休み中にやりたかったコトが残った今年のお盆休み。
3回シゴトをしたらまた2回のお休みが来たので、早速今日も工作しますよ。
今日は午後から雨予報の南関東。
曇り空でお日さまが無いので涼しいかと思いきや
気温はシッカリと31度、しかも蒸し暑い・・・(^^;
熱中症に気を付けながら、今日もがんばります。
今日はこの「ターンナット」を使います。
これはタップが立てられないような薄い板に穴を開けて取り付けることで
割と大きめのMネジが使えるようになる部品です。
今回は扱いやすいネジサイズというコトでM6を用意しました。
薄板に差し込んだ状態では写真のようにナット部が直立していますが
下からネジを差し込むコトでナット部が回転して・・・
ネジがナットに刺さり、ネジを締めていくとナットが引き寄せられて
フランジ部とナット部で薄板を挟んで、ガッチリ固定することが出来ます。
四角いナット部を上から見ると・・・対角は11mmくらい。
なのでφ12の穴を開ければ差し込むことが出来ます。
流星号の天井を止めているクリップの中心に鉛筆で印を付けて
各クリップ間のピッチを計ってからクリップを引っこ抜き
クリップが刺さっていた穴をφ12に拡大して、ターンナットを取り付け。
全部で6ヵ所、取り付けました。
材料費を節約するべく
幅250mm、長さ1820mm、板厚15mmのパイン集成材を1枚買って
ホームセンターで120mmx1820mm2枚にカットしてもらいました。
まずはアタリを付けるために
その1枚に先ほど採寸した通りのピッチでφ10の穴を3個開けました。
先ほど取り付けたターンナットにM6ネジ3個で仮合わせ。
ピッチが合うか心配でしたが、バッチシ合いました。(^_^)
ピッチが合っているコトが判ったので、板に小細工をしていきますよ。
裏側に端材を軽くネジ止めしてガイドとし、トリマーに初挑戦です!
トリマーは3年前に頂いたものなんですが
超高速でビットが回転するのが怖くてビビってしまい
今まで使わずに仕舞ってあったのでした。
最初、右から左に引いて行ったんですが・・・
刃物の回転方向のためガイドから離れていく方向に力が働き
危うく材料を1枚、ダメにしてしまう所でした。(^^;
これはダメだ!というコトで、左から右へ引いてみたところ
ガイドに押し付ける方向に力が働き、キレイな溝を掘ることが出来ました!
ビビって使わずにいましたが・・・
思ったほど反力が来ることもなく、スイスイとキレイな溝加工が出来ました。
スゴいなビズリーチ!
じゃなくて
スゴいなトリマー!(^_^)
これは今後、いろいろと活躍してくれそうです!
続いてφ10の穴の周りを5mmほど座繰り。
実は取り付けピッチが気になったのでφ10の穴を先に開けてしまい
後から「しまった!座繰りたかったんだ!」と思い
後からではセンターが出ないコトを思い出して、さてどうしよう。(^^;
5分ほど考え、端材に座繰り工具で貫通穴を開けてガイドを作り
そのガイドをφ10の穴の上に中心を合わせて置き、ゆっくりと座繰り開始。
1mmほど座繰ってからガイドを外し
残り4mmを軸がブレないようにゆっくりと座繰りました。
いやはや、上手く行って良かったです。
もう1枚を対称になるように加工して、電動サンダーで研磨。
ココまで出来ればあとは部屋で出来るので
エアコンを効かせて続きをやるコトにしますか。
今日も油断すると材料に汗が垂れるほど暑かったです。
25度設定でエアコンを効かせて、白のステインで仕上げ。
裏側は2回、表側は3回塗っておきました。
ちなみに裏側は取り付けてしまえば全く見えなくなってしまいますが
片面だけ塗ると板が反ってしまう原因になるので
荒くても良いので塗るようにしています。
シッカリ乾かして、続きは明日やることにしますか。
もう体中が汗でベタベタなので、シャワーを浴びるコトにします!(笑