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simaumaのブログ一覧

2025年11月08日 イイね!

納車から8年目の改装(その6)

さてさて。
付属品の、ステンレス製のM6角根ボルトが長過ぎてそのままでは使えず
取り付け作業が滞っていましたが
水曜日の出社時にカイシャのバンドソーで20mmにカットしてきたので
今日はいよいよ、長物を取り付けますよ。

明日の日曜日はお天気が悪いという予報なので
今日でカタを付けたいと思います!



我が家の駐車場は傾斜が付いていて
重たいものを頭上まで持ち上げて引っ掛けるには危なそうなので
工具と部品を積んで、近所のクルマ通りの無い路地へ出張。
この路地は先がドン突きになっているので、入ってくるクルマは殆どいません。



まずは付属の取り付け金具を切ってきたボルトで仮付けし
紐を張って、引っ掛ける部分が一直線になるように微調整。

ココで焦ると後で手直しが効かなくなるので、慎重に位置を合わせます。



位置が決まったところで、緩み止め付きの付属のナットを本締め。
ワッシャやスプリングワッシャは付属していなかったので
購入したステンレス製のワッシャとスプリングワッシャを入れておきました。

このM6角根ボルトの長さが60mmくらいあり
20mmくらいにカットする必要があったのでした。(^^;



屋根に取り付けたブラケット3ヵ所の取り付け金具をすべて本締めして
その後ブラケットと取り付け金具をリベットで固定します。



屋根側のブラケットも取り付け金具もアルミなので
ドリルでの穴開けはズボっと行きそう・・・
というコトで、裏側に薄い鉄板を置いてからΦ5の穴を開けました。



再び登場の、ハンドリベッター。
各ブラケットに1ヵ所ずつ、計3ヵ所をカシメます。



購入しておいたステンレス製のブラインドリベットがチョー硬くて
3本カシメ終えた時にはもう握力がへろへろです・・・(^^;
ちょっと休憩してから、本体の仮付け作業に進みましょうかね。



ブラケットの裏側はこんな感じ。
切ったボルトの先端は洗車の時にケガをしないよう、エッジを丸めておきました。



缶コーヒーを飲みながらタバコを一服。
握力が戻ってきてから本体を仮付けしますよ。

本体の重さは23㎏。
重量挙げの選手のようにウ●コ座りの態勢でまずは太ももの上に本体を乗せ
持ち上げながら立ち上がって、そのまま頭上へ。

取り付け金具の先がフックになっているので
本体裏側の溝を3個の取り付け金具に引っ掛けます。
なんとか1人で、仮付けするコトが出来ました。(^^;

取り付け金具の下側にある取付ネジ穴の位置を本体にマーキングして
再度本体を地面に降ろして、Φ6の穴を3ヵ所加工。
再び先ほどと同じ態勢で頭上に持ち上げ、取り付け金具に引っ掛けました。

今回はこの作業が最大の難関でした・・・orz



取り付け金具に引っ掛けたところで、保護シートを剥がします。

うむ!いい感じ!

気分が上がって先ほどの重労働の疲れも吹き飛びます。(^^♪



オーニングを50cmほど出し、取り付け金具の下からM5のネジを差し込んで
本体内側から緩み止めナットを使ってシッカリと固定。

ココでもワッシャやスプリングワッシャは付属されていなかったので
購入したステンレス製のワッシャとスプリングワッシャを入れておきました。

コレで取り付けは完了!
走行可能になったので、自宅駐車場に戻りますよ。

ホントはココで展開してみようと思っていたんですが・・・
シャッター棒のような、くるくる回す棒をウチに忘れて来たので
帰って展開してみたいと思います。(^^;



自宅駐車場に帰って来てから展開テスト。

天幕は横幅約3m、出幅約2.5m。
スライドドア前に結構な広さの日陰が作れそうです。(^^



取り付けた後に「後で取り付ければ良かった・・・」と不安になった
車体側の脚固定具との位置関係ですが
問題なく、スムーズに脚を固定することが出来て一安心。(^^

脚固定具のピッチは天幕の幅よりも狭いため
本体の取り付け位置がズレていたりすると
脚を内側に傾けて固定具に差し込むコトになり
もしかしたら角度が付きすぎて固定具に入らないかも?と
ちょっと不安だったんですよね。

