さてさて。
オイル交換から無事帰還して、早速リアシートを降ろし(笑)
午後からはボックス製作の続きをやりますよ。
今日はお天気も良く、外でのびのびと作業出来そうです!(^^
まずはボックスのコーナーの処理から。
最初からR形状で木材を加工して合わせるのは難しいので
敢えて四角く作って、後から角部の余分をカットして仕上げる作戦です!
手ノコで数回に分けて余分を切り落とし、底板の形状に合わせて削って行きます。
40番程度のサンドペーパーを角材に巻き付けて力が均一に掛かるようにして
力を入れてゴシゴシ削って行き、底板に合わせてR形状に仕上げて行きます。
これを3ヶ所やると、右腕は結構パンパンになります。(笑)
昨日試しに取り付けたトビラ以外の4ヶ所にもトビラを取付け。
各丁番を調整して、カットラインが真っ直ぐになるよう、チリ合わせをします。
これに結構時間が掛かって、何度かトライ&エラーを繰り返しました。(^^;
特に手前の小さなトビラは普通の平蝶番なので
天板上面の高さが合わず、蝶番が半分埋まるように取付け面を掘りました。
トビラを全部開くと、こんな感じ。
ちょっとやり過ぎた感があるかなー。(笑)
トビラのチリ合わせと同じくらい苦労したのは、取付け部の高さ合わせ。
ノーマルの樹脂製コンソールは足の長さがそれぞれ違い
複雑な形状のエンジンフードに沿うように作られていますが
この足の高さを割り出すのにかなり苦労しました。
ネットで情報を収集してみたものの、みなさん取付け方法がマチマチで
感覚的に水平を出していらっしゃるようで、さっぱり判断が付きません。(^^;
私の場合は前側を12ミリ持ち上げてそこを基準とし
まずは前後方向の水平を、感覚的に決めました。
その後、サイド部の底板に開けたネジ穴から細い棒を差し込んで
ボディに当たったところで、棒に底板の内側位置で印を付けて
そこから底板の板厚(15)を差し引いて寸法を割り出し、足の高さを決めました。
しかし・・・ウチの駐車場は左前に下がっているので
「感覚的に取った前後方向の水平」は少々、いや、かなり怪しく・・・
この「スペーサー」は後で再製作になるかも知れません。(;^_^A
とりあえず製作途中のボックスを置いてみました。
結構スッキリした印象になりそうですね。(^_^)
<ビフォー>
<アフター>
まだ仮置きの状態ですが・・・いかがでしょうか。(^_^;)
まるで山脈のように立ちはだかっていたワイドボディ用純正コンソール(笑)に比べ、
製作中のボックスではかなり低く、平らになりました。
これなら助手席からリアスペースへも、楽に移動できそうです。
天板&底板は15ミリ厚、中には15ミリx45ミリの桟がH型に入っているので
奥さんが乗っても、きっと壊れることはないと思います。
ちなみに自分でも乗っかってみましたが・・・全然大丈夫でした!(笑)
時間的に寒くなってきたのと、ココまでの確認が取れたので
流星号はノーマルのセンターコンソールで組み戻しておきます。
ボックスは部屋に持ち込んで、得意のニス仕上げをしたいと思います。(^^
すべてのトビラを取り外し、市販品の木製踏み台を「塗装補助具」に使い(笑)
流星号の工作を始めて以来使っている、いつもの水性ニスで仕上げて行きます。
毎回書いていますが、このニスは匂いが殆どしないので部屋での作業に重宝します。
乾きも早くて、各部品を塗って1周すると、ほぼ乾いているので
そのまま2回目の塗り作業に入って行けます。(^^
ニスは基本3回り、天板上面は耐久性確保を狙って4~5回塗ろうと思います。
まあ、キズになったらサンドペーパーで磨いて、また塗ればOKですけど。(^_^)b
全体的に2回塗ったところで、なにか寒気がしてきたので、今日はもう作業終了!
今日は早めに寝て、また明日続きをやろうと思います。(^^;
ちなみに分解時、丁番の調整用ネジに触らずに固定用ネジだけ緩めれば
組み戻し時には先ほど苦労したチリ合わせを再度やらなくて済みます。(^^
そういえば仮に置いてみた時に思ったんですが・・・
箱の後ろ下側と車体形状の間に変な感じで空間が出来そうですね・・・
この辺りを誤魔化すための、なにか良いアイデアや材料はないかなー。
ちょっと100円ショップを見に行って来ようっと。(笑)