【転載開始】
■2015年の実質賃金がマイナス0.9%に!物価上昇に賃金が追い付かず!
大企業の賃上げラッシュの効果は微妙に
☆実質賃金0.9%減 15年、物価上昇に賃上げ追いつかず
URL http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97043380Y6A200C1I00000/
厚生労働省が8日発表した2015年の毎月勤労統計調査(速報値)によると、
物価変動の影響を除いた15年通年の実質賃金は前年から0.9%減少した。
マイナスは4年連続となる。
名目賃金にあたる現金給与総額は0.1%増で2年連続のプラスだった。
賃金の上昇が物価上昇のペースに追いついていない。
:引用終了
【転載終了】
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実質賃金は東日本大震災があった年である2011年を100%にすると、
2015年度は95%程度まで落ち込んだことになります。
これは消費増税をする前から続いていた傾向で、
アベノミクスの明確な弊害だと言えるでしょう。
というようなコメントもあるように、2年連続の賃上げでも物価上昇に追い付かず、
アベノミクスの狙いでもあるトリクルダウンも起きないために個人消費が落ち込み、
今後の消費上昇も見込めないでしょう。
安倍政権は2017年の消費増税10%は見送ると思われますが、
万一増税したら深刻な消費不況が起こるでしょうね。
余程のボンクラ経営者でない限り、設備投資などしないでしょう。
Posted at 2016/02/09 08:18:29 | |
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