2016年02月02日
【転載開始】
1月の日本の新車販売台数が12月に比べ<-4.6%>となり、
13ケ月連続で減少してきています。
特に軽自動車は11.6%も減少し、
今や軽自動車メーカーは生き残れるかどうかという状態になってきており、
ダイハツがトヨタの傘下に入ったのもわかります。
ダイハツがトヨタの完全子会社化になった表向きの理由は
小型車の開発云々となっていますが、
実際には独立して経営ができない状態に陥ってきているとも言えるからです。
それほど、日本の軽自動車市場が縮小してきているのです。
普通自動車市場は殆ど変っておらず、
軽自動車だけが壊滅的とも言える不振となっており、
このような状況が続けば今後軽自動車メーカーの再編は避けられないかも知れません。
家電メーカー・パソコンメーカーが消滅したか消滅仕掛けている日本ですが、
好調だった自動車産業でもいよいよ生き残りが出来ないメーカーが出てきたと言えます。
鉄鋼メーカーも再編となりつつありますが、
本来なら消滅させる(淘汰される)企業が合併で生き残っており、
これでは本当の意味での再編にはならず、いわば日本的救済となるのでしょうが、
今の時代、それで果たて生き残ることが出来るでしょうか?
何せ相手はとてつもない設備と資金を持つ中国であり、
日本的な対応では救済した側が倒れることもあり得ます。
自動車産業は鉄鋼メーカーとも密接に関係しており、
共倒れにならなければ良いですが果たしてどうなるでしょうか?
【転載終了】
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ちょっと妻に聞いてみたのですが。
金利が下がって貯金しても無駄だから、そしたらなんか買うかい?
と聞いたら、金利が下がれば余計不安だからお金は使わないそうです。
益々、マイナス金利で消費が冷え込み、
企業は設備投資には様子見となるのかも?
外資系アナリストの予測どおりになりそうな予感・・・
Posted at 2016/02/02 11:27:27 | |
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ニュース | 日記
2016年02月02日
Business Journalの記事より。
【転載開始】
■がん、抗がん剤や手術が寿命を縮める? 「何も治療しない」が正しい場合も?
さて、今日はがん治療の話題で盛り上がっています。
“極論君”は「漢方だけで治す」と言っています。
“非常識君”は「何も治療をしないで自然治癒を期待する」という意見です。
そして“常識君”は
「西洋医学的治療を優先して、そしていろいろといいことを加えていこう」という作戦です。
まず、極論君が言うように漢方だけでがんが治るのでしょうか。
保険適用漢方薬にがんが保険病名として含まれているものはありません。
少なくとも厚生労働省は、漢方にがんを退治する直接の効果を認めてはいません。
また、有吉佐和子さんの小説『華岡青洲の妻』でも有名な
江戸時代の漢方の名医であった華岡青洲は、
なぜ実母や妻を実験台にして全身麻酔を完成させたのでしょう。
乳がんが漢方だけでは治らないから、摘出手術をしたかったのです。
漢方だけで乳がんが治れば、全身麻酔などは不要なはずです。
つまり、極論君が言うようにがんを漢方だけで治すことは無理でしょう。
一方で、漢方を併用することは意味があると思います。
抗がん剤の副作用を軽減したり、免疫力、
つまり健康力を維持増進したりするには相当期待できると思っています。
しかし、免疫力という言葉は通常は健康力の意味で使われています。
もしも免疫力が上がるというコメントを見聞したら、何が上がるのか、
何が変化するのかを確かめてください。
多くの場合、そのあたりを曖昧にして免疫力という文言は適当に使われています。
■「何もしない」が正しいこともあり得る
では、非常識君の発言はどうでしょう。「何もしないで経過をみる」ということですね。
これは早期のがんであれば、実はそれが正しいこともあり得ます。
ここで問題となるのが、何が早期かということです。
がんは「悪性腫瘍」ともいわれますが、悪性という意味は、
転移や浸潤をするということです。
良性の腫瘍は転移や浸潤はしません。有名な良性腫瘍は子宮筋腫で、
相当大きくなっても実は問題がないことも多いのです。
女性が妊娠して3キログラムの赤ちゃんをお腹に入れても元気なことを想像すれば、
子宮筋腫の大きさだけでは特別な影響は少ないと理解できます。
がんが悪性たる所以は転移と浸潤ですが、それが発生していない段階では、
いつそのがんが悪性になるのか、
つまり転移や浸潤をする正確な日時は不明なのです。
ですから、医師も患者も、がんと診断がついて放置するという勇気を持てず、
さっさと手術をして楽になろうとするのです。
そこで、非常識君のようにがんを放置した場合は、