地面が硬かったりコンクリートなどで脚先にペグが打てない時は
こうして車体に脚を固定して使うコトが出来ます。(^^



本体にある安全確認のための機構。
オーニングが開いていると、赤い札が下に飛び出るようになっていて・・・



完全に巻き取られていると引っ込むようになっています。
走り出す前に目視で確認しやすいですね。



ひとまず展開テストも問題なしだったので
奥さんと3匹を連れて、ちょっとドライブしながら散歩に行きますか。

40分ほど流星号を走らせ、1時間くらい散歩して
再び40分くらい走って無事帰宅。
走行中は特に異音などもなく、取り付けに問題は無さそうです。



こう見えて、幅も高さも車体寸法からはみ出さないFIAMMA F45s。
コレだけを取り付ける場合は車体寸法内に収まり
増加重量は50㎏以下の23㎏なので、構造変更なしで車検に通ります。
流星号の場合はMAXファンで車高が変わってしまったので
次回車検時に構造変更(記載変更)検査を受ける予定です。

都合、6日間に及んだ流星号の改装作業はコレで全て完了しました。
作業開始時はどうなるコトかと思いましたが、なんとか纏まりました。(^^;

8年落ち、間もなく15万kmの流星号。
トヨタが世界に誇る商用車、目指せ20年・30万km。(笑
2025年11月04日 イイね!

納車から8年目の改装(その5)

暦の上では連休終了、個人的には連休最終日。

今日はファンの電源とソーラーパネルのケーブルを接続して
取り付けたモノが使えるようにするまでが任務です!



昨日、やっと内装が元通りになってスッキリした車内から
サブバッテリーユニットを取り外して、車外に持ち出しました。

ファンの電源線は端子台に、ソーラーのケーブルは走行充電器に接続します。

車内に引き込んだソーラーのケーブルは6mのものを購入したので
サブバッテリーユニットまで届く長さでカットして
余った分から接続用のケーブルを作ります。



まずはMC4という、ソーラーパネル用のコネクターのカシメから。
ソーラー用のコネクター、初めてカシメましたが
作業自体はギボシ端子をカシメるのと大差はありませんでした。
反対側にはM6用の丸形圧着端子をカシメますよ。



久々登場の、デカいカシメ器。
ソーラーのケーブルは4sqというコトで、コイツの出番です。



前回、サブバッテリーユニットを作った時には
アンダーソンコネクタをカシメるのにも活躍しましたが
その時はかなりのパワーが必要でしたっけ。(^^;

ユニット側への接続はプラスは走行充電器のPV+に
マイナスは共通のマイナス端子台(スタッド端子台)に接続しました。



次は車体側のケーブルにコネクターを取り付けます。
テスターでプラスとマイナスをシッカリと確認して
プラス側がオスのハウジング、マイナス側がメスのハウジングにあるよう
MC4コネクターを取り付けました。



サブバッテリーユニットを車内に戻し
切り離し時に外したコネクターをすべて接続しました。

そしていよいよ。

ソーラーパネルからのケーブルを接続しますよ。(^^



おー!走行充電器のソラーパネルのランプ(左から2番目)が赤く点灯。
ちゃんと接続されたようです。



バッテリーモニターを見てみると。
バッテリーのマークの中、残量表示の横の参画が上向きになってますね。
我が家の駐車場はまだ日陰になっていますが
「+1.02A 13.6W」で充電されているようですね。



エンジンを始動すると、オルタネータのランプ(一番左)も点灯。
オルタネータとソーラーの両方で充電出来ているようです。



スマホで確認してみると
ソーラーからは19.3V・2.12Aで充電しているコトが確認できました。
今日は曇り空ですが、それでも充電されるんですね。(^^

走行充電器の取説によると
---ココから
ソーラー入力は優先的にサブバッテリーを充電し
サブバッテリーの電圧がブースト電圧より低い時はサブバッテリーのみを充電。
サブバッテリーがフロート充電中の時はメインバッテリーも同時に充電され
充電電圧は13.8Vに、充電電流は50%に制限されます。

