今日も夕方涼しかったんでちょっとガレージ作業。

ちなみにクイックジャッキは入れっぱなしで作業終わったらタイヤ着くとこまで一応下ろしてる。
ロックかかってりゃ上げっぱなしでも大丈夫だろけど。
暑くて乗る気も無いし、動かす予定も無いし、しばらくこのままの状態でやりたかった作業進めてく。

まずはぶっ飛んだノーマルブローバイニップルのメクラ。
予備探したけど無かったんで中国から取り寄せた。
12パイメクラキャップ6個セット\600送料無料www
でも被せたらブカブカだったな…10mmにしとけば良かった、、。

まぁバンドで締めるから問題ない。
この前ジムニーの水周り修理で買った小径バンドの余り。
バンド長さは美しく収まるように今回もちゃんと合わせてカット。
で、今までは被せてただけでも飛ぶ事なかったのに今回なぜぶっ飛んだのか?

原因はキャッチタンクのオイル溜まりだった。

キャッチタンクの中こう作ってんだけど、溜まったオイルが黄色のラインを超えるとガスが抜けなくなるorオイルごと噴き出す。
今回はブローバイ圧の逃げ場が無くなってカムカバーの方のメクラがぶっ飛んだって事。
変にブローバイ圧が高くなったとかじゃなくて良かった(汗
ブローバイ多いEg=死にかけなんでね。
ピストンクリアランスが正常で健全なEgの場合、俺の経験上回転が上がるほど(ピストンスピードが高くなるほど)ブローバイ圧は低くなる。
これはピストンスピードが速いと吹き抜けてくる時間的な余裕が無いためかと。
ゆ~っくり動いてると「ぷしゅ~」と抜けるけど、早く動いてると抜ける余裕が無い。
ブローバイ噴き出し口に手を当ててると、元気なEgの場合アイドリングでブローバイ吹いてても回転上げると弱くなるのが分かる。
逆にピストンクリアランススカスカなEgは回転が上げれば同じようにブローバイの量も増える。
気になった時はこれで簡単に判断してる。
で、駄目っぽい場合はちゃんとコンプレッションテスターで気筒ごとの圧縮測る。
あくまで俺の経験上ですけどね。
ほんで、何でこんなにキャッチタンクにオイルが溜まるかと言うとですね、、

このブローバイの取り出し位置が問題。
カムカバーにAN8オス溶接して繋げてんだけど、、

ノーマルのブローバイニップルって、ちゃんとセパレータータンクで気液分離された後に排出されるようになってる。
カムカバーの上にタンクがある。
カム山から遠心力で飛んで来たオイルがそのままタンクに入らないようにバッフルも付いてる。

こっちはブローバイニップルの無いEX側のカバー裏。
なんも無い。
俺の配管は、カムカバーにそのまま穴開けてダイレクトに繋がってるうえに、Egリア寄り(車体左側寄り)から取り出してる。
するとどうなるか?
右回りのサーキット走ると、Gで偏ったオイルがそのままブローバイ配管からキャッチタンクへと出て行きますwwww
ほんとアホ!
マジで左回り右回りでオイルの溜まる量違うかんねw!
作手走るなら前もって抜かなきゃイカンと思いつつ忘れてマスタorz
ま、ドライサンプ化すれば全て解決なんだがww!
この今はダダ漏れのブローバイ配管、ドライサンプ化の際にはクランクケース内圧コントロールで役に立つ予定。
よいこのみんなはキャッチタンクへはノーマルのブローバイニップルから繋げるんだぞw!
最近のEgはPCVバルブで掃気制御してるから、ヘタにキャッチタンク付けたり大気開放したりしない方が良いしねぇ~。
インテーク周りが汚れるのがイヤなのと、汚いガス吸わせたくないから俺はリターンしてないけど、考えようによってはインマニ負圧で強制的に吸い出してるぶん、クランクケース内は清浄な状態を保てるしPCVバルブ付いてるEgならケース内圧もコントロール出来てるしで、ノーマルのブローバイ配管はそれはそれで良い作りなんですよ。
当たり前だけど。
あと地球環境にとっても優しいしww
最近のF1だとインテークからオイル吸わせてオイルに何がしかの添加剤かなんか入れといて違法にパワーアップさせてる疑いがあるからと、地球に優しくない大気開放にレギュレーションが変わったのが面白いよなw
発想が凄いわ、うん。
はい、ではお次。

腹下潜って…

Egマウントの確認。
うん、ノーマル強化品グラグラですね!

で、激しく走ったりマウント固めるとパネルが千切れると有名なフロントマウント取り付け部。

今回も大丈夫っぽいな。
そして…
何か寸法測るやつwww
端材のスチロール板切り出すやつwww

なるほど、こんな感じか。

サンプル板厚5mmだけど…

Eg側ブラケットが長穴だから大丈夫っ…と。
ん~、SPHCのt4.5かな~?
うん、はい、わかりました。

調べたい事やり終えたんで、この前輸入したポリウレタンマウントを組み込んで様子見てみる。

フロントマウント、棒突っ込んでノーマル強化とソリッドポリウレタン硬さ比べてみたが…
はい、別物ですねぇw♪
これグラグラww
ウレタンの方カッチカチww♪

まずは試しにリアマウント組み込み。
ここはワンオフジュラコンの方をメインに使う予定だけど、ウレタンだとどんなフィーリングなのか確認する為に一度使ってみる。
取り付けも問題なくOK。

ブラケットとの接触面積はこんな感じ。

そしてメインのフロント。
こちらも問題なく取り付けOK!
ブラケットに入れて捩ってもびくともせんわww!

ブッシュとブラケットの接触面こんな感じ。
スプール幅いっぱいまでブッシュで支持されてて、こりゃエエで!

しばらく作業続ける予定なんで、仮組みにしとくとうっかり締め忘れポカやらかすんでバラしたとこは一通り組んでおいた。
これで前後ポリウレタンマウント化完了~。
昨日作業したセル周り配線、新しい部品がまだ来てないけど一応仮で絶縁処理してEgかけてみた。
ウッホww♪
アイドリングで室内がブルブルするこの感じ久しぶりwwww♪
こりゃ間違いなく効いてるwww!!
まぁどの強化マウントも付けて一発目はブルブルなんで、あとは耐久性やなぁ~。
しかし、クイックジャッキに上がった状態でもこのブルブル具合だと、降ろした時は…www
昨日作業した排気漏れもバッチリ直ってますた♪
他にEXマニからも漏れてんじゃね?と疑ってたが大丈夫そうだな!

今日はココまで。
さて、部品待ちもあるし次は何の作業しよかな?
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4AG | クルマ
Posted at
2018/07/12 22:12:54