随分と前から貯め込んでいるデジタルデータ。
デジタルカメラが出現してからというもの、
フィルムの購入や現像代が掛からなくなったことで
手軽に撮ってすぐに見ることが出来るようになりました。
最近ではスマホのカメラ性能も上がり
登場初期のころのデジカメよりも断然キレイな写真が撮れますね。
スマホはいつも携帯しているのでメモ代わりに写真を撮ったり
ビデオカメラの代わりに動画を撮ったりして
手軽になったことでデジタルデータは増えるばかりです。
特にデジタル一眼を使うようになってからは
JPEGではなくRAWで撮るようになり、写真1枚で10MBだったり
それをデジタル現像したJPEGは1枚3~4MBだったりと
結構なファイルサイズになっています。
スマホのカメラでも1000万画素は当たり前で
何の気なしにパシャっと撮っても1枚3~4MBのファイルサイズ。
その保管方法はPCのHDDに残すことになりますが
日々増えていくデータでPCの1TBのSSDも外付けの3TBのHDDも
もうパンパンです。
というコトで・・・
数年前から考えていたNASの導入をやっと決心をしたのでした。(^^;
NAS(Network Attached Storage)っていうのは何かと言いますと
簡単に言うと「家庭用の小型サーバー」という感じでしょうか。
通常、PCには1台しかHDDが無いので
壊れたら最悪全てのデータは消失することになりますが
NASは2台以上のHDDを組み込んでRAIDという仕組みを使い
例えHDDが1台壊れたとしてももう1台のHDDにデータが残り
データ消失することなく復旧できる、というシステムです。
チョイスしたのは
Synology社製のDiskStation DS220J。
HDDが2台入り、
RAID1(ミラーリング)で運用することで
2台同時に壊れない限りデータ消失することはありません。
内蔵するHDDは東芝製の4TBをチョイス。
最大120万時間のMTTF(平均故障時間)、ワークロード180TB/年など
24時間365日稼働が前提のスペックのものにしました。
MTTF120万時間というと5万日、約137年ですかね。
あくまで計算値ですが。(笑
これも将来的にはパンパンになることは目に見えているので
最終的にはBlu-rayディスクに焼いて保管かなぁ・・・
もっと大きなHDDにしておけば良かったか?(^_^;)
Posted at 2022/03/17 00:32:35 | |
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