2017年12月30日
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■介護事業者の倒産 過去最多のペース
12月29日
ことし倒産した介護事業者は先月末までに
全国で98件に上り、過去最多のペースで
増えていることが分かり、民間の信用調査会社
は「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられた
ことが影響しているのではないか」と分析して
います。
民間の信用調査会社、「東京商工リサーチ」
によりますと、ことし1月から先月末までに
介護事業者の倒産件数は全国で98件に上り、
負債総額は137億円となっています。
倒産の件数は去年の同じ時期より1件多く、
過去最多のペースで増加しています。
事業別に見ますと、訪問介護を行う事業所が
40件、デイサービスやショートステイが38件、
有料老人ホームが6件などとなっています。
倒産の主な原因では、「経営不振」が56件と
半数以上を占めたほか、事業の失敗などの
「放漫経営」が22件などとなっています。
倒産件数が増えたことについて東京商工リサーチ
は「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられた
影響で事業者の経営が悪化したためではないか」
と分析しています。
政府は介護事業者の経営安定や職員の
処遇改善を図るため介護報酬を来年度の
改定で0.54%引き上げる予定ですが、
東京商工リサーチは
「急に経営がよくなるわけではなくしばらくは
厳しい状況が続くのではないか」と見ています。
【転載終了】
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これから団塊の世代の施設利用が増えていく
でしょうから、不安になるニュースですね。
Posted at 2017/12/30 11:10:50 | |
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ニュース | 日記
2017年12月30日
現代ビジネス
【転載開始】
日・米・中の景気を考察するから日本経済について抽出。
■日本経済は「要警戒」
最後に日本経済だが、2018年度からサラリーマン
の所得控除が大きく削減される。
また、生活保護の支給額の一部減額も伝えられて
いる。
また、このところ、住宅着工件数が頭打ちから
減少に転じている。
賃金上昇が不十分であるとの見方もあるが、
雇用の拡大を含めた労働コストの上昇が国内の
非製造業を中心に企業収益を圧迫しつつある。
このままでは、内需主導で日本経済がデフレ脱却へ
歩みを進めることが厳しくなりつつある。
確かに、FRBによる金融政策の正常化は円安要因に
なりうるが、前述のように、慎重なスタンスに終始し、
特にマネタリーベースの大幅な減少がないとすれば、
1ドル=115円を超えるような円安は想定しづらい。
もし、FRBがよりアグレッシブな引き締め路線を採用
した場合、株式市場を中心に「リスクオフ」モードに
移行する可能性が高まり、FRBの引き締め路線は
逆に円高要因になるのではないかと考える。
従って、1ドル=120円を超えるような円安ドル高は
想定しづらく、為替レートが日本経済にプラスの影響を
与えるというストーリーの実現は難しいと考える。
さらにいえば、2018年の日銀が、金融機関の経営に
気を使った政策(すなわち出口政策の方向へ舵を切る)
に傾斜した場合(もしくはそれを匂わせた場合)、
これは円高リスクをもたらしかねないことを付記しておこう。
以上、筆者は、2018年についてはあまり楽観的なシナリオ
を描いていない。
今年の「慣性」がまだ強い2018年前半(特に1-3月期)は、
勢いで景気も株価も強いという状態も想定されるが、
それ以降については、今のところやや警戒的にみていると
いうのが正直なところである。
【転載終了】
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確かに2018年は中国の影響を受け、
不動産バブル崩壊の予測もされていますね。
銀行の収益悪化による貸し渋りや、
融資の回収なども予想されます。
一連のサラリーマンの増税や生活保護費カットで
消費支出がさらに拡大する可能性もあります。
サービス業は人手不足に加え、収益悪化に
なれば人件費が重くのしかかります。
先月、元務めていた会社の人たちと会う機会が
あったのですが、あまり仕事のある状況ではなく、
「景気はよくないよ」とこぼしていました。
Posted at 2017/12/30 10:52:37 | |
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経済 | 日記
2017年12月30日
Business Journal
【転載開始】
■日本メディアはスルーする、
海外メディアが報じる「日本のおかしさ」
大阪府立懐風館高校で起こった「髪染め問題」、
日本の歴史修正主義の動き、安倍政権のおかしさ。
こういった日本の問題は、海外メディアでも伝え
られることが多い。
とくに、国際的な影響力の大きい、アメリカの
ニューヨーク・タイムズや、イギリスのガーディアン、
フィナンシャル・タイムズ、フランスのル・モンドなど
で報じられることも、よくある。
日本は、海外特派員の取材活動を規制する
ような国ではなく、日本のおかしなところが世界に
報じられるのも当然のことである。
しかし、そこで報じられる日本の問題点には、
日本人の筆者でさえも、当然問題だと思えるような
ことは多い。
■日本に特派員を置く海外メディアは、誰が読んで
いるのか?
