2021年最後の週末は極寒の中で車中泊となったワケですが。
今回奥さんは寝る時に、ついに電気毛布を投入しました。
まあ、
6月にポータブルバッテリーを自作した時からの野望だったようですが。(笑)
泊地に着いたその日はエンジン熱で車内が暖かいウチに寝てしまいますが
大会1日目が終わってお風呂に行った後は
コンビニに寄って晩ごはんを調達し、泊地に戻ってエンジンを止めます。
喫茶・流星号で晩ごはんを食べている間に徐々に車内は冷えてきて
寝る時にはちょっと暖房が欲しいか?くらいな感じになるものの
寝袋に入ってしまえば暖房はそれほどなくても問題なし。
その後寝ている間に車内温度はどんどん下がっていき
外気温が一番低くなる朝方の車内は5~10度くらい、という感じ。
(ちなみに今回は外気温がマイナス1度、車内が9度でした)
そこで奥さんは車中泊2日目の朝方も暖かく寝るために
Snowpeakの寝袋の中に電気毛布を敷く作戦を思いついて
今回初めて試してみたのでした。
奥さん用の寝袋はなゆさまやハヤテくん、今ではカノンさんが潜り込むので
ちょっと幅広の1400mmのLXサイズで使用環境の下限温度は3度。
我が家が遊びに行くところでは車内温度が3度以下になることは滅多に無く
車中泊用の寝袋としては十分な性能のハズで
しかもワンコが潜り込んで寝るので逆に暖かいと思うんですよ?(^^;
で・す・が!
今回AC100Vの家庭用電気毛布を仕込むという荒業に出ました。(笑)
で、これが満充電から一晩電気毛布を使った後のポータブルバッテリーの状態。
使用後の電圧は13.3Vで十分ですね。
使用時間は7時間少々で、使った電気量は3.78A、50Wh。
計算すると電気毛布の消費電力は平均約6.9Whとなりました。
温度調節MAXだと70Whくらいみたいですが寝袋の中では暑すぎなので
スライド式の温度調節はほんのちょこっと動かすだけでOKだったようです。
電気毛布のコントローラーはONとOFFを繰り返して温度調節するので
平均すると約7Whという低消費電力になるみたいですね。
公称値12V120Ah(1536Wh)の自作ポータブル電源だと
連続で219時間、1日7時間使ったとしたら約30日使える計算になります。
こう考えると夏場の扇風機はモーターを回し続けているので
やはり電気をたくさん使っちゃいますね。
それでも今年の夏は2晩使っても余裕がありましたが。
次の野望はIHクッキングヒーターかな?
夏場は窓やスライドドア、バックドアを開けていたりするので良いんですが
冬場の夜間、車内でお湯を沸かすときに窓を開けると一気に冷えるので
火を使わない小型のIHクッキングヒーターを動かしてみたいと思っています。
夏場は扇風機、冬場は電気毛布とIHクッキングヒーターが2~3日動けば
エセキャンピング仕様の流星号には十分な装備なんじゃないかと思います。
これで走行充電やソーラー充電が出来れば更に使い勝手は良さそうですね。
うむ、来年の目標だな。(^_^)
Posted at 2021/12/28 20:58:30 | |
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DIY 車中泊仕様への道 | 日記