部品と工具待ちでする事が無いんで、暇潰しにホース仮組みしてみた。
捨てホース使って、ポンプとスカベンジマニホールド繋ぐライン実際に組んで繋げてみる事にする。
捨てホースカット。
長さこんなもんかなぁ?
適当な長さで一回組んでおくと、実際にポンプ積んださいにどれだけの長さのホースが必要かの目安になる。
ほいほいっと。
カットした断面にささくれたステンメッシュが被った状態でEARL'S等のカッタータイプホースエンド組むとカッターが壊れるしホースの押し戻しも多くなるんで、ギザギザバサミでカットしましょう。
ニップルタイプならどうでもエエけど。
メッシュホースのカット端面がマッシュルームになってソケットはめられないのをカットする用の道具ではない。
ホース側面のメッシュを大量にカットしてしまうと、ニップルとソケットのクリアランスに対してホースの必要厚みが足りなくなるから最悪ホース抜ける。←とか言ってるが抜ける事はまぁないけど、設計上の圧力上限は出ないわな
正常なホースを正しい方法でカットすれば、メッシュブレードホースにソケットはめるのに苦労はしない。
俺マッシュルームで困った事無いもんな。
はい出来ました。
毎日ホースエンドを組み立てる仕事で食っていきたいw
それくらい配管製作大好きマンですわ。
ポンプとマニホールド実際に繋げてみた。
なるほどこんな感じか。
やっぱ実際に組んでみて気付く事もあるな。
実際に組む時はこれよりホース短くなると思う。
マニホールドのステー作ったけど、固定せん方がええかも。
マニホールドの向き微調整するのにベントチューブのスイベルシール機構が良い仕事してる。
角度-角度のホースエンドで組んだ時の捻れ方向の調整やホースの癖取りだけじゃなくて。
なぜホースエンドにスイベルが必要か良く分かる。
あとカッタータイプは中の流路がシームレスなのも良い所なんよね。
ニップルタイプでスイベルだと流路の途中に可動部の切れ目があって、そこのシールはスイベルリングだけで受け持ってるから信頼性はカッタータイプの方がやはり上。
カッターで2重シール、スイベルでも内部流路は一体で繋ぎ目なし。
だから俺はEARL'Sのホースエンドを使うの。
伝統的な宇宙航空規格は伊達じゃない。
本当に信頼性高いのは機械カシメだけど。
結局手組フィッティングはロマンなんですよ。
近年はアウターがケブラーだったりインナーがPTFEだったり、プッシュインでカラー押し込むだけでシールされたりと、ホースや手組フィッティングも進化しとるけどね。
マニホールドはルーズにしとかないとエンジンの揺れでホースが突っ張っちゃってポンプ側のベントチューブ壊れそう。
まぁ組んで動かしてみないと分からんが。
実際のレイアウトとは違うが、マニホールド〜オイルタンクAN12で繋げてみた。
う〜ん、良きですなぁ♪
ポンプ積んだり下ろしたりする時はマニホールドとAN12ホースで切り離せば、狭いスペースでイライラしながらホースエンド閉め緩めする事なくアッセンブリーで作業できる。
この為にマニホールドにレンチかける2面が欲しかったの。
ここまで考えてのシステム構築ですよ。
ホースで繋げるだけならサルでも出来る。
形になってくると妄想がはかどるなw
このメカメカしさ、ゾクゾクする。
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ドライサンプ | クルマ
Posted at
2024/05/19 03:08:30