日本人が海外メディアを読むにあたって、何よりも
読まなくてはならないのは、日本に関する記事である。
もちろん、日本人の場合は前提となっていることを
知っているから読みやすい、というのももちろんある。
しかし、日本が世界からどう見られているかを知る上で、
たいへん重要な情報源だから、読む意味がある。
たまたま筆者の手元にあった、12月8日付
ニューヨーク・タイムズ国際版(ジャパンタイムズに
はさまれている)を見てみよう。
一面で常盤平団地の孤独な老人たちについての
記事が掲載され、その記事は中の2ページを割いて
大きく取り上げられている。
日本は孤独死が社会問題になっていると、
その記事は伝えているようだ。
日本にやってきた世界各地の特派員は、
このようにして日本の問題点を世界に示している。
日本の問題点については、日本人の記者よりも厳しい。
海外、とくに欧米の新聞は、読者層が社会階層に
よってはっきりと分かれている。
日本でも朝日新聞が大卒ホワイトカラーの読者が多く、
日本経済新聞が高所得の読者が多いという傾向が
あるが、海外ではそれがとくに露骨なのである。
イギリスでは、一般の労働者階級はガーディアン
なんて読まない。
読むのは、ザ・サン、デイリー・ミラーなどの大衆紙を
読む。
ザ・サンがイギリスでもっとも部数の多い新聞であり、
女性のヌード写真が毎号掲載されることで人気を
博している。
左派系のガーディアン、保守系のタイムズ、
経済紙のフィナンシャル・タイムズなどを読むのは、
高学歴者や経済的に裕福な人たちである。
もちろん、こういった人たちによるイギリスでの社会的
影響は大きい。
では、アメリカのニューヨーク・タイムズはどうか。
ニューヨークには複数の新聞がある。
そのなかでも同紙は知識層に読まれている。
トランプ大統領が当選したとき、多くのアメリカ在住者が
トランプ当選を報じる新聞の一面をツイッター上に
アップしていた。
ニューヨーク在住の人々がニューヨーク・タイムズの
最終版をアップしていたのはともかく、ワシントン
在住者がそのワシントン版を、その他の地域にいる
人たちが国内版をアップしていたのには驚いた。
そしてその多くが記者や大学教授などの知的な
階層にいる人々だった。
おそらくこの人々はトランプには投票していないだろう。
日本のおかしなところがニューヨーク・タイムズなどの
新聞を通じて世界に報じられたとき、
海外の知的で影響力のある層がそのおかしさを
知ることになる。
とくに、安倍首相の問題や歴史修正主義の動きなどは、
問題となりやすい。
■海外メディアの特派員は、日本が嫌いなのか?
日本がおかしな方向に進もうとしているとき、
海外メディアがその問題を指摘することに対して、
筆者は賛成である。
というのも、日本国内のメディアでは、日本の
おかしなところを当たり前のように受け入れてしまって
いて、何が問題なのかわからない状況になることが多い。
世界中の声を集めて、日本の問題を改善させる方向に
持っていかなくてはならない。
では、日本の問題を書く海外メディアの特派員は、
日本が嫌いなのか? 実はそうでもない。
ニューヨーク・タイムズ東京特派員を長年務め、
一時は元朝日新聞主筆の船橋洋一氏が率いていた
日本再建イニシアティブの主任研究員だった
マーティン・ファクラー氏は、日本の記者クラブ制度や
安倍政権、東京電力福島第一原発事故の問題に
対して厳しい姿勢を取り続けている。
しかし、ファクラー氏は、『世界が認めた「普通でない国」
日本』(祥伝社新書)のなかで、日本を絶賛している。
日本の平和憲法を高く評価し、天皇陛下を「日本の良心」
と讃えている。
最近の日本人では、「片付けコンサルタント」の
近藤麻理恵氏を「天才的な日本人」としている。
そしてファクラー氏は、ラーメンが大好きだ。
日本に赴任してきた海外特派員で、日本のことを高く
評価する人は多い。
厳しい日本へのまなざしは、実は「愛のムチ」では
ないだろうか。
世界の視点から日本の問題を論じ、その背景には
日本への愛情がある。
海外メディアの日本批判を、私たちは真摯に受け止める
べきではないか。
(文=小林拓矢/フリーライター)
【転載終了】
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>日本の平和憲法を高く評価し、天皇陛下を
「日本の良心」と讃えている。
とありますが、その良心が安倍首相を嫌って
いるそうです。
安倍政権を嫌っている国民は少なくないのですが、
なぜ、長期政権になっているのでしょうか?
