
ドライサンプタンク関連の加工、今日のアフター5はベントカンの加工。

中華タンクだけど、ちゃんとバッフル入ってるのがエラいw
パッと見USAのドライサンプメーカーが出してるタンクとマジで変わらん。
ただ今回切ったり削ったりするのに中に入った切り粉が除去出来るかちょっと心配が…。

このタンク、インポートがAN10×3箇所あるが、2箇所を切り落としてAN8の溶接アダプターに替える。
AN10→AN8のレデューサーで変換するとホースエンド周りが長くなり過ぎるんで、溶接で変えられるとこは極力溶接アダプターで。
あと溶接されてるステーも要らんので切り落とす。

サンダーでステー切り落とし。

流石にサンダーの削り痕そのままはアレなんで、ちょっとペーパーで均して青棒でバフかけといた。
どのみち裏側なんで見えんけど。
んで切ったステーの代わりに、

MOROSOのタンクマウントで固定予定。
まだ輸入してないけど。
ようはタンク高さと、上から見て360度取り付け角を調整出来るようにしたい。
あとは単純にバンド止めの方がカッコいいw

AN10切り落とし。

昨日のトップカバーの穴開けと違い、偏芯なしなんで、段付きドリルで拡大…が、センターのバッフルパイプに突いちゃって必要なサイズまで拡げられず。

またリューターで拡大。

これで溶接すればAN8で繋げられるようになった。

こうなる予定。
これはカムかバーと繋がるブローバイ配管。
ただし、基本的にはEgと通気してない状態で使用する。
ドライサンプ化でクランクケース内圧を下げたいんで、基本はEg密閉。
ただ、仮にクランクケース内圧が上がった場合、まぁブローとかでね、そういう時にのみベントカンへ圧を逃がす為だけの配管になる。
途中にカマせてあるワンウェイバルブが肝。

このバキューム計でクランクケース内圧を確認出来るようにする。
まぁ実際組む予定のバーンズのポンプでどこまで負圧になるかは分かんないけど。
ちなみに負圧強ければ良いってもんじゃないらしくて、リミットで15水銀柱インチまでにした方が良いらしい。
オイルシールのリップが内側にめくれるとか何とか。
じゃ仮に負圧になったとしてどうやってMAX値調整すんの?ってのはまた別のネタで。

ディップスティックとフィラーキャップにセイフティースプリングも付けといた。
まぁこんなのは遊び心で付けるだけだけどw
以前フィラーキャップ締め忘れでサーキットで脱落事件起こしたのもあるしな…。

フックはひとまずこんな感じで。
手配しといた部品が来たから、明日はまたタンク側の作業やる。
Posted at 2024/04/19 03:32:10 | |
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