メインバッテリーを1分間充電するとの電圧を確認するために30秒間切断。
電圧が12.7V以下の時はメインバッテリーの充電を再開し
電圧が13.2V以上の場合はメインバッテリーの充電を停止します。

PV端子の入力電圧が10秒間15Vを超えるとソーラー充電を開始し
25.5Vを超えると充電を停止、24.5V以下になると充電を再開します。
---ココまで

ソーラーを繋いだコトで
走行充電器がメインバッテリーの補充電を自動でしてくれるようなので
普段メインバッテリーの補充電をしたコトがない流星号には
なかなか良い機能なんじゃないかと思います。(^^

コレでファンとソーラーの作業は完了!
残りは長物の取り付けだけになりました。



ココで登場するのが、初登場のハンドリベッター。
今回の作業のために新たに購入しました・・・(^^;


(ネットより拝借)

ミドルルーフ用の専用取り付けブラケットはリベットで固定するとのコトで
当初、ブラインドリベットじゃ強度的に弱くないか?と疑問を持ち
ステンレス製のボルトなどを5千円分くらい買い込みました。

取り付け説明書を読み進めて行くと「タコリベット」という記載があり
初めて聞いた名前だったのでGoogle先生に聞いてみたところ
カシメていくと鉄板の向こう側で写真のように広がって
キャリアなどもガッチリと締結出来る、というコトが判りました。

引っ張り強度は1本で60㎏くらいあるようで
だとするとブラケット1個で240㎏くらいまでは耐えられる計算なので
考えていたボルトナットでの固定を取りやめて
取り付け説明通り、付属のリベットでの取り付けに変更したのでした。





まずは練習がてら、子部品の取り付けから。
位置を決めてΦ5の穴を開け、付属のタコリベットでカシメ作業。
太さがΦ4.8というコトで、最後の一握りが結構大変でしたが
裏に手が入らない場所にもシッカリと部品を取り付けるコトが出来ました。(^^







さあ、いよいよ本番ですよ。(^^;

取り付け説明に従って各ブラケットをマスキングテープでルーフに固定し
糸を張って3個のブラケットが一直線になるよう
さらに垂直面が揃うように慎重に調整して、マジックで印を付けました。

穴開け前の最終確認で寸法を測ったところ
なんと後方のブラケットの位置の寸法を読み間違っていたコトが判明。
危うく間違ったところに穴を開けてしまうところでした・・・
いやー、ヤバかった。(^^;
念には念を入れた確認作業の大切さを再認識しました。



覚悟を決めて、ルーフに穴を開け
ブラケットの取り付け面に少しはみ出るくらいコーキングを盛り
リベットにもコーキングを塗布して穴に挿し込み、リベッターでカシメ作業。

ブラケット1個あたり4か所、計12か所カシメて今日の作業は終了です。
ホントは長物を乗せてしまいたいところなんですが
付属の取り付け用ボルトが長すぎてカットする必要があるんですよね。

金ノコでゴシゴシと切ろうかとも思いましたが
ステンレス製のM6ボルト6本を金ノコで切る気になれず・・・(笑
明日カイシャに行って切ってこようと思います。

5日連続の改装作業は一旦ココで終了、完成は次の週末に持ち越しです。(^^;



我が家のいつもの風景、晩ごはんはハウスで待て。
璃音くんと碧音はシッカリとハウスしてますが・・・
湊音さんは待ちきれなくて、上半身がはみ出てます。



しかも後ろ足はツマ先立ち。(笑

後ろ足だけでもハウスに入ってればハウスしてるという
湊音さんのマイルールは今も健在です。(^^;
2025年11月03日 イイね!

納車から8年目の改装(その4)

暦の上では連休3日目、個人的には連休4日目。

連日流星号の大改装を進めているワケですが
今日の任務は内装を元通りに戻すまで、です!



