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どこでもカントクのブログ一覧

2023年12月06日 イイね!

ちょっと良かった事とやっぱり・・・悲しかった事

ちょっと良かった事とやっぱり・・・悲しかった事











所用で上京した折に、エスパスの様子を見てきました。







現在バンパーを取り外し、保険会社のアジャスター待ちの状態です。

バンパーは一筋縄では外れず、潰れた部分を切り取りながら外した様です。







ここまでの作業の結果ちょっと良かった事は、ヘッドライトウォッシャーのノズル部分、内部は崩壊しておらずちゃんと機能している事。

成形して取り付ければ、見た目だけのダミーでは無くちゃんと機能を果たしそうです。







やっぱり、と言うか悲しかった事は、エアコンのコンデンサーが潰れていた事。

ラジエターファンのフレームは奇跡的に無事だったものの、コンデンサーはやっぱり破損していました。
(潰れたバンパーの開口部からダメージ部分見えちゃっていましたが・・・)

持ち込んだ部品取りコンデンサーも状態はかなり疑わしい。

当然交換用のパーツは無いので、ラジエター屋さんで作ってもらうしか無さそうです。







それよりも・・・

フランス国内のメルカリみたいなので、破損したウィンカーの出品が有ったのですが(中二の夏休みさん情報有難う)、入手にもたついている間に誰かに落札され・・・

振り出しに戻ってしまいました。







まだまだ長く険しい道が続きそうですね。


2023年11月14日 イイね!

エスパス手術室へ・・・

エスパス手術室へ・・・











我がエスパスは、ムルティプラの全塗装でおせわになったガレードローライドさんで修理を受ける事になりました。








ムルの全塗装は振り返ってみればもう5年も前になります。

しかし、ほとんど手入れをしていないのにツヤは衰えず、塗装の浮きも剥がれも全くありません。

と、言うより、新車時の塗装よりも全体の決めが揃っていてより美しいと言える状態です。








今回、またガレージローライドさんに依頼する事に決めたのには、いくつかの理由があります。

先ずは、ムルテイプラの仕上がりに大変満足している事。

そして、ある意味それより大事なこととして、ムルティプラの塗装時に必要となるパーツの見積が全くもって正確だったことが挙げられます。








実際に全塗装するにあたっては、取り外したガラスの破損や、ウェザーストリップやモール類の破損などが懸念され、新調の可否などがとても重要になってきます。

独自にパーツの入手の可否を調べて頂いた結果は、私が国内、本国共に調べた結果と全く同じで、「〇〇と□□のみ入手可能であとは全て本国でも欠品です」と言うことでした。

リストアップした内容も、私が「必要になるな」と思ったものと寸分の違いもありません。

この辺りからも、塗装に取り掛かる前に完璧な仕事を予想させてくれたのです。








しか〜し・・・

「ゆくゆくは全塗装を」と、考えていた私は、それら必要となりそうなパーツは都度入手しており、全てムルに積み込んで塗装依頼に行きました。(笑)








ムルティプラの全塗装の様子は、こちら↓からご覧ください。










して、今回のエスパスの修理に関しては・・・

破損箇所のパーツの入手はほぼ不可能。

辛うじて程度を問わなければ部品取り車のパーツを加工使用可能。

作業に当たって何らかの破損が起きても交換部品は無し。

と言う厳しい状況です。








今回も、実際に着手する前の段階で、何度もやり取りをしています。

先ずは、破損箇所の詳細がわかる写真を送付して損害状況の確認。

次に部品取り車の写真を送付して、パーツの互換性の確認。

更に部品取り車の詳細写真から、パーツの相違点と状態の確認。








何度か電話でのやり取りを交えながら、「ヘッドライトウォッシャー有無の違いがあるが、現車から外したパーツと部品取り車のバンパーからニコイチすること」

「ヘッドラトウォッシャーの内部の破損が疑われるので、最悪の場合昨日の回復には目を瞑り外見だけ仕上げる事」

などなどその他にも、お互いの考え方など相違のないことが確認できたので、「修理箇所の詳細を確認して見積書を発行後再検討」と言うことで、しばし入院する事となりました。








ムルの全塗装の頃と比べ、現在は紫外線硬化型のパテの性能が素晴らしく向上していたり、強度に優れたチッピング塗装も可能な様です。

さて、どんな仕上がりになるか楽しみです。
(どこかの大型店舗のせいで、保険会社のアジャスターの対応が厳しくなっていそうで心配ですが・・・)


2023年11月09日 イイね!

