
AWのドライサンプ化で散々
EARL'S!!EARL'S!!
とスイベルシールホースエンドを組みまくっていた私です。
確かにEARL'S信者ではあるものの、
EARL'Sが最高の配管だ!
とは思ってないです。
懐古厨でブルーレッドのホースエンドとステンメッシュホースが好みなだけで。
オイル配管に使うならともかく、スイベルシールホースエンドとパフォームoフレックス/オートフレックス/プロライト350のゴムインナー配管はガソリン配管には絶対使わない方が良い。
俺も以前は使ってたが、何度ホースからガソリン漏れた事か。
燃料配管をEARL'Sスイベルシール&ゴムインナーホースで組んでる車いまだに見掛けるが、カッコは良いけどマジで車燃えますよ。
なので、俺はEARL'Sでもスピードシールシリーズのアルミホースエンドとスピードフレックスホースの'6を使って燃料配管をPTFE化してる。
見た目はスイベルシール&ゴムインナーとほとんど変わらないから誰にもこの拘りに気付いてもらえないがwww
今じゃキノクニランマックスのPTFEホースや専用ホースエンドもラインナップ増えてるんで、ブランドやカラーに拘り無ければそれ使うのが良いと思う。
日本車なら純正の燃料配管が一番信頼性高いと言ってしまえばおしまいw
そもそも、いかにもな感じの手組みのフィッティングはもう古くて、今時のモータースポーツシーン、特にトップカテゴリーのマシンの配管はオイルもガソリンもPTFEホースにクリンプタイプのホースエンドが主流。
いわゆるカシメ。
信頼性、フィッティングのコンパクトさ、軽量である事。
ホースもゴムよりPTFEの方が耐薬品性や柔軟性で圧倒的に有利、そして軽い。

これNASCARのEg、ドライサンプのオイルラインもフューエルラインもPTFEホースにクリンプタイプホースエンド。

スーパーフォーミュラも…いや、手組み配管使ってるなぁwwまだww
アールズかグッドリッジか?
フューエルラインはクリンプぽいけど。
現代F1まで行くと金属配管だったり、そもそもオイルラインはビレットの内部配管になってたりで全く参考にならんww
90年代前半辺りまでなら何とか参考になるかな。
オイルタンクがベルハウジングにあった頃までね。
そんで、今時のマジもんレーシングカーに使われてるの良く見るのが、

これ、BMRSのプロゴールドフィッティング。
お金ある人で最先端レーシング配管使いたい人はこれにしましょう。
サイズもラインナップもメチャクチャ揃ってて確実に理想の配管作れる。
じゃあお前使えよwと言われそうだが、、、
まぁ、クリンプタイプのホースエンドで配管作るのが一番信頼性高いのは分かってるんですよ?
ただ…

配管カシメるのに専用のマシンが必要。
つまり取り扱ってるショップで組んでもらう事になる。
なので、配管の必要長さが確実に分かって無いと作れない。
プライベーターがガレージで部品組みつつ巻きのホース切って、バイスとアルミレンチで手組み配管組んで、長いだ短いだ角度はどうだ言いながら繋げるのとは訳が違うんよ。
そういう意味では正直使いづらい。

手組みのホースエンドもラインナップはされてる。
ただPTFEホース用なんで組む度に新品オリーブは必要。
まぁそれは俺が燃料配管とブレーキ配管に使ってるEARL'Sスピードシールシリーズも同じではあるけど。
そう考えると交換部品無しで何度も組めるスイベルシールホースエンドは使い勝手としては優秀なんよね。

ちなみにEARL'SもBMRSと同じようなPTFEクリンプタイプのウルトラプロシリーズ出してます。

ウルトラプロシリーズの手組みタイプもある。
こんな感じで、今の主流はクリンプタイプのPTFE配管ですよ、という話ですた。

それを踏まえて、俺は敢えてEARL'Sスイベルシールをオイルラインに使ってますよ、と。
プライベーターが使う、ガレージで組むならコレなんすよ。
ガソリンにさえ使わないなら信頼性も問題ないし。
うん、カッコいいwww
やっぱコレよ
Posted at 2024/08/21 23:35:53 | |
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