ソーラーの固定も終わり、ケーブルは運転席後ろのピラーを通し
サブバッテリーユニットまで持って行きました。

天井パネルを戻す前にカーテンレールの取り付けを強化しておきます。
カーテンレール3本をウェルナットで天井パネルに取り付けていますが
カーテンをグイっと引っ張ると抜けそうになっているところがあったので
天井パネルを降ろしたついでに裏にバックアップのシナベニヤを貼り
フツーの木ネジでガッチリと固定しなおしておきました。

さらについでに、昨日作ったLED照明をエアコンの吸い込み口の間に追加して
電源線をパネルの裏側に貼り付け、フロント側の天井パネルへの加工は終了!

加工が終わったパネルを車内に運び込んで元通りに組み付け
サンバイザーやアシストグリップ、シートベルトを組み戻しました。

フロント側が付いたのでリア側のパネルも組み付けて
天井照明を組み戻してからルームランプの開口部のところで
前側に増設した照明に電源を分岐。

今までスイッチAで前側2灯、スイッチBで後ろ側4灯だった天井照明を
スイッチA、スイッチBともに、4灯ずつ点くように変更。
AとBを両方ONにすると、計8灯のLED照明が点くようになりました。

と、ココまでは作業に追われていて写真は無し。(^^;

天井パネルが付いたところで
なんちゃってウインドウパネルや折り畳みベッド、吊り棚を取り付けて
3匹のケージをシッカリと固定して、内装の組み戻しは無事終了!
そしてやはり、作業に追われていて写真はありません。(笑

内装がほぼ元に戻ったので一旦奥さんを仕事場まで迎えに行き
ウチに戻って来てから流星号の車内で残業です。(笑



ファンの車内側にはまだ穴を開けていないので
ルームランプの位置から測っておいた位置に小さめの穴を開け
そこから中の様子を伺いつつ、徐々にカッターで広げて行って
やっとファンが顔を出しました。



カットした開口部はファン付属のベゼルを取り付けます。
内装面からファンユニットの表面までの寸法を測り
プラス2cmした寸法でベゼルの筒部分をカットしました。



天井パネルにベゼルをそのままネジ止めしても、スカスカでネジが効かないので
6mmのシナベニヤでバックアップを作りました。

天井パネルには車内側から押した時に抑えになるよう
パネルの裏に硬質スポンジのようなブロックが貼り付けられていたので
それを逃げるように切り欠きを付けました。



バックアップのシナベニヤがたわんで天井が下がってこないように
左右にある天井照明の梁に重なる(乗る)長さにして天井パネルにネジ止めし
ベゼル固定ネジは天井パネルを貫通して、このバックアップに固定しました。
ファンの前後に入れたので、大きく開けた開口部分がシッカリしました。

当初ベゼルを当てがった時に天井照明の梁の間に収まらないコトが判ったので
ベゼルの前後方向の耳の部分を左右とも10mmずつカットして
端面の室内側の稜線をR面取りして誤魔化しました。(笑



室内側、なかなか良い感じに纏まりました。(^_^)



ファンへの電源ラインは天井パネルを付ける前に配線して
左のリアシートベルト固定点の上あたりにリレーを固定しました。
スイッチへの配線をシートベルト取り付けボルトの穴から出しておき
スイッチをどこに付けるか考えていたんですが
ふと、スイッチの直径と配線を出してある穴の径が似てるコトに気付き
試しにその穴にスイッチを差し込んでみると・・・
なんと!その穴にスイッチがシンデレラフィット。(笑

ただ、スイッチのファストン端子は奥に伸びているので
配線にファストン端子をカシメて接続すると
奥行き方向の寸法が全然足りず、取り付けることが出来ません。

そこでスイッチに5cmくらいの電線を横向きに半田付けして
スイッチの奥行きを減らすコトにしました。



半田付けした端子部はビニールテープで包んで絶縁して
電線の先にファストン端子をカシメて、車体側の配線と接続します。



出しておいた配線にスイッチの配線を接続して
余長分をピラーの中に押し込み、スイッチを穴に差し込んでみると・・・

ほーら、バッチリ!(笑

ファンを使わない時にもファンまで常に通電しているのは
自分的にちょっと気持ちが悪いので
「電気の元栓」というコトで普段はこのスイッチをOFFにしておきます。

スイッチは天井照明用などと同じエーモンのロッカースイッチ(3215)で
ONの時にはLEDが結構明るく青く光りますが
カーテンの陰になっているので夜間も気にならないと思います。

というコトで。
今日は奥さんのお迎えがあって残業となりましたが
予定していた任務は完了するコトが出来ました。
明日はファンの電源線とソーラーパネルからのケーブルを
サブバッテリーシステムに接続したいと思います。

先週金曜日から明日の火曜日まで5連休のハズが
なぜか毎日、シゴトをしている気分です。(^^;
2025年11月02日 イイね!

