※かなーり間が空いてしまいましたが・・・”WEB LOG”と言うコトで。(^^;
さて、今週末は。
ムーミンバレーパークにほど近い、埼玉県日高市に遠征です。
NDA初開催というコトや1コート制というコトで
中々の激戦が予想されます。
といういつもの流れなんですが
今回は先日散財したミラーレスカメラ、EOS R7のお話がメインです。(^^;
ワタシのメイン機であるEOS 7D MarkII の購入は2018年7月ですが
発売は2014年10月で、開発された時期としてはもう11年前となります。
<主な仕様>
・撮像センサー:APS-C 2020万画素
・オートフォーカス:Dual Pixel CMOS AF
・映像エンジン:DIGIC 6
・シャッタースピード:30秒~1/8000
・連写速度:高速 最高約10コマ
低速 最高約3コマ
静音 最高約4コマ
・常用ISO:100~6400(16000、25600相当、51200相当まで拡張化)
・発売:2014年10月
当時のCanonのミドル機としては連写速度も速く
フォーカスも正確で速く、スポーツ撮影に向いていると言われていました。
測距点は全点クロス測距で65点と上級機種並みとなっていて
動くものにも正確にピントを合わせてくれます。
シャッターは電子制御式のフォーカルプレーンシャッターで
ファインダーはペンタプリズム使用の光学式、視野率は上下/左右とも約100%。
シャッターが切れる度にミラーがパタパタと動く、一眼レフカメラです。
メカ好きなワタシは1秒間に10回という高速で
パタパタとミラーを動かしてる振動を感じつつ写真を撮るというのが
「一眼レフで写真を撮ってる」ということを一層感じさせてくれて
気分も盛り上がって好きなんですよね。
昨今のミラーレス化の進行で一眼レフ機の新機種はほぼでなくなり
メイン機を長く使えるようにというコトで
2013年8月発売の70Dをサブ機として、昨年の今頃中古で導入したのでした。
ミラーレス化はさらに進み
プロカメラマン向けのハイエンド機もすでにミラーレスで登場し
今ではミラーレス一眼が主流になっていて
きっとこの流れはもう元に戻ることは無いでしょう。
というコトをふと感じ、ミラーレス一眼を眺めていましたが
どうしても踏み切れなかったのが電子ファインダーの見え方でした。
まだEOS 50Dを使っていたころ、7D MarkIIを導入する前に
カメラ売り場で電子ファインダーを覗いてみたことがあったんですが
まだまだ画質が荒く、動くものを撮るには厳しいと感じ
その時のイメージがずっと頭の中にあったからでした。
しかしディスクの大会会場で
お友達に見せてもらった電子ファインダーはすごく進化していて
モニターを見てる感はあるものの動くものを追っても違和感が少なく
コレなら自分も使ってみても良いかも?と思ったのでした。
で、白羽の矢を立てたのがCanonの1桁7シリーズの末裔、EOS R7。
一眼レフのころから1桁7シリーズは連写速度も速く
動くものを撮るコトに寄せられたカメラと感じていました。
ちょっと調べてみたら2025年末にはR7 MarkIIが出のでは?とのウワサが
流れているコトを知りました。
しかしいきなり最新機種を導入してもきっと使いきれないので
まずは中古で今のミラーレスの世界を体感しておこう、と思い経ち
EOS R7を中古で導入するコトに決めました。
<主な仕様>
・撮像センサー:APS-C 3250万画素
・オートフォーカス:Dual Pixel CMOS AF II
・映像エンジン:DIGIC X
・シャッタースピード:30秒~1/8000(メカシャッター、電子先幕)
30秒~1/16000(電子シャッター)
・連写速度:高速+ 最高約15コマ(メカシャッター、電子先幕)
最高約30コマ(電子シャッター)
高速 最高約8コマ(電子先幕)
最高約6.5コマ(メカシャッター)
最高約15コマ(電子シャッター)
低速 最高約3コマ(メカ、電子シャッター、電子先幕)
・常用ISO:100~32000
・発売:2022年5月
すでに発売から3年が経過しようとしていますが
2014年発売の7D MarkIIから見たら画素数は大幅に増えているし
画像処理エンジンやフォーカス性能、連写速度など
全てが驚きの進化を果たしています。
へっぽこアマチュアなワタシには
R7ですら使いこなせそうに無いくらいの高性能ですが・・・
今回からがんばって、ミラーレスの修行をしたいと思います。(^^;

