さて、夏休みも今日でおしまいです。
第2部の4日間を使って作業を進めてきましたが
今日で完成まで持って行きたいと思います。
流星号にはアイズさんのマルチシェードを使っています。
シェードは窓ガラスよりも一回り大きく作られていて
吸盤でガラスに貼った時にフチがボディ側まで掛かることで
熱気/冷気が車内に漏れ出さないよう工夫されています。
今回はガラスにシェードを貼った上から作った板を取り付けたいので
まずはシェードのサイズ直しからスタートです。
これは奥さん縫製所にお願いしてやってもらいました。
フチに縫い付けられている黒いテープを解いて外し、サイズを直して再縫製。
付いていたアイズさんのタグも元通りに付けてもらいました。(^^
奥さん縫製所謹製マルチシェード改、完成。(^_^)
それじゃあ流星号に付けに行ってみますか。
「耐え難い暑さ」( ̄▽ ̄;)
覚悟して行きますか・・・(^_^;)
死なないように両サイドのスライドドアを開けて作業します。
今日はほぼ車内作業なので
電源を引いてきてサーキュレータも装備です。
まずは作業がラクな左側から。
奥さん縫製所謹製シェード、サイズはピッタリです。
その上から板を取り付け。
こちらもピッタリサイズで出来ました。
写真ではオーバーヘッドコンソールの柱を戻してありますが
奥側の柱を外さないと取り付け出来ませんでした。
ネジ6本で外せるので、汗だくでしたがまだラクチンでした。
いやー、それにしても暑い。
右側はいろいろどけないと作業できないので
チョッと休憩してからにしますか。
カノンさんのケージとベッドの寝床を外して、板の取り付け。
心配だったサイズは左右の窓で同じでした。
取り付けは某キャンピングカービルダーさんと同様
下穴を開け、タッピンビスと金具で固定します。
下穴用ドリルを挿して見てビックリ!
奥行きが結構あるぞ・・・(^_^;)
内装を触った感じではすぐ裏に鉄板がありそうだったので
4x12くらいの短いタッピンビスを買ってきましたが
これでは全く届きません。
慌てて部屋に戻って在庫を漁って・・・
某キャンピングカービルダーさんと同じ4x35をなんとか11本見つけ
ホームセンターで買って来た金具を使って固定することが出来ました。
下側は内装の樹脂部品に、やはりタッピンビスで固定。
こちらは思惑通りの4x12で問題なしでした。
ベッドを組み戻して完成!のハズが・・・ココで問題発生。
なんと、ベッドの寝床の板が窓に取り付けた板にギリで干渉しています。
今まで問題なく使えていたのは
窓ガラスまでのクリアランスでなんとか逃げていたようです。
今回シェードを貼った上から15mmの板を取り付けたことで
そのクリアランスがゼロになったようです。
ココでしばし、心の葛藤が。
ギリで当たってる感じだから、なにかクッション材を貼ればいいか?
いやいや、この先また長くこのまま使うんだから・・・
寝床をもう1回外して外でカットするのはメンドクサイなー、暑いし。
いやいや、この先また長くこのまま使うんだから・・・
20本のM6のボルト、また外すのか・・・しかも重たいし。
いやいや、この先また長くこのまま使うんだから・・・
結局は再度M6のボルトを20本外して寝床を外に運び出し
ジグソーで10mm分カットし、電動サンダで仕上げて
車内に運び込んで、組み戻しました。(^_^;)
これで前から後ろまで、10mmのクリアランスが確保されました。
カノンさんのケージを再固定して、小物を元に戻し
今回の作業は終了です。
外から見たら、何も変わっていない今回の工作。
強いて言えばシェードがビシッと貼ってあるように見えるかな?(^^;
今まではシェードだけの断熱でしたが
今回その後ろに15mmの板を取り付けたことで
少しは断熱が良くなった・・・ハズ。(笑)
更には今後、棚とかフックとかを付けやすくなりました。
ちなみに今回の工作の材料費は
ランバーコア材(3x6) 3250円x2=6500円(だいぶ残った)
水性ステイン 1缶 2500円(だいぶ残った)
取り付け金具 80円x8=640円(これは使い切った)
ネジ類 350円(半部くらいが使えなかった)
の、合計9990円でした。
ずいぶん前から考えていたことの1つがやっと完了!
残る1つは・・・また来週工作します。(笑)