先月18日から使い始めたSONYのBluetooth接続ヘッドセット、
MDR-EX31BN。
ここらでちょっと、使い心地など書いてみたいと思います。
まずは本体。
この中にリチウムイオン充電池とBluetooth通信回路、アンプ回路に
ノイズキャンセル回路が入っています。
横には次の曲、前の曲に移動するボタンとボリウム調整ボタン、
ノイズキャンセルのON/OFFとAIノイズキャンセリング発動用スイッチに
5極のノイズキャンセル対応φ3.5イヤフォンジャックが付いています。
サイズは長さ7㎝、幅2㎝、厚み2㎝で、重さはイヤフォン含めて約34g。
ホントに中に電池が入っているのか?というくらい軽いですね。
イヤフォンは密閉ダイナミック型でドライバユニットは約13.5㎜。
背中部分にはノイズキャンセル用の収音用に
エレクトリックコンデンサ型、全指向性マイクが付いています。
イヤフォンの再生帯域は・・・
Bluetoothでの伝搬帯域が20~20000Hzなのでそれ以上それ以下はムリ。
上は良いですが下は数字上ちょっと物足りないかな?と思いましたが
実際に聞いてみるとドライバユニットが大きいからか
まずまずの低音が出ていて不満はありません。
通信方式は・・・
ちょっと古い、Bluetooth標準規格 Version3.0。
今では5.0が標準的になりつつあるので古さを感じますが
基本設計が古い機種なので仕方ありませんね。
iPhoneXRに接続していますが、特に不具合はありません。
肝心のバッテリーの持ちは・・・
カタログ上は
連続音声再生時間 (NC ON)最大9.0時間、(NC OFF)最大10.5時間
連続通話時間 (NC ON)最大6.5時間、(NC OFF)最大7.5時間
待受時間 (NC ON)最大30時間、(NC OFF)最大100時間
といった感じ。
実際に使ってみた感じだと
NC ONで片道約1時間20分X2=1日2時間40分(160分)使用で
4日と片道ちょっと欠けるくらい、な感じ。
連続ではないからなのか
ざっと約12時間ほど使えている計算になります。
USB充電器に繋いでおおよそ2時間半くらいで満充電になり
充電完了後は勝手に充電がOFFになります。
使い勝手や使い心地ですが・・・
総じて不満はありません。(^_^)
強いて言えば、イヤフォンのケーブルがちょっと短いかな?
ジャマにならず良いんですが、本体をクリップする場所が限られます。
長いと長いでジャマなんですが・・・
あと20㎝くらいは長くても良いかな?
ノイズキャンセルの性能ですが・・・
初めてノイズキャンセルを使うこともあり
コレはなかなか感激モノですね。
爆走する京急の車内がスゴく静かに感じ
音楽の細かな音まで耳に届きます。
トンネル内はもちろん、直通乗り入れしている都営浅草線でも
ゴォ~!っという音は皆無で
線路の継ぎ目などの非連続な音が遠くに聞こえます。
エアコンや走行モータ―などの連続音は
音程が変わってもことごとく打ち消されていて
自然と音楽に集中して聞くことが出来ています。
都会の喧騒の中を歩く通勤路では
大通りではトラックなどの走行音も聞こえず
周囲に注意していないとちょっと危ないかも?とも思えます。
ただ単発で出る音は打ち消しが弱くなり
電車の車内アナウンスなどは遠くに聞こえます。
また人の話声はアナウンス同様遠くに聞こえるので
今までよりも周囲の人たちの会話の内容が
良く聞こえるようになったかも知れません。
逆に電車の走行音の変化やアナウンスが聞こえにくいので
寝ちゃうと終点まで行ってしまう可能性大です。(笑)
型遅れの安い機種でこれだと・・・
最新の機種だともっと静かなのか?と興味が沸きますが
ワタシは当分、コレを使い倒すと思います。
10年以上活躍し、引退したiPod nanoのように。(笑)
Wi-Fiルーターと言い、ノイズキャンセルと言い。
最新技術を追うのをしばらくサボっていたら・・・
まるで浦島太郎のような状態になっております。(;^_^A
Posted at 2019/12/06 21:32:49 | |
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