2014年12月16日
【転載開始】
原油価格とガソリン価格(ニューヨーク市場)は、高値からほぼ半値になっており、
どこで下げ止まるか全く分からない状態になっていると言われていますが、
世界経済の悪化もあり、需要が急速に減ってきており、
需給ギャップが広がっている今の状況下では、行き着くところまでいきませんと、
落ち着くことはありません。
*原油(一バーレル) $55.91(-3.29%) 引け後の電子取引では更に売られ
$55.69まで下げており、高値からの下落率は47.9%となっています。
*ガソリン(ガロン) $ 1.58(-1.31%) 高値から49%下落となっています。
また天然ガスは2.0%下落の$3.72となっており、
過去一年間の高値からの下落率は39.5%となっています。
今回の下落の原因は、商品ファンドが投げ売りしているものですが、
末端では在庫が積みあがっていると言われており、今後現物売りが市場に流れ込めば、
相場は一気に10%~20%の暴落を見せ崩れることもあり得ます。
そしてそれが追証を発生させ、
目一杯レバレッジを効かせて投資をしてきたファンドは一瞬にして破たんとなるかも
知れません。
最も積極的な投資を行っているファンドは元本の10倍以上の投資をしていますので
10%下落で元本を失います。
既に元本を失い機能停止しているファンドも出てきていると噂されており、
決裁(受け渡し)不能が続出すれなば、金融市場がマヒする事態に発展します。
日本では原油安は円安を相殺して消費者にメリットがあるという、
お気楽なコメントが出ていますが、事態はそのような生易しいものではありません。
【転載終了】
****************************************
選挙が終わったら一気に17000円割れですね。
上海と台湾以外全世界同時株安となっています。
上記のような状況であれば、ファンドは現金を集めなければならず、
一気に日本株式市場から資金を引き揚げる可能性も考えられます。
今までの外資の買い越しは10兆円といわれていますので、
外資が何兆円日本の市場から抜くのか?・・・8兆円くらいでしょうか???
今後の株価の推移に要注意でしょうか・・・?
Posted at 2014/12/16 14:26:52 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2014年12月16日
【転載開始】
■年収103万円以下の免税規定が撤廃に!共働き世帯には年数万円の増税!
政府の経済諮問会議が要望している世帯の所得税と個人住民税を軽くする
「配偶者控除」の廃止ですが、
政府もこれを本格的に撤廃する方向で検討していることが判明しました。
政府が検討している案では、
現在の「年収103万円以下は税免除」という規定が完全に消滅する見通しです。
控除の廃止は2015年度税制改正大綱に盛り込まれ、
2016年から導入される予定となっています。
夏頃から導入の話が出ていましたが、
遂に2016年から始まるようですね。
この「年収103万円以下は税金免除」というシステムに助けられていた方は多いと思いますが、
それも安倍政権が変えようとしています。
安倍政権は「女性の社会進出を促すために行う」とか言っていますが、
そんなことは無理です。
逆に働けば働くほど税金が増えてしまうため、
節約の方向に動く方が増える可能性が高いと予想されます。
そうなると、今以上に景気が冷え込んで、日本中が厳しくなってしまうかもしれません。
【転載終了】
****************************************
来年はさらなる世界的な景気の冷え込みが懸念されているのに、
専業主婦が働きに出ようとしても、果たして仕事があるのでしょうか?
今回の選挙は労働者の生活防衛のための選挙でもあり、
労働組合の動きの鈍さにもあって民主党の敗北につながったような気がします。
サラリーマンにとって厳しい冬が待ち受けているような気がしてなりません・・・
Posted at 2014/12/16 12:59:36 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2014年12月16日
【転載開始】
■野党再編の起爆剤に? 生き残った「元小沢グループ」の面々
公示前勢力の5議席から今回2議席まで減らした生活の党。
大マスコミは、小沢一郎代表の約30年ぶりとなった
地元での“ドブ板選挙”ばかり取り上げていたが、
意外な事実を見落としている。
民主党政権時代に「小沢グループ」に所属、浪人中だった元同僚5人が、
今度の選挙で政界に返り咲いた。
かつて「小沢の側近」と呼ばれた松木謙公氏は、
維新公認で北海道2区から出馬。比例復活に救われた。
同じく維新の比例で元小沢グループの太田和美氏(千葉8区)、
木内孝胤氏(東京9区)、初鹿明博氏(東京16区)、
牧義夫氏(愛知4区)が復活当選を果たした。
解散直前に民主党に移った前職の小宮山泰子氏(埼玉7区)、
鈴木克昌氏(愛知14区)もそれぞれ比例で復活当選。
解散前に小沢氏は党所属議員に「今回は生き残ることを優先したらいい。
生き残っていれば、いずれまた一緒にできる」と告げ、
離党・移籍をうながしたという。
政界に帰ってきた、かつての仲間たちが今後の野党再編の起爆剤となるかもしれない。
【転載終了】
**************************************
実は、選挙の可能性があると考えた小沢氏は、
世間でのご自分の印象が悪く選挙に良い影響をあたえないと、
所属議員が生き残り、
政界再編の起爆剤とするため離党をさせていたようです。
ある週刊誌で、「自分は一人でもいい・・・」と、
党所属議員たちを移籍させ、既成政党の枠を飛び出し、
「大同団結」するための土壌をつくったのでしょう。
小沢氏の影に怯えた安倍首相は、
選挙戦の第一声を小沢氏の地元である岩手で始めたようですね。
小沢氏の目的は、
「議会制民主主義を守ることと、政権選択できる二大政党制」です。
今後の生活の党所属だった議員の活躍を期待します。
