世の中は昨日から三連休なんだってな。しかし私の休みは今日だけだ。
朝は早起きして、妻の同僚が広島旅行で土産に買ってきてくれたMAZDA仕様の紅葉饅頭を食べた。
そして7時過ぎに自宅を出発し、間もなく解体される山形市のココスで朝食バイキング。
一人1,000円程度ながらルートインよりソーセージは美味かった。
妻も似たようなモノ選んでた。
アパホテルとは違う美味しさのカレーに舌鼓を打った。
それから山形自動車道を使い、
夢メッセみやぎへ。
目的はCX-80のプロトタイプが見られる為だ。
なんと現車は気軽に拝見できず、何やらアンケートを書いた後に順番待ちが必要だった。
あのケータリングもマツダ車なのかな?
FCや、
NDも展示されていた。
そしてトミカや、
1/43のミニチュアカーの販促会も。
いよいよ試作車と初対面。
これがグリルインシグニアだ。背広の胸ポケットに入れるチーフみたいなアクセントだな。
ホイールベースが延長された分だけリアドアは長い。
内装は2列目および3列目ともに充分な広さだった。全席を心地よく使用した想定でも各席のレッグスペースやヘッドクリアランスは問題ない。
3列目を収納した際はリフトゲートの開閉に連動したカラクリトノカバーでは無く、昔ながらの巻取り式になる。
ただ、私にはベース車両となるCX-60と比較し不自然なロングホイールベースが印象的で、どうしても間延びした印象が強かった。と言うのも自動車のデザインは車格に見合ったホイールベースと前後オーバーハング、そしてループの高さを合算した黄金比みたいな数値は存在すると思う。詳しくは知らないけど。
例えば日産のE24キャラバンはスーパーロングの場合リアのオーバーハングのみを延長し、ホイールベースはロング版と同じ。だから何となくバランスが悪い。
ダイハツのアトレー7やトヨタのスパーキーは軽自動車のホイールベースを活かしながらリアのオーバーハングだけを伸ばしたもんで、やはり真横から見た時のバランスは極めて悪い。これでフロントのボンネットやフェンダー、更にバンパーにボリューム持たせれば接地感や重厚感は演じられたと思う。
三菱ふそうローザ。これは車室内をフラットにする目的から、なるべく乗降口を車両の最も前寄りにオフセットしたかったが故に、フロントのオーバーハングが短すぎてリアが長すぎ。
三菱ふそう・KK-MJ27HL。これはノンステップ面積を広げたいが故に、中型バス寸法は変えずにホイールベースだけを伸ばした結果、リアのオーバーハングが短すぎて不格好。
そして日産・M35型ステージアの前後オーバーハング及びループのバランスなんて嘔吐するくらいキモい。オフロード車でも無いのにフロントのオーバーハングは切り詰められ、リアのオーバーハングは商用車そのもの。それでいてロールーフと来たもんだ。もしかしたらレンジローバーの佇まいを意識したのかもしれないが、この総合的デザインは酷すぎる。
個人的に前後オーバーハングとホイールベース、ループ高の位置関係が実に心地良いのはメルセデスベンツ・スプリンター。ある程度のフロントオーバーハングが確保されつつリアのオーバーハングも短すぎず長すぎないバランスが何とも良い。
それとマツダ・HE型センティアな。つんのめる程の薄っぺらいフロントでは無く、リアも先代HD型と比較しCピラーの角度とオーバーハングが調和している。だから私は買ったんだけどさ。
それからマツダ・プロシードキャププラス。この上記3台は真横から見てみると非常に安心感のある四つ足と重量バランスを感じる。前後のオーバーハングと前後アプローチアングル、そして程良いホイールベースとルーフ高の組み合わせは絶妙だ。
