さて、引き出し作りの木工ボンドの乾き待ちの間に
先日届いたドライブレコーダーを取り付けますよ。
選んだ機種は前後別体カメラのものなので
リアウインドウまで配線を引かないとイケマセン。
考えただけでもチョーメンドくさいんですが
もし途中でイヤになっても流れ的に最後までやらなければならない
リアカメラの配線から手を付けることにします。(笑)
先人たちのブログを参考に、まずはリアゲート上部に付いてる
内装パネルをバキバキと外します。
8代目流星号で唯一、今まで外したことがなかったこのパネル。
これで内装パネルは全て、1度は外したコトになります。(笑)
左側のオーバーヘッドコンソールとなんちゃってウインドウパネルを外し
リアシートベルトのアンカーも外しました。
スライドドア後方とリアゲート前のピラーカバーも外し
これでやっと、配線通しの準備は完了です。
最難関の、車体からリアゲートへの配線通し。
まずは1.25の電線をガイドとして通そうとしましたが・・・
格闘すること30分、途中で曲がってしまいさっぱり通りません。
もはや心が折れそうです・・・(^_^;)
それならば!
2.0のダブルのコードを持ってきて再チャレンジ!
こちらはがんばること5分で、無事通せました。
先端にリアカメラ用のケーブルをビニールテープで巻いて
ガイドの電線をゆっくり引っ張ってケーブルを通しました。
その後はゲートの基幹ハーネスに沿わせて通していき
所々をタイラップやビニールテープで固定して
ワイパーモーターの脇辺りから表に出して完了です。
今度は反対側を助手席前辺りまで引き回します。
ルーフパネルのフチを広げながら押し込んでいきます。
スライドドア開口部は
ウェザーストリップを外して線を押し込みましたが・・・
網戸が外れてしまうので作業が増えました。(^_^;)
助手席側の上部の取っ手、ピラーの取っ手とカバーを外し
左側のサンバイザーと
バイザーの受けも取り外して天井パネルを浮かせ
ケーブルを助手席着座位置の頭上少し右まで配線。
おおよそ1mくらい余ったので小さめに束ねて
ピラーのカバーの中に隠しておきました。
ここまで配線が来れば、あとはカンタン作業な感じ!
リアゲートの内装パネルやなんちゃってウインドウパネル
オーバーヘッドコンソールや
取り外した取っ手と各ピラーのカバーを元に戻して
リアカメラ用ケーブルの引き回しは終了です。
次はフロント側の本体カメラ用の電源配線を通します。
今回はレーダー探知機と連動するよう
専用のケーブルを一緒にポチっておきました。
電源をレーダー探知機から取ることが出来て
カメラ映像や録画映像を
レーダー探知機の画面に映すことが出来ます。
助手席頭上右寄りの位置から
自動ブレーキ用カメラと天井内装の間にケーブルを押し込み
左側と同様サンバイザーとバイザーの受けを取り外して
天井パネルを浮かせて配線を中に押し込みつつ引き回します。
右側ピラーの取っ手とピラーカバーを外してケーブルを通し
ピラーに沿わせてレーダー探知機まで配線。
こちらも1mくらい余ったのでタイラップで束ね
ピラー内に収めてカバーを元に戻しました。
その後レーダー探知機の背面にコネクターを挿しますが・・・
レーダーがピラーに近くてコネクターが当たる、と。(^_^;)
もう1度取っ手とピラーカバーを外して
レーダー探知機の電源線を少し引き出し
探知機を少しだけ左側に移動して
ピラーカバーと取っ手を元に戻し、やっと全ての配線が完了です。
ついに本体カメラの取り付けにこぎつけました・・・
ざっとココまで2時間半、作業の殆どが配線引き回しです。
本体背面の液晶に表示される映像はレーダーの画面で見られるし
本体液晶は恐らく調整以外では触らないので
夜間走行中に画面表示の明るさが邪魔にならないよう
運転席から見た時にルームミラーに隠れるような位置で
カメラの撮影映像に影響がない位置を選んで取り付けました。
リアカメラ用ケーブルとレーダー連動ケーブルを接続し
エンジンスイッチをONにして、撮影範囲を確認。
自動ブレーキ用カメラの出っ張りで死角になるかと思いましたが
左はガッツミラーから右はワイパーアーム先端まで
広い範囲が問題なく、ちゃんと写っています。
リアカメラはこの位置で。
リアカーテンを閉めていても後方がバッチリ見えます。
これは普段から結構便利かも!(^^
真後ろから見ると、こんな感じ。
面積的にはデカいフロントガラスですが
高さ方向は割と狭いハイエース。
ちょっと視界が狭いように見えるかも知れませんが
運転時の視界は今までと全く変わりません。
ちなみにセカンドテーブルを付けた状態で
エンジンルームを開けてみると、こんな感じ。
保持用ベルトの一番端の1個めの穴であれば固定出来ました。
テーブル天面にセンターコンソールの逃げを付ければ
エンジンルームは全開にも出来そうですが
テーブルの使い勝手が悪くなりそうなので、このままで。
ディーラーさんでのオイル交換時には
テーブルをずらしていくことにします。(^_^;)
事故や事件で一気に普及が進んだドライブレコーダー。
「流行りもの」というよりは「もはや必需品」かも知れませんね。
これで一応流星号も、時代に付いて行けてるかな?
Posted at 2020/09/23 14:03:47 | |
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