納車から8年目の改装(その3)



さてさて。
今日はソーラーパネルを屋根に乗せますよ。
固定してケーブルを車内に引き込むまでが今日の任務です!

まずは車内の荷物降ろしから。
車内側からの作業はナット締めくらいのハズなので
3匹のケージは乗せたままで作業を進めます。





取り付け作業の前に、屋根だけ洗います。
パネルを乗せてしまうとかなり手が入りにくくなるハズなので
いつものワックスインシャンプーで念入りに洗っておきました。
気付いたら屋根だけで1時間掛かりました・・・(^^;



パネルを右スライドドアのあたりの壁に立てかけ
踏み台に乗って一気に持ち上げて、屋根に乗せました。

重さは12Kgくらいかな?
脚の裏に2mmのゴムを貼っておいたコトもあり
屋根に傷を付けるコトなく、何とか乗せることが出来ました。

出来るだけ低く取り付けたかったので
パネルメーカー純正の脚を購入して使いましたが
いざ固定しようと思ったら・・・低すぎた。(笑

頭の中で屋根のプレスラインの高さを想像しながら考えましたが
自分の記憶以上にプレスラインは高かったです。(^^;



さて、どうするか。
しばし思案して辿り着いた結論は
「低すぎる脚にスペーサーを追加する」
でした。

家の在庫を探したら3mmのゴム板が出てきました。
脚に貼った2mmのゴム板も結構残っているので
コレを切って貼り合せ、スペーサーを作ります。

これがまた、チョー地道な作業で時間が掛かりました・・・
3mmの板をベースにして2mmを3枚ずつ、両面テープで貼り合せて
約9mmのスペーサーを8個作るのに1時間とか。(^^;



踏み台に乗り、脚の取り付け部分にマスキングテープを貼り
マジックで穴位置をグリグリと印を付け
取り付け部の両端のエッジ部分も印を付けておきます。



コレを先ほど作ったスペーサーに貼り付けて、穴開け。
皮などに穴を開けるポンチのような工具をハンマーで打って
約9mmを一気に貫通させます。



やっと固定の準備が整ったので、屋根に穴開け。
昨日すでに斬鉄剣ジグソーでデカい角穴を開けているので
躊躇なくドリルでバスバスと穴を開けて行きます。



切断面にはHoltsの錆止めをたっぷりと。
反対側も同じように穴開けしていきます。



今回ホームセンターで見つけた新アイテム、防水ワッシャー。
ステンレス製のワッシャーにゴムワッシャーが貼られていて
ネジを締めていくとゴム部分が潰れていき
ワッシャ内径がネジ山部に密着して防水性を高めてくれます。



車内に引き込むケーブルをパネルに接続して出力チェック。
ちゃんと出力されているコトが確認出来ました。



というコトで、各ネジを本締め。
片側8本、左右で16本のネジを本締めしました。



うむ、なかなかスッキリとした外観になったぞ。(^^
追加したスペーサーが防水パッキンの役目を果たすので
屋根へのコーキングは要らなそうですね。
ネジ頭部分だけ念のためにコーキングを盛って
ケーブルを整えていきます。



配線はドアに挟むコトも考えましたが
もうコレだけ穴を開けてるので、ケーブル通し穴を開けちゃいます。
Φ16の穴を開け、膜付きグロメットを取り付けて
ケーブルを通した後にコーキング処理しました。

屋根へのケーブル固定にはコンベックスベースを使いました。
粘着剤が3M製の強力な両面テープで
いろいろな配線作業に使ってきましたが
今まで経年劣化で剥がれたコトは1度もなく
個人的にとても信頼している貼り付け型の固定具です。(^^





