さてさて、ゴールデンウィーク前半戦2日目。
今日も良いお天気になりましたね~(^^
流星号のラゲッジはこのところ「折り畳みベッド」を絶賛建築中でしたが
その作業も昨日で一段落したので、今日から新たな工作を始めました!
今回の工作ではハイルーフのキャンピングカーには良くある
オーバーヘッドコンソール(頭上の収納棚)を作ろうと思います。
今回のカントクはなゆたくん。
そして「ヤスリ掛け担当助手」は相変わらず奥さんです。(笑)
まずは柱になる、前後の側板を製作。
写真左がフロント側、右がリア側になります。
幅200ミリ、厚さ25ミリ、長さ約840ミリのパイン材を、室内形状に合わせてカット。
昨日、ターンナットを使って固定した金具と、この2枚の側板で、棚板を支えます。
おおよそ側板の位置を決めて仮固定、運転席からの視界を確認したところ・・・
なんとフロント側の側板は左リアのサイドウインドウの前側から10数cmほど、
リア側の側板はリアウインドウの左側10数cmほどの
死角が出来てしまうことが判りました。
そこで急遽フロント側、リア側ともに、出来るだけ切り抜いて視界を確保。
この切り抜きのせいで幅20cmの板材の上端はわずか3~5cm程度しか残らず
この寸法では棚板を支える柱としては機能しなそうな雰囲気です・・・(^◇^;)
どうしたものかと考えて、仕方なく「棚板の支え」を作って
側板の端面に木工用ボンドと木ネジで取り付けて、棚板を乗せてみました。(^^
リア側の棚板の端面は内装の形状に合わせてこんな感じにカット。
棚板の奥側の稜線を斜めにカットして、天井の傾斜に合わせました。
フロント側はこんな感じ。
フロント側もリア側も、内装との間には若干のクリアランスを取っています。
特にフロント側は、当初は窓ガラスの湾曲に合わせて
ガラスとのクリアランスを数cm程度にしてみたんですが
それだと寝る時に使う目隠し用の
マルチシェードの取付けが大変なので
ガラス面から内装面までの距離と同じだけ隙間を設けました。(^^;
右側スライドドアから見るとこんな感じ。
柱は細身ですが、棚板をボディの金属部に2ヵ所固定しているので
かなりガッチリしていて、棚板は全く揺れません。(^^
棚板を固定したところで、今度は余っていたプラ段を使って内装天井部の型取り。
仕切りを何枚か設けて、扉を取付ける際の支柱にします。
型紙を2種類作って、それぞれの形で板厚18ミリのパイン材を切り抜きました。
大きい方は前寄りに取付けるもの、小さい方はリア側のエンド部分です。
取りあえず棚板の上に立ててみて、形状の確認。
ここでも内装との間にはクリアランスを設けています。
各所のクリアランスはニス塗りのあとに、隙間埋めのゴムモールを貼りつけて
内装へのキズ付き防止と、走行中の異音対策にしたいと思っています。
ココまでの作業での、左側建造物の車体への固定は
左サイドボックスが標準装備の床フックのM8ボルト2本(共締め)、
今回作った棚部分が、内装固定用クリップ部に取付けたM6ターンナットに
M6フランジソケットの組み合わせで2ヵ所の、合計4ヵ所ですが
棚板を掴んで揺すると車体が揺れるくらいの強度を確保することが出来ました。
仕切り板を棚板の下から木ネジで固定して、今日はココまで。(^_^)
今日は買い物などもあるので
続きは飛び石連休となる29日までお預けです。(笑)
小物部品を1つ作って、工具類をお片付け。
車内にも掃除機を掛けて作業は終了、さてお買い物に行きますよ。(^^
今日は下の娘も買い物に付いて来て、なんと自転車を買うと言い出しました。
ホームセンターで26インチサイズの自転車を買い
駐車場で流星号に積み込んだところを見て、娘が一言。
「自転車をこの向きで積むって・・・ウチのクルマ、やっぱりヘンでしょ!」
この一言には奥さんと二人で思わず笑ってしまいました。
フツーはクルマの進行方向で積み込みますよねー(笑)
まあ、私がこの向きで足を延ばして寝られるんですから
自転車が積めて当然なんですが・・・
アコードワゴンやステップワゴンでは、こうは行かなかったですから。(^^;
自転車1台積んでも、ワンコ2匹&大人2人が寝られるリアスペース。
うーん、さすがお仕事車なハイエース。
遊びに使うには、やはり最強かも知れません。(笑)