今回人生で3台目の新車購入となった通算6代目になる流星号が
11月25日の日曜日に無事、納車されました。
前車アコードワゴンを実家(ディーラーさん)へ送り届けるまで
自分自身も惜しい気持ちが大きく、後ろ向きですらあったように思います。
その気持ちが移ってしまったからなのか
5代目流星号は最後の最後で不調をきたしてしまいました。
しかしそれでも、5代目流星号の頑張りと
いつも良くしてくださる担当さんの迅速な対応、ありがたい計らいで
キチンと修理され、新たなオーナーさんの下で新たな車生を送れるようになりました。
せっかくシッカリと直してもらって新たな旅立ちを迎える5代目流星号なのに
私がいつまでもウジウジと考えていても仕方ありません。
私の一存で乗換えを決め、ディーラーさんのピットで最後の別れを告げた以上
いつまでも私が後ろ向きでいるのは5代目流星号に対して失礼なこと。
決断した時の思いを心に刻み、思い出を大切にして前に進みたいと思います。
また今回もとても良くしてくださった担当さんを
今後はあまり崖っぷちに追い込まないようにしたいと思います。(笑)
ということで
今日からは6代目流星号を正式な「流星号」と呼ぶことにします!
今まで散々引っ張ってしまい、申し訳ありませんでしたが
徐々に流星号をご紹介したいと思います。(^^
まずは車種ですが、先日ちょこっとだけお披露目した通り
私が6代目流星号に選んだのは
ステップワゴン・スパーダです。(^^
クルマの免許を取ってから今まで
スズキ(ジムニー:中古)
↓
トヨタ(ランクル70:中古)
↓
三菱(デリカスターワゴン:新車)
↓
トヨタ(カルディナ:中古)
↓
ホンダ(アコードワゴン:新車)
と乗り継いで来ましたが、人生で2台目のホンダ車。
しかも同じメーカーを連続で新車、と言うのは初めてです。
これも先代流星号のときから良くしてくれる担当さんと
しっかりと面倒を見てくれるディーラーさんのお陰だと思います。
オイル交換1回2500円は見逃せませんし!(^^
さて、それでは選定時に私が着目した点を、少し並べてみたいと思います。
<視界の良さと車体サイズ>
アコードワゴンを降りようと思ったときに考えたことの一つに
決してアコードワゴンと被ることがないような車種選定、というのがありました。
なぜなら、同じようなポジション、視点のクルマではどうしても比べてしまい
「やっぱりアコードワゴンのほうが良かったなぁ~」って言いそうだから。(笑)
で、一気に視点の高さが変わるミニバンに切り替えようと思ったのでした。
しかしご存知の通り、我が家では奥さんも運転します。
クルマの使い方の8割くらいは、普段使いの買い物などで
近所を走る際にも取りまわしがしやすいよう、ダウンサイジングも考えました。
しかしあまり小さいとワンコたちと遊びに行けないし・・・ということで
ホンダではラージクラスのエリシオンではなく
ミドルクラスのステップワゴンに白羽の矢を立てました。(^^
<車内の広さ/普段使い>
ホンダ独自の低床・低重心化技術で天井までの高さも
他メーカーの同クラス車よりも若干高く
床が低いことで人の乗り降りや、荷物の積み下ろしがしやすそうです。
また重心が低いことで、走りにも期待をしています。
<車内の広さ/2列目シート>
2列目は敢えて、タンブルシート(ベンチ型シート)を選択。
7人乗りの、2列目がキャプテンシートのものも選べましたが
車中泊用に組立式の簡易ベッドを自作しようと思っていることを考えると
タンブルシートのほうが折り畳んだ時にコンパクトになり、都合が良いためです。
おそらく夫婦2人とワンコ2匹がメインの乗車メンバーにも関わらず
クルマは8人乗りとなりました。(笑)
<車内の広さ/3列目シート>
他メーカーの同クラスの車種では3列目は左右に跳ね上げるタイプが多く
床面積は同等なものの、空間としては狭いのがネックでしたが
ステップワゴンは唯一3列目のシートを床下に収納することができ
凹凸のない、床面積のまま天井まで続く広大なスペースを有効に使えます。
今回の選定で、一番の注目点はココでした。(^^
また折り畳んだ状態だと重たいシートの塊が床付近に収まるため
多少なりとも低重心化に貢献し、走りに良い影響があるとも思いました。
<経済性>
エンジンはアコードワゴンの2400c.c DOHC i-VTECから
2000c.cのSOHCと格下げな感じになってしまうものの
i-VTEC搭載で、型式はアコードツアラー20TLと同じR20A。
