群馬マツダ・新車中古車研究所のブログ一覧

そりゃ確かに古かった。基本的には30年以上も同じコンポーネントだった。環境対策や安全性向上を繰り返しつつ、先代は本当に良くやったと思う。最後はB6型エンジンと電動ファンで箱型のNBロードスターが復活したのかと思った程だ。でも今のマツダは商用車より乗用車に力を入れるようになったから今回の決定は仕方ないのだろう。でもランボルギーニだって未だにトラクタとスーパーカーを作り分けてるんだから、少しは考えてもらいたいよ。

んで、予想はしていたが、案の定というか、悲劇というか、まさかのダイハツ製。しかもアジアンカーと思っても仕方のない出来栄え。先代でさえ改良後は5速ATだったものが新型は4ATではないか。エンジンや積載能力など改良を重ねてきた先代と違い、今回のは新型と謳いながらも殆どの面で退化してる気がする。昔のマツダはルーチェをカスタムキャブとして復活させた実績がある。だから今回も新型ボンゴが販売不振なら三菱ミニカトッポやトヨタのシエンタダイズみたいに、内製ボンゴが復活しても不思議じゃない。

でも世の中に、ここまで愛された商用車は他に無いだろう。私はガテン系の仕事では無いが、子どもの頃から多人数での移動、社会人になってからの引っ越し、時にはマツダのディーラーで借りた代車も内製ボンゴだった。我が国の法規は本当のボンゴを殺してしまったのか。今のボンゴはボンゴじゃない、ちょっと大きい軽トラだ。いつの日か、ちゃんとしたボンゴが我が国に降臨してくれる時を待ってるよ。

ありがとう。さよなら。

私のCX−7は2回目の保証修理中、これで暫く安心して乗れる筈だ。そしたら今度の代車は走行2千KmのMazda3ファストバックが来た。これ馬鹿みたい。こんなのよこすとエンジン始動させた瞬間から欲しくなっちまうだろ。まだ走ってないのに。　　

乗ってみると、我が家のCX−7よりアイポイントは低いし、燃費を稼ぐ為なんだかエンジンやギア比は少し鈍重だし、後席やトランクは狭いし、最新のアイテムてんこ盛りなのは凄く解った。満腹だよ、ごちそうさま。

でも何なんだろう?凄く欲しくなる。愛車には悪いが買い替えたくなるわ。カーオブザイヤーの受賞も納得だ、純正とは思えぬスタイリングも痺れちゃう。このクラスで初めて「所有する歓び」を知った。’私の父は未だに初代BKアクセラ23Sに乗ってるが、それから乗り換えるにはもってこいだ。いやぁ〜歴史的に見れば元々は大衆車のファミリアだぜ？それが走りもデザインも内装も何もかもイケメンになった。暫く見ないうちに垢抜けた親戚の兄ちゃんみたいだ。

もしMazda3の購入を躊躇ってる人が居るなら、躊躇してる理由を聴きたいくらい。私が今すぐMazda3を買わないのは年次の「マイナーチェンジに期待してる」から。それ以外は何も無い。また「絶対アイポイントは高い党」の妻でもクールな顔して運転してたところ見ると、我が家の車は必ずミニバンやSUVじゃなくても良い判った。だとすると私はMazda6も欲しいな。あぁ益々バカになっちまう。

この度、転職に伴い約26ヶ月暮らした秋田県のアパートから退く事となった。秋田県民は「頼むから詐欺に遇わないでよ?」と心配になるくらい人が良かった。相手を疑わないし、怒りっぽい人が少ない。自然災害など無く、美味いもんが豊富で、死ぬ時は秋田県が良いと思える土地だった。雪で真っ白になる景色は素晴らしいが、勤務先はブラックだった。

愚痴っても仕方ないけど、私が勤めた会社の社長は秋田県民とは違い、完全にワンマン経営のトップダウン運営。今から8年前のオープニングメンバー以外は1年で辞めていく組織だった。そこに2年以上も在籍できた私は素晴らしい、そう自身に言い聞かせ、妻にも納得してもらい、山形県へ引っ越しする。

引っ越し費用を節約するため、退去する一ヶ月も前からヤフオクで家財を1円スタートにして出品した。そしたら直ぐに売れてしまい、まだ退去の時期ではないが家財が全く無い。洗濯機や布団も無い、秋田県での残り2週間、手元にはラチェットレンチしか残ってない。どうしようかな。

私のCX−7は奇しくも関東の中古車販売店で購入した。正規ディーラーで購入する中古車は安くはないが信頼性は抜群で、かつて群馬県で生活してた私は関東マツダで中古車を購入していた。しかし最近は13年落ちになると正規ディーラーで在庫しなくなり、東北は尚更だ。ちょっと古くて珍しい個体は一般の中古車販売店でしか買えない印象だ。これが今回の大きなトラブルの始まり。

去年の10月から長期在庫となった私のCX−7は車検が切れナンバーは無い。だから公道はもちろん敷地内の試乗も無く購入した。少しでも購入後の不安を拭うため有償の保証に加入した。保証の価格はAutoExeのマフラーくらい。納車され走り出した直後から左フロントタイヤ付近からの異音がした。長期在庫だからディスクブレーキの固着かと思い暫く走った。長距離を走ると異音は消えるが、朝になると必ず異音が発生し左前輪だけブレーキダストで真っ黒になる。そして夜間はヘッドライトが異常に暗い。フォグを点けないと走れない。不安だから納車後10日で東北マツダのディーラーへ持ち込んだ。案の定ブレーキの引きずり、そしてHIDの光量不足だった。

すぐ私は保証会社に連絡した。すると翌日に連絡が入り「残念ながら保証の対象外です」との返答。理由は「審査の結果、今回の故障は納車前からの不具合だから」と。愕然とした私は「ナンバーの無いクルマを試乗しないで買うんだから納車前の不具合なんて判る訳ない。そもそも納車前から不具合が判ってたら、そのクルマは買わない。納車した後に安心して修理できるから保証に入ったんだ。だいち新規に車検を受けたんだから、走行中もしもの事があったら直近の車検工場や陸運局までも責任問題になるのでは？」と伝えた。

そして保証会社とのディスカッションから2週間、また保証会社から連絡が入り「再審査の結果、保証で修理いたします。すぐ東北マツダへ持ち込んでください」とのこと。何だそりゃ？最初から直してくれよ。今回のトラブルはマツダの正規ディーラーで購入しなかったバチが当たったんだと思ってる。皆さんも中古車販売店の保証には是非とも気を付けて欲しい。色んな理由で保証料を出し渋りされないように。そして中古車は少し割高でも正規ディーラーがオススメだ。でも結果的に保証が利いて良かったわ。

私が子どもの頃、近所の父さん見ては「いくら土地が安いからって、わざわざ勤務地の都心から離れた所に家を建てて、オマケに新幹線通勤なんて時間と体力と金のムダ」と思ってた。

それを今、まさに私が行っているルーティンた。毎週月曜日になると朝4時45分に起床し、朝食を摂り、最寄り駅までクルマで行き、そこから新幹線。それから乗り換え2回して職場に到着。

朝食が早いせいか、午前10時くらいから空腹になる。とりあえず水を飲み、それだけじゃ足りないから茶で腹を満たす。

でも、こんな暮らしも今月で終わり。最初は良かったけど、やっぱり片道180Kmはキツイっす。