先月26日に預けに行った、メル●リで買ったWENGERのコマンド・クロノ。
ネットでいろいろ調べ
東京でも有名な時計修理店に持ち込み
その場で電池交換をお願いしたんですが
「秒針はピクピクとは動くものの時計として機能しない」とのコトで
その状態を見せられるのかな、と思ったんですが
「古い電池は抜いてあります(と、古い電池を渡される)」
「動かないので電池交換はしていません」
「テスト用電池での確認なのでお代は不要です」と言うことでした。
もう動くようにならないのか、と聞いたところ
「費用は掛かるがオーバーホールすれば動くようになる」というので
その場で預けて来たのでした。
有名な時計修理店なのでてっきり治るものと思っていましたが
先日の宇陀への遠征中に電話があり
「部品が生産完了で修理が出来ません」と言われ
「修理が出来なかったのでお代は要りません」とのことで
今日カイシャの行き掛けに寄って返却してもらってきました。
7800円で買った1990年台のクオーツ時計。
部品が無いということは「どうしようもない」という感じです。(^^;
というコトで!
後学のために裏蓋を開けて中を観察してみるコトにしました。(笑)
ムーブメント型番はG10.211と刻印されていますね。
恐らくETAの物でしょう。
バッテリーは9.5x3.6の1.55Vですね。
このサイズで探すと・・・
酸化銀電池のSR936(E394、V394、D394互換)が合いそうです。
販売当時の価格は38000円程度だったこの時計。
修理をお願いしたのは高級ブランド時計ばかりを扱う時計修理店で
引き取りに行った時店員さんが「古臭い安物時計を持って来やがって」的な
ちょっと高ビーな雰囲気を醸し出していたのを感じ(ヒガミ根性:笑)
「ホントに動かないのか?」と半信半疑になったので
捨ててしまう前に自分で電池を入れて確認してみるコトにしました。
早速ホームセンターで電池を買って来ましたよ。
店舗にあった適合電池はPanasonic製のSR936SW、548円(税別)。
パッケージから電池を取り出して時計に取り付けてみると・・・
なんだ、動くではないか。(ーー;)
電池取り付け直後、確かに秒針がピクピクしてて動かない雰囲気があり
「やっぱり古すぎてダメなのかー」と思いつつ
そのピクピクを10数秒眺めていたら
なんと何事も無かったように時を刻み始めたのでした。
なかなか良いじゃないか。(笑
パッキンにシリコングリスを薄く塗って裏蓋をシッカリと締め
クロノグラフ(ストップウォッチ)機能の動作確認をしてみます。
まずは1/10秒計、60秒計、30分計の針をゼロに戻したいんですが
取説が無いので操作方法がまったく判りません・・・(^^;
ひとまず右上のボタンを押して計測をスタートしてみると
赤い針の60秒計が1周すると左上の30分計の針が目盛り1個分動きます。
右上の1/10秒計は・・・60秒計での計測を止めると少し回りました。
うーむ、なんか怪しい動きですね。
時間を合わせ、数時間置いてみましたが
時計としては正確に時を刻んでいるようです。
これなら当初の目論見である
「壊れても良い外遊び用の時計」としては使えそうです。
仕方ない、クロノグラフ機能はハッタリとしておくか。(笑
Posted at 2024/02/16 18:28:37 | |
トラックバック(0) |
DIY いろいろ | 日記