Posted at 2014/12/16 07:31:43 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2014年12月15日
【転載開始】
日銀短観が発表されていますが、
その詳細を見ますと今の日本経済が如何に悪化しているのが一目瞭然となっています。
大企業 中堅企業
2014年9月 2014年12月 2014年9月 2014年12月
現在 先行 現在 先行 現在 先行 現在 先行
製造業 +13 +13 +12(-1) +9(-3) +5 +5 +7(+2) +1(-6)
非製造業 +13 +14 +16(+3) +15(-1)+7 +7 +7(+0) +4(-3)
大企業と中堅企業をみますと先行きを悲観している姿があります。
現状は満足している数字となっていますが、先行きは悲観しており、
特に、以下の中小企業は大幅な水面下に沈むとなっています。
中小企業
2014年9月 2014年12月
現在 先行 現在 先行
製造業 -1 +0 +1(+2) -5(-6)
非製造業 +0 -1 -1(-1) -4(-3)
これを見ますと、中小企業の<先行き>は製造業も非製造業も水面下に沈むとなっており、
今の末端の景気の悪さはこの先行きの悪化を暗示しているとも言えます。
このような中、大企業・中堅企業は上記の通り「まだ」好調となっていますが、
その中身をみますと意外な数字が並んでいます。
自動車
現在 先行
大企業 14( -6) 9( -5)
中堅企業 6(-11) -4(-10)
現在も先行きも大幅な悪化を示しているのです。
自動車は円安の恩恵を最も受けている産業ですが、
上記の通り物凄い悪化を示しており、
中堅企業では<-4>と水面下に沈む状態になっています。
日本の経済は株を見ていれば好調ですが、
日銀短観やその他の政府発表の統計を見れば、リセッション入りを
示唆しており、今後円安が更に進めば、
中堅企業も水面下に沈む状態になりかねません。
選挙結果を受けて、「アベノミクスが信任された」と財務大臣は述べていましたが、
「リセッション入りが信任された」という言い方が正しいと言えます。
円安でも景気が悪化しており、今後円高には間違っても戻せない以上、
日本の企業は軒並み厳しい状況に追い込まれることになるのは避けられません。
上記の自動車産業の悪化を見れば、
日本の景気は回復を見せることが不可能な事は誰でも分かります。
何故なら、今や自動車産業が日本経済をけん引していると言っても過言ではないからです。
【転載開始】
***************************************
案の定「アベノミクスが信任された」と言ってきましたね。
自民党は大変わかりやすいですね。(笑い
今後ほとんどの法案が通過してしまいますし、
一番心配なのは、アメリカが共和党政権になったら、
イラクに地上部隊を派遣すると思います。
そうなれば、自衛隊の派遣要請が来るでしょうね。
以前アーミテージが言った「ショーザフラッグ」です・・・
Posted at 2014/12/15 15:37:03 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2014年12月15日
【転載開始】
■北海道では総票数が僅差に!自民290、公明35、民主73、
維新41、共産21、次世代2、生活2、社民2
2014年に行なわれた衆議院総選挙の結果が一通り出揃いました。
自民党は300議席を超える勢いと報じられていましたが、
野党が選挙協力した影響で負ける地区が相次ぎ、
最終的には2012年の総選挙よりも議席が減っています。
NHKの選挙速報によると、自民党290議席、公明党35議席、
民主党73議席、維新の党41議席、共産党21議席、次世代の党2議席、
生活の党2議席、社民党2議席になったとのことです。
選挙前の自民党は293議席だったので、今回の選挙では3議席減らした事になります。
民主党は11議席増え、共産党も議席が倍増しました。
一方で、生活の党は3議席減らし、維新の党は1議席減少で、
次世代の党は17議席も減らしています。
まとめると、選挙前と比べて民主党や共産党が議席を増やしたかわりに、
次世代の党や維新の党、生活の党が議席を減らした選挙だったと言えるでしょう。
自民党が議席を2つも減らしたのは大きく、
跳躍を予想していたマスコミの選挙予測も外れたことになります。
そして、新党大地と民主が選挙協力した北海道では、
自民党の74万票に対して民主党が68万票も獲得しました。
2012年の衆議院総選挙よりも野党側の各得票数が明確に増えていることから、
アベノミクスや安倍政権への不満が着実に高まっていることを示しています。
2015年には北海道で知事選がありますし、
これは将来への大きな種を残すことが出来ました。
橋下市長の第三勢力もボロボロになっているわけで、
結果的に今回の選挙は良かったと私は思います。
これから増税の影響や福島原発事故の処理等が控えていますが、
それを野党の方々にさせるのはあまり良くないです。
ここまでの議席を得たのだから、最後までちゃんと自民党に後始末をさせましょう。
【転載終了】
**************************************
民主党は3桁取れればと思ったのですが、
やはりいまだに民主に対しての批判があるのかも知れませんね。
民主の党人事ですが、民主を駄目にした人たちがいまだ党の要職にいることが、
どういうことなのかわかっていないのでしょう。
共産党は大躍進ですね。
私も友人が共産党市議として、市政に尽力している姿を見ていますので、
大変喜ばしいことですが、当選の方の9割は比例ですので、
他党との選挙協力などの選挙のやり方を考えたほうがいいでしょう。
自民の思惑どうりの投票率となってしまい、自民の議席減はマイナス4ですので、
自民党の完全勝利と言ってもいいでしょう。
自民の補完勢力的な少数政党が多いので選択選挙が出来ないのは残念ですね。
Posted at 2014/12/15 10:01:23 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記