Am●zonさんで注文した燃料タンクが間に合わず
5Lのポリタンをホームセンターで購入し
車内に仮設置して運用しているFFヒーターですが。
最初に注文したモノが発送元の中国を出る前に行方不明になり
販売者側から半ば強制的に返金処理になって
再選定→再注文となったコトでずいぶん時間が掛かってしまいましたが
再注文したモノが昨日、約1週間で無事に届きました。
というコトで、今日は下ごしらえをしておきますよ。
届いたタンクにはまだ燃料の取り出し口が付いていないので
穴を開けて燃料チューブを接続するニップルを取り付けます。
タンク下部の四隅にはニップルを取り付けやすいよう
4ヵ所の平面が用意されているので好みの場所にΦ6の穴を開け
ニップルを取り付けるようになっています。
ただ、付属のニップルは取り付ける位置によって
燃料が減って来た時に吸い出せなくなってしまう高さが決まり
ソコソコの量の燃料が残っていても燃料切れになります。
ニップルの取り付け位置はタンク形状との関係もあって
タンク底面からはどうしても10mmくらいの位置になってしまいます。
またニップルの取り付け穴は必然的にタンク下部に開けるコトになりますが
ニップル取り付け部から燃料漏れが発生すると全量が漏れ出てしまうコトになり
ワタシ的には仮設タンクの取り付けでそれが気になってしまったので
Am●zonさんを眺めてて見つけたコチラの部品を使ってみるコトにしました。
「燃料タンクスタンドパイプ」という部品で
タンクの上面に穴を開け、上から吸い出す形の燃料取り出し口で
万が一燃料チューブが抜けてしまったとしても燃料が漏れ続けるコトが無く
取り付け部からの漏れの懸念もほぼ解消出来るんじゃないかと思います。
1回目の燃料タンクを注文した時期に注文して3~4日で届いていたんですが
仮設タンクでの運用になったので寝かせておいたのでした。(^^
難点は・・・
付属のニップルはタンク内側から通して外からナット掛けなので
針金などを先に通してニップルを内側から通すのはカンタンなんですが
コレはタンク外側から差し込み、内側からナット掛けという取付方法。(^^;
給油口の近傍でないと手や工具が届かなそうで
仮に届いたとしても工具でナットを上手く回せるか?という問題があります。
しかも付属のナットはゆるみ止めのナイロンが埋め込まれたロックナットで
指で根元まで締め込むのは至難の業です・・・(^^;
一瞬”手持ちのM6ナットでも良いか?”とも思いましたが
燃料(ワタシの場合は灯油)が掛かる場所でもあり、後々緩んでもイヤなので
がんばって付属のロックナットを使うコトにします。
いざ、取り付け。
まずはタンクの天面にΦ6の穴を開けて深さを測り
燃料吸い出し管の先端がタンクの底から3mmくらいになるよう長さを決め
イレクター用のパイプカッターで自称SUS製の燃料吸い出し管をカット。
一発勝負なので何度か深さを確認し、慎重に長さを決めてカットしました。
管のカットした部分のバリをドリルの刃の先端で整え
真っすぐになるよう手で整えて手持ちのワッシャを入れ、タンクに通します。
次にタンク内側に通した燃料吸い出し管に
ホームセンターで購入した耐油ゴムワッシャと手持ちのSUSワッシャを入れ
最後にナイロンロックナットを入れて逆さにし
通した部品たちをスタンドパイプ根本のネジ部まで落として来て
まずは指で回せるところまでロックナットを締め込みます。
続いて本締め。
給油口からスパナを入れて指で支えつつロックナットに掛け
スタンドパイプの外側の部分をねじ込んで行きます。
ゴムワッシャがタンク内壁に当たったところからさらに締め込み
燃料取り出し口を希望の向きに整えて
最後のひと締めは引き攣る指先でがんばってスパナを回します。(^^;
透かしてみるとこんな感じ。
燃料吸い出し管先端とタンク底面を測ってみるとおおよそ3~4mmくらいで
タンク内に残ってしまう燃料はだいぶ少なく出来るんじゃないかと思います。
コレで燃料タンクの下ごしらえはおしまい!
次は仮設置のタンクとの差し替え取り付けと
燃料タンク部分、ヒーター本体部分のカバー類の工作かな?
あとは冬休みに入ってから作業ですかね。(^^