今日も雨でガレージ床濡れてるんでAW作業なし。
なんで、先日ポチッたブツについてでも書いとくわ。

これ。
知らない人には用途も使用方法も分からないであろうブツw
狙撃用スコープではありませんww!

付属品はスポイトとショボいマイナスドライバーと英文マニュアル。

スコープを覗いてピントを調整するとブルーバックに目盛りが見える。
ちょっと試しに使ってみる。

先端のトレーに液体をスポイトで数滴垂らします。
今回のサンプルは水道水。

蓋のクリアカバーを下ろします。
化学実験とかで顕微鏡に使うプレパラートみたいに、サンプルトレーとカバーの間に液体が均一にピチャーと広がればOK。
スコープを覗くと、、、

ちょっと光源が暗くて見づらいけど、目盛り一番下のウォーターラインの線で色が分かれてるの分かる?
これ、プリズムの原理を利用した比重計。
液体は比重の違いで屈折率が違うんで、その違いを利用してサンプルの比重を計るヤツ。
スケール違いで色々あって、買ったのは自動車用の汎用品。
これでバッテリー液と冷却水とウォッシャ-液の比重(濃度)が計測出来る。
用途別で果物の糖度を計ったり、医療現場で尿比重測るタイプもあるがスケールが違うだけで仕組みは同じ。
今回はLLC濃度を計測してみたくて買ってみた。
あと、光学式はプロっぽくてカッコイイしwww
一般的なLLCのエチレングリコール計る目盛りは真ん中右側のG11/G12の目盛り。
ただ、スケールは%表示じゃなくて凍結限界温度表示なんで、濃度は換算しないといかんが。
ちなみに真ん中左側G13はプロピレングリコール用で、スーパーLLCとかならこっちかな?
ATCってKTCのパチモンかよw!
いえいえ、違います。
ATCはAutomatic temperature compensationの略。
つまり自動温度補償。
液体の屈折率は温度で大きく変化しちゃんで、ATC付きだとサンプルの温度に関わらず計測可能なスグレ機能。

スケール校正用のスクリューも付いてる。
水計ってウォーターラインに来てたんでオケ。
これで比重計測が便利になったな♪
プロっぽくてカッコイイしww
大事な事なので2回言いますたww
まぁ今時プロはデジタル比重計だろうけど~。

こんな腐ったフロート式なんてポイよw!
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Posted at
2018/06/20 17:27:27