その後どうなったかという結果を社会で共有する必要があるのです。
がんの患者さんのなかには、無治療で予想外に長く生きる方もいます。
そんな希な症例が、実は奇跡的に少ない数字なのか、
それとも結構な頻度で起こっていることなのかも実はわかっていないからです。
将来的にがんの転移の時期が予想できるほどサイエンスが進歩すれば、
非常識君が主張するような立ち位置も有効な選択肢のひとつになります。
一方で、がんが相当進行して手術をしても、
また抗がん剤治療をしても手遅れだと感じられることもあります。
そんなときに「他に治療がないから」という理由で
手術や抗がん剤治療をあえて行うことは間違っています。
せっかく残った命を縮めてしまうからです。
何も治療しないことが、
実はがんをたくさん治療している施設では常識だということもあり得ます。
であれば、非常識君の意見は正しいということになります。
結局は、今回も常識君の意見に集約されます。
基本は西洋医学的治療で公に認められているものに頼りましょう。
そして、補完医療として漢方治療を選択することには大賛成です。
また、明らかに有効な治療がないときや、
まだがんと確定診断がつかない段階などでは、無治療という選択肢もあり得るのです。
(文=新見正則/医学博士、医師)
【転載終了】
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状態によっても違うと思いますが、私の父は肝臓がんの宣告から4年目になります。
がん細胞は2か所見つかり、先生と話した結果高齢なこともあり、
無治療とし退院させました。
多分、手術と抗がん剤治療をしていたら1年持たなかったと思います。
家に帰ってから嘘のように元気になり、
今は、健常者と見間違うほど元気いっぱい過ごしています。
元気すぎて、余計なことばかりして困ってるんですがね!(笑
Posted at 2016/02/02 10:17:50 | |
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ニュース | 日記
2016年02月02日
日刊ゲンダイより。
【転載開始】
■“春節商戦”激変か 習近平の禁止令で「爆買い特需」が終わる(2016年2月2日)
中国の旧正月にあたる春節の大型休暇(7~13日)が近づき、
訪日客が続々と押し寄せている。
中国人観光客向けのビザ発給作業は前年同期比約2割増の8万件を超える見通しだ。
このタイミングに合わせて銀座三越が免税専門店をオープンするなど、
日本の流通業界は“爆買い”の取り込みに目の色を変えているが、
見込み違いになるかもしれない。
海外ショッピングに神経をとがらせている習近平国家主席が、
3月に開かれる全人代で「爆買い禁止令」を通し、
年間10万元(約180万円)の上限“利用額”を設けるという話が浮上しているからだ。
中国情勢に詳しいジャーナリストの姫田小夏氏はこう言う。
「景気減速や外貨準備高の減少にピリピリしている中国政府は、人民元の流出に
敏感になっています。昨年10月に銀聯カードを利用した海外での“現金引き出し”を
年間10万元とする上限を設けたばかりです。実際、中国人の海外ショッピングの
4割は換金目的。買い物代行のほか、宝飾品や高級ブランド品を買い求めては
マカオで質屋に流して外貨を手に入れている。要するにマネーロンダリングです。
銀聯カードは人民元の国際化のために政府が整えたシステムなのに、それが
自分たちの首を絞めているのだから皮肉なものです」
確かに、中国人の買い物額は飛び抜けている。
観光庁によると、2015年1~3月期の訪日客の旅行消費単価は平均約17万円だったが、
中国人平均は倍近い約30万円。
収入が多いほどその額は増え、
年収1000万円以上では約55万円、2000万円以上では約113万円も使っている。
「ぜいたく禁止令で国内での高額消費を抑え込まれているので、日本旅行は人目を
気にせずパーッと散財する楽しみもある」(拓大教授の富坂聰氏=現代中国)
それもこれも、動かせるカネがあっての話。貪欲なチャイナマネーを当て込み、
日本の流通業界はこぞって中国人向けにシフトしているが、この先、
中国経済が低迷し、爆買い特需は今年が最後かもしれない。
【転載終了】
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先実話した証券会社社員も中国の爆外に期待している節がありました。
昨年の経済予測では、経済が好調なのは2016年までと予測されていましたし、
日本が中国の影響を受けるのも「爆外期待」で事実なのでしょう。
焦らずじっくり見際め、底値で買いを入れるのが正解でしょうかね~?
Posted at 2016/02/02 08:18:31 | |
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