外せる物は積み込んだ

外せる物は積み込んだ














部品取りのエスパスから、とりあえず外せる物は外して、使えそうな物をクワドラに積み込んでみました。

パーツを外す際に取り外したボルトナット類は、汚れを落とし錆をリン酸処理して再利用できる様に仕上げてみました。








マトラのあまりにも手作りすぎる車体は、解体の手を阻みます。

組み立ての逆の手順でバラして行くわけですが、何てったって一体成形のFRPボディーをリベットや接着剤で貼り付けて作っちゃっているものですから・・・










サイドパネルとフロントフェンダーは一体で、フェンダーを取り外そうと思ったらどこかで切断しなければならないんです。








このFRPボディーがリベット等で接着されているフレームはこんな構造です。










この中でボルトで取り付けられているのは、コアサポートのアッパーフレームとロワフレームだけなんです。

どこかでバラせないものかと見つけたリベットは、FRPのボディーパネルとの接合部分だけ。

スポット溶接の箇所も、溶接の肉もりの跡も一切見つからないんです。

ライトフレームくらい何とかなるんじゃ無いかと探してもダメ。

往年のレーシングカー宜しく蝋付で組み立てられているんでしょうか?

かくなる上は、深夜のテレビショッピングでお馴染みの『デュアルソーなんちゃら』で、ボディーを真っ二つか・・・







とりあえず、浮汚れだけは洗い流し、クワドラに積み込んでみました。









この他に、クーリングファンとエアコンのコンデンサー、エンジンフードが軽く梱包された状態で載せられます。

これをみてちょっと想像しちゃったのが、臓器不全で移植を待つ患者がドナーから摘出された臓器を携えて救急車に乗り込むみたい・・・

明日の夕方、主治医の救急車(積載車の事ね)に積み込んでもらって、土曜日の早朝入院先に向かいます。

開腹してみない事にはどれほど臓器の移植が必要か不明です。(まだ引っ張るか)

フレームを適度に押したり弾いたりする程度で、FRPの修復作業にとりかかれれば嬉しいのですが・・・

さて、どうなる?


2023年10月30日 イイね!

手づくりすぎて・・・( ; ; )

手づくりすぎて・・・( ;  ; )














我がエスパスは、こんな事になっちゃったので、拾って来た部品取り車から破損したパーツの代わりになるものを調達しようと分解を始めました。








先ずは、損傷も激しいバンパーの交換用に、部品取り車から外そうと試みるも、なんと、バンパー固定用のボルトにアクセスするためには、コアサポートをそっくり外さないとダメなことがわかりました。








通常の車なら、「コアサポートにアクセスするためにバンパーを外す」って言うのが普通ですが、さすがはマトラの手作り故一筋縄では行きません。








とりあえず、グリルとアッパーサポートを外します。










パンパーとラジエターの間は狭く、電動ファンとエアコンのコンデンサー、ラジエターと順番に外して行かないと取り外すことが出来ません。

電動ファンを外した後にコンデンサーを外して行きますが、ドライヤーとコンデンサーを繋いでいる、パイプのジョイントが完全に錆び付いていてびくともしません。

コンデンサーそのものは割と綺麗な状態だった為、破損した物の代替になりそうなので、あまり苛めたくはありません。

仕方がないので固着したジョイント部をそのまま残し、パイプを切断して取り外しをしました。

驚いた事に、もう何年も放置された車なのでエアコンガスは完全に抜けきっていると思ったのですが、ほんのちょっとだけですが大気解放してしまいました。m(_ _)m

(ラジエターに残っていたクーラントなどで汚れた為、この間写真はありません)