但しツアラー20TLでは156PS/6300rpmの19.3kgf・m/4300rpmですが
ステップワゴンに搭載のR20Aは重いミニバン向けにチューニングされているようで
150PS/6200rpmの19.7kgf・m/4200rpmへと
若干ですが低回転でトルクが最大になる仕様となっています。
燃料はアコードワゴンと同様レギュラーガソリン仕様で
今年4月のモデルチェンジで、オフ設定にも出来るアイドリングストップが搭載されました。
5ナンバー化で自動車税は安くなり、エコカー減税75%適用となるため
オサイフにも結構優しそうです。(^^
<グレード>
グレードには少々おやぢの希望(ワガママとも言う)をコッソリと織り込み
スパーダの中の、「
クールスピリット」という仕様を選択。
純正アルミなんですが、17インチが標準装着になっているんですよね。
後でインチアップするのはお金も掛かるし、予算取りもなかなか大変なので(笑)
アコードワゴンで好印象だった17インチが標準のクールスピリットを選びました。
CVT+7速パドルシフト搭載で、多少は運転も楽しめるかな?とも期待しています。
実は8年くらい前に、CVTのトヨタ・アイシスを試乗した時のネガティブな印象が強くて
例え効率は悪くとも5速や6速などのトルコンATのほうが私は好みなんですが
この際CVTでもやむなし、むしろこの新たな機構にジックリと乗ったことがないので
最新技術で進化しているであろうCVTがどんなモンなのか
試してみようという考えに切り替えました。(^^
<ボディーカラー>
「流星号」という名前にちなんで
今回もアコードワゴンに続き、青系を選びたかったんですが
残念ながら4月のマイナーチェンジで青系は無くなってしまったようです。
時々街で見かける「コバルトブルー」が、なかなか良い色なんですよね・・・(^^;
仕方なく・・・といいつつも、今回はアコードワゴンの時にも迷った白を選択しました。
正式には「ホワイトオーキッド・パール」というらしいです。(笑)
他は黒とかガンメタ、シルバー、ワインレッドなどのカラーバリエーションがありますが
黒はどうしてもホコリや小傷が気になりそうだし
若い人向けに醸し出している「迫力」の部分が私にはちょっと強すぎのように感じ
また黒以外の色は我が家には落ち着きすぎているという印象がありました。
アウトドアの、特に緑の中や青空の下で映えそうな白にしましたが
洗車をサボると見事に「シマウマ柄」にはなりそうなので
今まで同様、毎週洗車を目指して頑張る所存です。(笑)
今後雨降りの日が増えるかも知れませんがご容赦ください。(^▽^;)
他には両側パワースライドドア+イージークローザーだったり
VSAやオートクルーズが付いていたり
ディスチャージヘッドライトにオートレベリング機構装備だったり
撥水ガラスにヒーテッドドアミラー、フォグランプや
前席フルオートエアコン、リア席用のクーラー、
なかなか豪華なスウェード調ファブリック+グランスムースコンビシートなどなど
アコードワゴンではオプションだったり、設定が無かった物まで標準で装備されていて
5ナンバーのミニバンでしょ?と軽く考えてたステップワゴンでしたが
かなりの高級ぶりに、今頃になって驚いているのでした。(オーナーさん、失礼しました!)
唯一、真剣に選んだのが、遠出をする我が家には無くてはならないナビさま。
流星号の羅針盤、これだけは手を抜くワケには行きません。(;^_^A アセアセ
クールスピリットには
メーカー純正ナビが付いたグレードもありますが
私はオーディオレス仕様にディーラーOPナビ+ワイドリアカメラの追加としました。
アコードワゴンでは当初FOMAのケイタイ、後に専用通信カードを使って通信し、
インターナビセンターの情報量の豊富さとその便利機能に感心した、
インテリアデザインの一部となっていた「メーカーOPのインターナビ」でしたが
6代目流星号では敢えてディーラーOPに設定されている、
ギャザズのインターナビとリンクアップフリー対応のものを選択しました。
リンクアップフリーなら月々の通信費が無料(ホンダ負担)で常時接続となり
今まで通りにインターナビの便利機能が使えるのが利点です。(^^
取り付けたオプション品やナビなどについては、また改めて書きたいと思います。(^^
いやはや・・・
時代の進歩をヒシヒシと感じた今回のクルマ選びでした。(;^_^A アセアセ
-オマケ-
ステップワゴンは「ミニバン」とか「ワンボックス」だと思っていましたが
ボディ形状では「ステーションワゴン」に分類されているんですね。(^^;