Canon EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
ISO640 f3.2 1/6400
日高大会での璃音くんの写真。
元のサイズは6960x4640、ファイルサイズは15.8MB。
みんカラでは大きな画像は勝手に1280x1280に縮小されてしまい
その時の処理が甘いためか、何となくボケた感じになってしまうので
先に1024x1024(1.5MB)にリサイズ処理をしています。
まずはミラーレスに慣れるコトが優先というコトで
現像がメンドクサいので撮影はRAWではなくJPEGです。
お天気は曇り空で時折雨雲が通り過ぎるという感じで
全体的にチョッと暗めな写真になってしまいましたが。(^^;
で、コレを切り出してみると・・・
もっと大きく切り出してみると・・・
R7、すげー!( ̄▽ ̄;)
センサーサイズは変えずに画素数が増えたAPS-Cセンサー。
その解像度の高さはワタシレベルではもう充分すぎる高画質と感じます。
続いて、連写性能。
設定はメカシャッター、”高速連続撮影+”(秒間15コマ)です。

Canon EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
ISO640 f3.2 1/6400
普段はこんなに連写はしないんですが
テストを兼ねてるのでがんばってシャッターボタンを押し続けました。(笑
いやー、スバラシイですね・・・(^^;
一眼レフの”レフ”が無い”ミラーレス”ですが
センサーに届く映像を遮るためのシャッター(メカor電子先幕)はあるので
シャッターボタンを押している間はマシンガンのように
タタタタタタ!と小気味良い音を発します。
しかし重たいミラーをパタパタさせていないので振動は少なく
また音もなんだかちょっと軽い感じです。
驚いたのはAFの精度の良さと追尾性能。
人物、動物、乗り物という切り替えがあり、今回は動物に設定してみましたが
璃音が走り出した時にAFフレームを合わせると
ちゃんと動物と認識して体全体をAFフレームが追尾開始。
顔、特に瞳にピントを合わせて勝手に追い続けてくれるので
あとはシャッターボタンを押すだけでキレイな写真が撮れてしまいます。(^^;

Canon EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
ISO800 f3.2 1/6400
さて、次は湊音さん。
いつものスタートダッシュですがその時点で動物と認識して
向かってくる姿た横顔、帰っていく姿まで
ずっとAFが瞳を追い続けてくれます。
最後の後姿はしっぽの先にピントが合ってましたが。(^^;
投げ手がヤラカシて場外ホームランを投げても
R7は湊音さんを追い続けます。(笑

Canon EOS R7 + EF70-200mm F2.8L IS II USM
ISO500 f3.2 1/6400
7D MarkIIでは時折迷うコトがある、こちらに向かってくる湊音さんも
R7はシッカリと追い続けてくれてます。
まるで自分の腕が2段も3段も上がったような錯覚に陥りますね・・・σ(^^;
まだまだ良く理解できていない機能もあるし
設定で出来るコト、出来ないコトも良く判っていないので
当面はいろいろと悩みながら修行を続けたいと思います。
さて、大会の結果はと言いますと。
今日は13チームで競ったディスタンス・レディースクラス。
璃音くんは1Rめ5-5-4-5-6の25Pで
2Rめは6-6-6-6-6の30Pとバッチリ嵌ってトータル55Pで予選を5位で通過!
決勝でも6-6-5-6-6の29Pを獲得し、トータル84Pとなりましたが
なんと2位タイで並んでしまい、順位決定戦へ。
璃音くんはエクストラRでも6Px5の30P獲得とバッチリでしたが
タイのチームは7-7-4-7-7とロングが4本決まって32Pを獲得。
惜しくも2P差で3位獲得となりましたが
1日の中で6Px5を2回決められたのは上出来です!
湊音さんは。
1Rめに投げ手が場外に投げるという大チョンボもあり
6-6-0-0-6の18Pと大きく出遅れてしまい
立て直しを図った2Rめにも1投ミスの6-0-6-6-5で23P、
トータル41Pで予選敗退、11位獲得となりました。
今回は13チームと少な目でイケるか?と思いましたが・・・
思いのほか関東の強豪が集まり
また先週の暖かさから一転、雪が降るんじゃないかと思うくらい寒くて
なかなかハードな1日となりました。
おやぢのR7での修行以上に、場外に投げた投げ手に修行が必要です。(笑