四駆に乗っていたころはランプユニットに水が入るのは日常茶飯事でしたが
4代目流星号のカルディナに乗り換え
「シュッとした乗用車」に乗るようになってからは
お友達も悩んでいる「ランプユニットへの浸水」が気になるようになり
5代目流星号のCM2アコードワゴンでは持病ともいわれた
ヘッドライト内の結露を経験したこともあり
以降、ランプ類を替えることを躊躇していました。
街ですれ違う、フォグを黄色に変えてるハイエースを見る度に
いいなぁ~、替えたいなぁ~と思いながら見ていましたが
「夏休みの工作2022」から続く「ナニかをイジりたい病」が収まらず
今回やっと覚悟を決めて、流星号もLEDに替えることにしました。
ヘッドライトと色を合わせ、純白光を選ばれる方も多いですが
四駆に乗っていた昭和世代なワタシはフォグと言えば濃い黄色!
そして「補助灯」と言えばやはりIPFです。(笑
いろいろなメーカーのものを下調べしてみると
高出力なヘッドライトやフォグランプは
LEDを光らせるためのドライバーユニットが別体になっています。
みなさんバンパーやヘッドライトを取り外して
ドライバーユニットの取り付けや配線作業をされていますが
ツメなどを折って壊してしまいそうでそこまでの度胸が無く・・・
それもフォグランプLED化を躊躇していた要因の一つでしたが
調べてみるとドライバー一体型のモノも販売されています。
ドライバー一体型のモノは爆光と言われるほどの高出力ではないですが
省電力化が主目的なワタシにはバンパー取り外しも不要でちょうど良さそう!
というコトで、消費電力9Wのコレにしました。
ドライバーユニット、冷却ファンまで内臓なので
純正電球と交換してコネクターを繋ぐだけでOKです。
スイッチ操作で白/黄の2色を切り替えられるモノも検討はしたんですが
そこまで使用頻度は高くないのでワタシにはコレで十分かな。(^^
それじゃあ交換作業を始めますよ、まずは難儀が予想される左側からです。
左側のフォグランプは破線の赤丸のあたりにあります。
フロント周りは割とドンガラな流星号ですが
覗き込んでみると左側は鉄板製のカバーがあって手が入りません・・・
どうやらAdblueの樹脂製タンクを守っているカバーのようです。
ネジは5本ありますが、赤丸の3本を外すと外れます。
割と重さがあるので、油断してると落ちて来て頭にヒットします。(笑
カバーを外すともう丸見え。(^^
空間は十分あるので余裕で手が入ります。
コネクターを外し、ソケットを反時計回りに回すと電球が取り外せます。
取り外した標準装着の電球。
なんでこの電球が選ばれたんだろう・・・
「PSX26W」という、ちょっと変わった規格の電球で
代替えできそうな黄色のハロゲンは売られていないんですよね。(^^;
LED素子を当てないようにランプユニットに差し込んで
ロックが掛かるまで時計回りに回して取り付け、コネクターを繋ぎます。
カバーを付ける前に点灯試験。
左が標準装着の電球、右が黄色のLEDです。
確かに爆光ではないですが、電球よりはかなり明るいと思います。
そのままだとハーネスが若干遊んでしまうので
ブラブラしないように纏めてタイラップで固定しておきました。
鉄板製カバーを元に戻せば左側の作業は完了です。
右側は覗き込めばすぐに見えます。
周りの空間にはやはり余裕があるので、手を突っ込んで交換出来ます。
左側同様の手順で交換して、ハーネスの余長を纏めて右側も完了!
左右交換したので、再び点灯試験。
いーですね。(^_^)
無事、念願の黄色に交換することが出来ました。
暗くなってから再度確認。
電球よりはかなり明るくなったと思います。
濃いめの黄色も良い感じです。(^^
元の電球が26Wx2=52Wで
基準電圧をDC12Vとすると、4.33Aだった消費電流は
9Wx2で18W・1.5Aとなり、約65%の省電力化になりました。
トンネルに入った時などのオートライトでのスモールON/OFFでも
この程度なら気にせずONにしておけそうです。
あとはランプユニットへの浸水が無ければ良いんですが。
パッキン部に薄くシリコングリスを付けておけば良かったかなぁ・・・(^^;
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話はまったく違いますが、また国旗が1つ増えました!
今回はCN、中国の方のようです。(^^