平野浩氏のツイートより。【転載開始】(1)自民党総裁選。3日の選対本部発足式で、安倍陣営は代理出席を含めて346人を集めている。党所属議員405人の85%。石破陣営の参謀格の鴨下一郎氏の言。「この人たちは動かない。残りの人が全部石破に投票しても15%。負けは必至。しかし党員は違う。都市部では石破の勝つ可能性がある」。(2)労働分配率というものがある。企業の稼ぎのうち、人件費に回した割合。17年は66・2%。これは43年ぶりの低水準。民主党政権時の12年度の72・3%がピークで、安倍政権になってからは右肩下がり。その一方で、17年度の企業が蓄えた内部留保は6年連続の過去最高。アベノミクスは失敗だ。(3)安倍首相は企業に賃上げを要請しているが、これはやっているフリを見せるバフォーマンス。政治がやるべきことは「所得の再分配」。だが安倍政権は法人税減税で企業に恩恵を与える一方で、国民へは社会保障の負担増や給付をカット。このことは総裁選の対抗馬の石破候補もいっていない。同じ穴のムジナ。(4)安倍首相は、石破氏との討論を慎重に避け、連日、メディアトップと会合を重ねている。読売の渡辺氏とは6回、フジの相談役日枝氏と2回、共同の福山社長とは3回会っている。例によって田崎氏とも2回。メディアを抑えるのに必死になっているようである。【転載終了】*********************** (1)~(3)は他のサイトでも記事になっているので当ブログでも重複している内容です。 (4)は、各メディアのトップがこれでは、世界から信用を失うのも当然です。 日本のメディアは、「安倍政権=米国」にコントロールされていますから、他国は信用しません。