快適な車中泊仕様を目指している我が流星号。
その車中泊で必要になるのが、夜間の照明です。
現在は写真のように、コールマンのLEDランタや
スノーピークの「ほおずき」や「たねほうずき」を使っています。
どちらもLEDを乾電池で光らせていて、明るさ的には不満はありません。(^^
ただ、やっぱり。
「なんちゃってキャンピングカー」っぽくするには天井に照明が欲しいところ。
というコトで、ホームセンターでこんなのを買って来ました。
プライベートブランドもので、1個498円。(笑)
乾電池式のLED照明で、夜間の足元灯や常夜灯、
クローゼットなどの電源が引きにくい場所で使うようなスポット照明です。
ドーム型のシェードは直径15cmくらいで
このシェードを1回押すとON、もう1回押すとOFFになります。
また、横から生えてる紐を引っ張ってもON/OFFが出来ます。
このまま天井にマジックテープなどで取り付けても良いんですが
車内での使用は寒暖の差が大きいので、乾電池の寿命は短くなります。
このままでは乾電池の交換がメンドクサイ・・・σ(^_^;)
一応電池を入れて明るさを確認してみましたが
中央部に1点で点灯しているその灯りは、やはり常夜灯という感じでした。
というコトで、早速分解。
もうね、壊す前提での購入ですよ・・・500円ですし。(笑)
中身はというと
・懐中電灯に使うような形のLED電球・・・1個
・ON/OFF用 オルタネート型マイクロスイッチ・・・1個
・白い紙製リフレクター・・・1枚(笑)
という、なんともステキな構成でした。ま、500円ですし。(^^;
以前のLED工作の残りを掘り出して、基板を作成。(^^
取りあえず残っていた電球色x2、白色x2のLED4個仕様で作成しました。
CRDの方向などを忘れていて、試験点灯でLED1個がお亡くなりになりました。(笑)
出来上がった基板をダイソー製ホットボンドで固定。
元々付いていた配線は切り取って取り除き
ON/OFF用マイクロスイッチ経由で基板に新規に配線を取付け。
電池ボックス内の金具はメンドクサイのでそのままです。(^^;
12VのACアダプターを繋いで、シェード部をプッシュでON!(^^
シェードが常夜灯用に作られているためか樹脂の厚みがあり
高輝度LED4個にしてもまだ暗い感じですが
それでも今回の実験は成功なんじゃないかと思います。
同じものを3個買って来たのでLEDやCRDを買い足して
照明器具1個に付き9~10個くらい入れれば使えるかな~
これなら車内の天井に取付けても、そんなにカッコ悪くないでしょ?(^^
照明1個当たりの消費電力(高輝度LED4個)は実験機で0.065A(65mA)。
LEDの数を倍にしても0.13A(130mA)程度ですね。
ポジション用の電球1個(5W)が約0.42Aですから
LEDを8個入りにしたこの照明器具を3個使って同じくらいです。
サブバッテリーなどの設備がない流星号では
電源はポータブルバッテリーを使おうと考えています。
天井に照明を配置して配線し、元を1個のシガーソケットにして
ポータブル電源から12V電源を取れば夜間も充分使えそうです。
なにしろポジション用電球1個分ですから。(^^
車内設備の電源用に端子台を1個用意して
そこに各種電気設備を接続し、電源としてポータブル電源を接続。
1泊くらいなら照明と、扇風機または電気毛布くらいは使えそうです。
そこそこの距離を移動しながらの連泊の場合は
走行中に流星号のシガーソケットからポータブル電源を充電出来るし
車中泊をしない時は自宅室内で充電&保管。
「なんちゃってキャンピングカー仕様」ではこの方法が使えそうです。(^_^)