昔、ある自民党幹部(総理経験者)が言っていた
「無党派層は眠っていてくれればいい」というのが
主因でしょうね。
野党にも原因があるのでしょうが。
Posted at 2017/12/30 06:58:50 | |
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ニュース | 日記
2017年12月30日
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■3横綱も崖っぷち 2018年の大相撲は
空前の戦国時代に突入 2017年12月30日
2018年は日本人力士の年になる――
角界ではそんな話が飛び交っている。
17年11月場所中に発覚した暴行事件で
横綱日馬富士が引退し、4横綱時代は1年
もたずに終焉。
残りの3横綱も、いまや崖っぷちだ。
鶴竜は17年、皆勤したのが3月場所だけ。
師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は途中休場した
7月場所後に「次に出る場所で進退をかける」と
話すも、9、11月場所を全休。
こうなると1月場所の休場は許されず、
成績次第では引退だ。
日本人横綱として期待の高かった稀勢の里も、
すっかり凋落した。
3月場所で左腕と左胸を負傷。
以後は相撲に精彩を欠き、もっか4場所連続
休場中だ。
日馬富士による暴行事件の現場にいた白鵬は
1月は無給、2月も給料50%カットの処分を
食らった。
土俵内外の態度にも批判が集まり、
相撲どころではない状況なのだ。
■活気づく若手力士たち
窮地に追い込まれる3横綱とは対照的に、
いよいよ活気づくのが若手力士。
そのトップを走るのが、小結の阿武咲(21)、
平幕の貴景勝(21)、北勝富士(25)だ。
「阿武咲は176センチと小柄ながら、稽古に
取り組む姿勢と根性はもちろん、高い潜在能力
は誰しも認めている。貴景勝も173センチと
小兵だが、こちらは体格差をものともしない抜群
の相撲センスが武器。11月場所では殊勲賞に
輝いた。同じ場所で技能賞を受賞した北勝富士
は若手きっての理論派。対戦相手の研究を怠ら
ず、相撲を極めようとしている。年内に誰かが、
いや、複数が大関に昇進してもおかしくない。
協会としても暴行事件騒動を払拭するために、
日本人大関とその先の横綱の誕生を後押し
したいですからね」(ある親方)
3人はいずれも11月場所で金星を獲得、
世代交代の風を感じさせた。
大関昇進基準は三役で3場所33勝以上。
通常、平幕での成績は含まないが、15年の
照ノ富士がそうだったように優勝が絡んだり、
大関の数が少なければ話は別。
阿武咲以外の2人は先場所11勝し、18年
初場所の三役昇進がほぼ確定している。
これを足がかりに、一気に番付を上げる
可能性もある。
他にも御嶽海(25)、正代(26)、輝(23)ら、
気鋭の若手力士は多い。誰が優勝するか
分からない、大相撲戦国時代がやってくる。
【転載終了】
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稀勢の里のケガは、日馬富士の突進で
受けたものです。
私も見ていたのですが、当時「潰しにきたな」、
という印象を持ちました。
どう見ても日本人横綱をつくりたくないという
感じですよね。
これも白鵬の差し金では?と言われていましたね。
日本人力士が白鵬とガチンコで取り組めば、
引退も早まるかもしれません。
もう、プロレス相撲は取れないでしょうから。
Posted at 2017/12/30 06:34:47 | |
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