード。
128GBのものは家にも幾つかありましたが
R7に内蔵されているバッファメモリーは貧弱、というコトだったので
書込みスピードの速いものを新調しました。
SDカードの規格にはいろいろとあって
同じ容量でも適合する規格によってお値段もマチマチ。
今回は連写した際にバッファがオーバーフローするコトを軽減するためなので
書込みスピードが速いモノを選ぶ必要がありました。
メモリーカードに書かれている記号と性能の一覧はこんな感じ。
で、選んだものはこんな感じ。
「転送速度の理論値」バススピードクラス(UHS)はIIで312MB/秒、
「データ書込み最低保証値」UHSスピードクラス(U)が3で30MB/秒。
「4Kデータ書込み最低保証値」ビデオスピードクラス(V)は60で
60MB/秒が最低保証速度と表記されているものです。
R7のRAWが1枚30MBくらい、連写が15コマ/秒なので
1秒間の連写で450MBくらい、という計算になります。
約3.5秒51連写でバッファがオーバーフローするらしいので
搭載メモリー量は約1.6GBくらいというコトになりますね。
うーん、コレが貧弱なのかはワタシには良く判りません。(^^;
SDカードのパッケージの表記では読出し250MB/秒、書込み120MB/秒。
RAWのファイルサイズが1枚(1コマ)25~30MBくらいなので
1秒間で15コマ撮ってる間に4コマ分を書き込んでいるコトになりますね。
2秒で30コマ中8コマ分、3秒で45コマ中12コマ分を書き込んでいます。
仮にオーバーフローするといわれる3.5秒を越えて連写すると
4秒だと60コマ中16コマ分を書き込んでバッファにあるのは44コマ分。
5秒だと75コマ中20コマになり、バッファに55コマ分あるコトになるので
ココでオーバーフローするコトになります。
連写性能もウリの1つになっているEOS R7。
計算上ではこのメモリーカードの選定で
バッファオーバーフローを1.5秒遅らせることが出来ている、ハズ。(笑
実際は本体に溜まる撮影データをどんどんSDカードに吐き出しているので
オーバーフローまでの時間はもう少し伸びている可能性がありますが
ワタシの場合は1シーンの連写はせいぜい2~3枚、多くて5枚くらいで
ここぞ!という時ですら8~10枚くらい。
次の連写シーンまでは数十秒以上の間が空くので
全然問題は無いと思っていますが。(^^
そしてもう1つ。
バリアングルモニターの液晶保護用ガラスフィルムです。
7D MarkII、70Dともにバリアングルモニター搭載で
カメラの各種設定値などを表示したり
タッチしてピントを合わせて写真を撮ったり
撮った写真をその場で表示して確認することが出来ます。
ワタシは撮った写真の確認にしか使っていませんが
その場で確認出来るのはとても便利です。
今回のR7もアウトドアで使う前提なので液晶保護フィルム、と思ったんですが
iPadに貼っている硬度9Hのガラスフィルムの感触が良くて指の後も付きにくく
砂埃が付着してフィルム自体にキズが入る、というコトもないので
R7にはガラスフィルムをチョイスしました。(^^
まずはバルアングルモニターにガラスフィルム貼り付け。
画面を内向きにしておけば良いのかも知れませんが
何度も開閉を繰り返していると内部の配線に悪るそうな気がするので
7D MarkIIも70Dも保護フィルムを貼ってずっと外向きにしたままです。(笑
続いてSDカードの装着とフォーマット。
フォーマットはカメラで実行する必要があるんですよね。
公称128GBですが、実使用域は119GB。
30MBのRAWで約4000枚撮れる感じかな?
フォーマットは物理フォーマットをONにして実行しました。
ちなみにR7にはSDカードスロットは2つありますが
今のところ128GBをスロット1に1枚挿しです。
最後にマウントアダプターを装着。
単焦点の短いレンズが付いているようなサイズ感ですね。
取説にはレンズに装着して本体に取り付け、と書かれていましたが
アダプターは本体に付けっぱなしで良いかな?
試しにEF70-200mm F2.8L IS II USMを付けてみました。
R7本体がすごく小さいのでバズーカレンズに見えます。(^^;
ナゼかR7にはバッテリーグリップが用意されていないので
レンズと本体の重量バランスが良くないんじゃないかという不安が残ります。

EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
200mm F2.8 1/1250 ISO12800

EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
200mm F2.8 1/1250 ISO12800

EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
200mm F2.8 1/1250 ISO12800
とりあえず、部屋の中で試し撮り。
付属バッテリーの充電や本体各部も問題なく
EFレンズもちゃんと動いているようです。(^^
いやー、連写が速いのでダメダメ写真を量産しないよう
さらに精進せねば。( ̄▽ ̄;)