ラジエター周りとヘッドライトを外し、バンパーの固定ボルトにアクセスできるようになった姿がこれ。↓












何とかバンパーの固定ボルトに辿り着き、劣化したFRPを崩壊させないように取り外したのがこれ。↓













エンジンフードを取り外し、損傷間違い無いロワーサポートまで取り外すと、もうこんな感じで何が何やらわからん事になります。↓










取り外したバンパーを、凹んだエスパスのところに運んでみましょう。↓










ちょっと形が違いますね。

取り外した方にはライトウォッシャーが付いていません。↓



ライトウォッシャーは我が地方では必需品なので、この辺り何とか作り込まないといけませんね。








で、次の段階として、潰れたヘッドライトハウジング周りや右フェンダーを取り外そうとしたところ、またもやマトラの手作りにやられてしまいました。

なんと、ペリメターフレームにハウジングは溶接されており分解不能。

さらにハウジングを含む骨格に、FRP製のフェンダーは接着!!!








フェンダーの構造を仔細に観察した所、さらに驚愕の事実が・・・

なんと、線で囲った部分一体成型なんです。↓










この窓枠共々一体成形されたフェンダーを、内部骨格から引き剥がすためには、ダッシュボード摘出とフロンドガラス外しが必要である事が判明!!!

ここで完全に仕事が止まった!








仕方が無いので外したパーツを水洗いし、ボルトナット類をリン酸処理をして錆を分解。

錆が酷かったのは、アッパーサポートのフロント側のエッジで、ゴムのウェザーストリップがはまっている部分だけ。

ここまでの分解で折れてしまったのは、錆び付いたM4ボルト一本だけで済みました。








調子に乗って、エンジンフード裏の吸音材も思い切りホースの水をかけて洗ってしまいました。

が・・・

雑巾のように絞るわけにも行かず、プレスされた立体成形を変形させる訳にも行かず、裏返したエンジンフードの上にそっと乗せて乾燥するのを待ちましょう。

が・・・

すでに3日経ちましたが、いまだビショビショのままです。(森の中、日当たり悪いのよ)








さて、解体作業の限界を感じ、完全にお手上げに近い状態になってしまった訳ですが、このあと一体どうなってしまうのか・・・

数年前から探し続けている右ウインカー、どこかで見つける事ができるのか・・・
(フェイズ1の逆スラントフェイス用オレンジウィンカーは、何故か右だけ幾つか見つかっています)








マトラの手作りの不思議にやられっぱなしの週末でした。

(長文にお付き合い頂きましてありがとうございました)




2023年10月15日 イイね!

アロンなんちゃらに向かう途中で・・・

アロンなんちゃらに向かう途中で・・・











“アロン フランセ 車山”会場に向けて大門街道を登っている途中に、45,678kmになりました。









5桁の走行距離だと、頻繁にメーター数値イベントが訪れて楽しいですね。

6桁まで走るとなかなかチャンスがやって来ない・・・







45,678kmに到達したのはこんな所。



車山の会場に向かわれた方は、「見たことある」看板だと思います。







で、肝心の“アロン フランセ 車山”の会場では・・・

終始降ったり止んだりの天候でしたが、旧知の仲間にも多く巡り合え、また新しい仲間にも巡り合え楽しいI日を過ごす事が出来ました。







念願叶い、「中二の夏休み」さんの“水色号”とツーショット。





やわらかいボディーラインとシャープなボディーラインとの対比、面の作り方の違いなどが見てとれます。

またどちらの車もサイズからは考えられない程の室内空間を有していますが、それぞれの車種で、空間の作り方と使い方の違いを比べてみると、車ごとのコンセプトの違いが明快になりとても面白いですね。






画一的な車があふれる昨今では、カタログ数値の違い以上のものを感じられ・・・以下自粛






楽しい一日でした。

今日お話しできた多くの方と、またお目にかかる事が出来たら嬉しいですね。



プロフィール

「「安心してください〇〇です」 http://cvw.jp/b/674478/48607140/
何シテル?   08/18 00:25
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