時間はそろそろ16時、どんより曇り空で測った出力は約19.5V。
こんな状況でもちゃんと発電するモノなんですね・・・
感心しました。(^^;



流星号の広大な屋根にソーラーパネル。
昨今ニュースになってるメガソーラーが思い浮かびます。(^^;



今日の流星号の姿はこんな感じ。
さらにキャンピングカーっぽくなって来ましたが
1ナンバーの貨物車、トラックの仲間です。(笑



今日も3匹と戯れた後に内職を。
前方に追加する照明ユニットと、ファンの電源取り出しハーネス
あとはリレー回路も作っておきますか。

ファン用に使うスイッチ(電気の元栓)の容量が12V・15Aで
約180Wまでダイレクトに使えるので
最大風量でも50Wくらいのマックスファンはダイレクト接続でも良いんですが
なんとなく怖いのでリレーを入れようと思います。

いやー、昨日よりはラクが出来るかと思ったんですが
我が家には踏み台が1台しかないので
右側で作業して台から降り、台を左側に持って行って登り
作業が終わったらまた降りて右側に持って行って・・・の繰り返しで
1日中高さ90cmの踏み台昇降をしてた感じで
なんだか昨日よりも疲れました。(^^;

明日は内装を戻すところまで行きたい所存・・・
行けるのか?( ̄▽ ̄;)
2025年11月01日 イイね!

納車から8年目の改装(その2)



さて、今日は。
いきなり今回の工作のクライマックスです。(^^;



まずは完成イメージから。
ファン付属の室内側のベゼルを当ててみます。

うーむ、照明の土台に当たりますねぇ・・・
ココは後でなにか考えないとイケマセン。



納車翌日にバラして以来、実に8年ぶりの天井パネル外し。
断熱材を入れた時はもうバラすコトは無いだろうと
先代で作った折り畳みベッドやなんちゃってウインドウパネル
3匹のケージなどを作り付けてしまったので全て取り外して
一旦クルマの外に運び出します。
この作業だけでお昼ごろまで掛かりました・・・(^^;



そんなさなか、別送になっていた長物用の部品が届きました。
なんてスバラシイ部材の手配スケジュール、おやぢエライ。(笑







住宅用の断熱材を入れている方のブログなどでは
「久しぶりに天井パネルを外したら断熱材がカビていた」
なんて言う投稿を見かけることもあり
ニンゲン2人にわんこ3匹が車泊する流星号はダイジョブか?と心配でしたが
カビの気配はまったく無くて安心しました。

さあ、コレでやっと作業が出来るようになったぞ。
いよいよです!



先に作っておいた型紙を天井の鉄板に当てて慎重に位置出し。
ココで再度、自分の決心に揺るぎがないコトを確認して
四つ角に2.3mmのドリルで目印用の穴を開けました。

クルマの天井にドリルで穴を開けるなんて、人生で初めてです。(笑



1つ開けてしまったのでもう行くしかない。(笑
次にその内側にジグソーの刃が入るよう、10mmの穴を開けました。



その後、塗装工事用の養生シートで
鉄粉が車内に飛び散らないよう、養生をしておきます。

ビニールシートの端にテープが貼り付けられていて
テープをびーっと貼ってシートを広げると簡単に広い範囲を覆うコトが出来ます。



見印用の穴の外側をぐるっと隠すように養生シートを貼り
マスキングテープで袋状にしておきます。

うむ!
コレで準備は整った!
緊張はマックス!



唸る斬鉄剣ジグソー!



またつまらぬものを斬ってしまった・・・(笑

いやー、まさかジグソーで自分のクルマの屋根を斬るとは。
もちろん生まれて初めてです。(^^;



さあ、ココまで来たらもう後戻りは出来ません。
ちゃっちゃと作業を進めますよ。

切断面を金ヤスリで整えて、Holtsの錆止めをたっぷり塗っておきます。



室内側から養生してあるので
剥がしたマスキングテープなどをポイポイと投げ込みます。



一旦外側の養生を剥がして取り付る付属の枠をはめ込んで確認。
ほぼピッタリで穴を開けるコトが出来ました。

改めて嵌め込んだ枠の外周をマスキングして、隙間埋めをするんですが・・・
ココからはチマチマした作業に没頭したため写真がありません。(^^;