極めつけは私の愛車CX-60のボディデザインと四つ足の位置関係は個人的に黄金比。フロントオーバーハングは極端に短く無いので少し長めなリアとのバランスも良い。また程良いホイールベースはクルマ全体の「塊感」を感じる。あんまりホイールベースが長いと真ん中から折れちゃうんじゃないかと心配になるんだよな。このCX-60は間延び感も無く、かといって不安定感も無い。実にドッシリした佇まいが気に入ってる。
なのでCX-60だと全体的なデザインが纏まりすぎている分、どうしてもCX-80は胴長に見えてしまう。胴長に見せない工夫としたら、例えばリアのオーバーハングを50mm延長しピラーを立たせたら後輪ホイールセンターからヒップ周りにボリュームが出て、更に3列目のヘッドルームに余裕が生まれるるんだろう。しかし、そうなると専用パーツが増え、更に全長が5mを超えてしまう。また魂動デザインから遠のいてしまうのかもな。いやぁ本当にデザインとは難しいんだと思った。
だからさ、横置きエンジンのCX-5とか、
その他のマツダ車って、機能美とデザインが高次元で両立されてるよな。
なので、私はCX-80を「欲しいクルマ」では無く「ライフスタイルの中で必要なクルマ」と感じ、今今の購入は見送った。やっぱりCX-60は良く出来てるよ。改めて愛車に惚れ直した。
おぉ、もう昼ご飯の時間だ。
京都北白川ラーメン魁力屋・仙台南店。
この店は酷いよ。
名取市なんだから、素直に名取店と言えば良いじゃんね?そんなに仙台というネーミングって凄いの?憧れ?
私は漆黒醤油味玉ラーメン+焼きめし定食。
妻は、コク旨味玉ラーメンと、
餃子。卓上の九条ネギ盛り放題ってのは有り難い。そして美味かった。
では急いで帰ろう。
今日も濃厚な1日だったな。どんな事でも試してみなきゃ始まらない。料理も自動車も医療も試行錯誤を繰り返し、失敗や成功を経験し、徐々に煮詰まっていく。それを薄っぺらい情報やコタツ記事を生業にするバカが今後のチャレンジを阻んでいる。私は今回プロトタイプのCX-80を見て「やっぱり自分が買ったのはCX-60で良かった」と再認識した。先に述べた全体的なデザインやエンジン出力とのバランスもCX-60はジャストなんじゃないかと思った。また価格面ではアルファードやランクル250、機能やスペック面ではBMWのX5辺りと比較したがる人も出てくるかもしれない。
私にしたら、馬鹿も休み休み言えってんだよ。本物のビールと発泡酒やリキュールを比べ「最もビールに近い」と評価する人に似てる。そんなに本物のビールが良いなら最初から他の偽物は飲むな。そして自分の軸で善悪を付けるな。何故なら発泡酒やリキュール類の軽さが好きで飲んでる人もいるんだよ。またCX-80はアルファードと比べても目的が違うし、ランクル250のエンジンなんてお世辞にも褒められたもんじゃない。またBMWの燃費や故障など周辺情報も相殺しての評価なのかな?そしてリセールだの人気だの本題から逸れた事まで首を突っ込む他責思考のバカ連中な。もしクルマについて詳しく無いならトヨタ車にでも乗ってりゃ良いんじゃない?その代わり他メーカーの事や他人の趣味嗜好と経済環境には口出しするな。見栄だけは一丁前でクルマの事は無知、そんなトヨタ車乗りが煽り運転するケースが多いのは仕方ない事だよな。本当にクルマが好きだったら自他ともにリスクの高い危険運転なんかあり得ないだろ。そんな連中がマツダの悪口を行ってるに過ぎない。ま、私がCX-80に何かしらトキメキを感じた時には買うよ。またCX-60に魅力的な年次改良が入っても買うよ。きっと自動車は高い買い物だから「誰かに言われたから」とか「リセールが高そう」という他力本願で買う行為が最も貧乏臭いと感じた。自分の選んだ妻や夫のように、他人から何と言われても譲れない魅力ってのは、その人だけが知ってりゃ良いんじゃないのかな?
Posted at 2024/09/15 18:48:09 | |
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