
年の瀬が近づくにつれ、ちょっと寂しいニュースが舞い込んできました。
「
シビック 国内販売終了」
40年近く続いたシビックの歴史ですが、国内では現行の8代目をもって
幕を下ろすことになりました。
夏にTYPE-Rの生産を終了した段階でこうなるような気がしていたのですが、
次期モデルは国内に投入することなく年内で生産終了。そして在庫が無くなり次第
ラインナップから消えてしまいます。
先代から弟分のフィットに食われてしまい、特に現行モデルに関しては年間で1万台に
満たない希少車に成り下がってしまったので、売れない車を残しても仕方ないのかなと。
フィットとインサイトがあれば国内では十分ですからね。
とはいえ、歴史のある車名を引っ込めてしまうのは納得できないなぁ~
先代の5ドアに嫁さんが乗ってまして、結婚してからエクシーガ購入までの
2ヶ月間はシビック/インプレッサの2台体制をとっていました。
インプレッサは実家に置きっぱなしでしたので、2週間に1度ぐらいしか動かすことなく、
あくまでもメインはシビック。
最終的には2台をまとめてエクシーガとなり、下取りが期待できないシビックは
現在義母のアシとして活躍しております。
付き合っていた頃から乗っていた車ですので、色々思い出があり、中にはここでは
書けないこともあったりと(爆)
1700ccという姉妹車のストリームと同じエンジンで、そこそこ余裕のある走りを
していましたが、CVTがいただけなかった。CVT過渡期ということもありますが
ジャダーが酷く、発進のたびに大きな振動に見舞われました。
ハンドリングが決して楽しい車ではなかったので、峠を攻めようなどと全く
思いませんでしたが、使い勝手は悪く無かったですね。後席の足元がフラットなのには
びっくりしました。
世代的には5代目のスポーツシビック(EG6)や初代のTYPE-R(EK9)には
憧れましたね~両方とも運転したことがありますが、どこまでも気持ちよく回る
VTECには本当魅了されました。
このときの印象から後にアコードやインテRに手を出そうとしたのですが、
VTECではなくどういうわけか水平対向に流れていってしまいました(笑)
あとは写真の3代目の「ワンダーシビック」。
小学校後半から中学ぐらいの時に親戚と一時期共用していたことがあり、
おかんの運転でよく乗りました。
オヤジが乗っていたGX71チェイサーとは正反対のすっきりとした内装が好印象で、
チェイサーよりもシビックで出かける方が楽しかったですね。
ただ、ボディが緩いというのは免許取得前の年齢であっても分かりました。
親戚の引っ越しとオヤジの単身赴任の終了で最終的には手放してしまいましたが、
そのまま乗っていれば、ワンダーシビック 25Rが自分の最初のクルマに
なっていたかもしれません。
時代の変遷に取り残されてしまい、国内ではその役目を終えようとしているわけですが、
海外(特に北米)ではアコードと並んでホンダの大黒柱ですので、引き続き海外での
活躍を期待しましょう。
TYPE-Rユーロみたいに輸入という形でもいいから残してほしかったなぁ・・・
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Posted at
2010/11/16 22:11:15