開口部に土台となる枠を嵌めると
屋根のプレスライン分、平面部からは浮いてしまい密着はしません。

枠にこれでもか!とコーキングを盛り付けて、その枠を開口部に嵌め込み
はみ出したコーキングを処理する、というのが一般的な方法のようですが
ワタシは1mm厚のブチル両面テープをミルフィーユのように
プレスラインの間に重ね貼りして高さを合わせ
残った隙間をコーキングで埋めてから枠を取り付ける、という方法にしました。

こうするコトでブチルのミルフィーユがダムとなって雨水の侵入を防ぎ
どうしても残ってしまう隙間はコーキングに任せる、という作戦です。



コーキングやブチルテープがシッカル付くように
ブチルを貼る前にプライマーを塗布しました。
コレでブチルの密着性は格段にアップしたんじゃないかと思います。



ブチルテープより内側になる部分の隙間をコーキングで埋め
枠を乗せてブチルテープにシッカリ付くよう入念に押し付けてから
付属のステンレスネジで枠を固定。
その後、ブチルミルフィーユの外壁部分をコーキング処理しました。



半乾きくらいでマスキングテープを剥がして、ポイポイ。(笑
ネジ頭にもコーキングを盛って、コレで枠の取り付けまで終わりました。



車内側の養生を外したら、こんな感じ。
おー、空が見えるぞ。(笑

外した袋状の養生はそのまま丸めてゴミ袋へ。
手が汚れるコトが少し減りました。



ファンの取り付け位置はリアのルームランプ後方です。
すでにファンを搭載している方々のアドバイスによると
出来るだけ後ろに付けた方が効率が良いんだとか。

運転席や助手席、スライドドアの窓を少し開けるだけで
車内に空気の流れが出来るんだそうです。

いよいよファンを取り付けますよ。
ファン本体を枠に嵌め込んで
カバーを開状態にすると現れる両側2ヵ所ずつのネジ穴を枠に合わせ
付属のステンレスネジで固定します。



取り付け後のファンを下から見ると、こんな感じ。

外からネジを打って枠を固定する際に、バックアップを入れました。
鉄板ビスなので無くても良いのかも知れませんが
ちょっとでも取り付け強度が上がれば、というコトで
6mmのシナベニヤをバックアップとしました。

フタに防音断熱材を貼ったので光の透過は無さそうですね。(^^



カバーを閉じた状態はこんな感じ。
高さはプラス125mmになります。



ファン稼働時の状態はこんな感じ。
写真左側、持ち上がっている側から吸排気します。



という感じで、今日の外作業は終了。
3匹のケージや長物、デカい天井パネル2枚を
夜露や急な雨に打たれないよう、一旦流星号に積み込みます。



取り付け後の外観はこんな感じ。

おー、なんだかキャンピングカーっぽいじゃないか。
1ナンバーの貨物車、トラックの仲間ですけど。(笑



8年モノの、流星号の屋根の破片。
記念に残しておくか?とも思いましたが、使い道は無さそうです。
これは・・・資源回収に出すしかないですかね。(^^;



お風呂に入って、晩ごはんを食べて、3匹と戯れて。
寝る前にちょっとだけ、内職をしましょうか。

家にあった端材をちょっとカットして形を整え
幅10mm、長さ200mmくらいの溝をノミで地道に掘りました。



セカンドテーブルの引き出しを作る時に使った100均の板材の残りですが
バルサ材のように軽く、木目が良い感じだったので採用しました。
いつもの水性ニスを3回塗りして、本日の営業は全て終了です。

明日はソーラーパネルを乗せますよ。
ソーラーはほぼ屋根に固定するだけ、という感じなので
屋根への登り降りを繰り返した今日よりはラク、なのか?(笑

プロフィール

「流星号よりお送りしております。(^_^)」
何シテル?   01/04 14:41
どもども、simaumaと申します。 2018年1月5日、大安吉日。 ハイエース・スーパーGLオーナーとなりました。 どうぞヨロシクお願いします。 ...
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