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どこでもカントクのブログ一覧

2016年02月14日 イイね!

不調の原因&一寸親ばか(^Д^)

不調の原因&一寸親ばか(^Д^)











セニックは、ブローバイを一寸悪戯した後、冷間時にアイドリングが安定しないという症状が発生しました。



冷間始動時には、アイドル回転が2,000rpm程に上がり、700〜1,500rpm辺りを激しく上下し続けます。
エンジンが充分に暖まってくると症状が治まりますが、特に冷間始動時に症状が激しいようです。



アイドルコントロールバルブを1号機の物と交換してみたり、バッテリーを外してみたり、イグニッションONでスロットルを全開にしてみたりと色々とやってみましたが、症状は一向に治まりません。

何しろ、冷間時に激しく症状が出て、暖まってくれば収まってしまうため、チェックのチャンスは1日に一度しかありません。




自分で出来る事は一通りやってみたので、もうプロの手を頼るしかありませんね。
そこでお世話になっているRPさんにお願いすることにしました。

エラーチェックをしても何も不具合は検知されず、ログにも何も無し。
冷間始動のチャンスはやはり1日一度なので、原因特定に苦労されたようです。




で、やっと突き止めた原因はこれ。



変形して、断面が四角くなっているのがわかると思います。




スロットルボディーのOリングが完全に硬化しており、ボディー清掃時にほんの一寸座りが変わってしまっただけで二次空気を吸っていました。

原因が突き止めにくかったのは、Oリングが熱膨張するためか、エンジンが充分に暖まれば症状が収まっていたためと想像できます。




Oリングを交換したところ、今まで散々苦労していたのが嘘のように症状が治まりました。








仕上がった車を取りに行くのに、今回はちび達を上の方から2人連れて行くことにしました。
なぜって、RPさんの近くには、淡水魚水族館の「アクアトト岐阜」がありますからね。

アシカのショーに時間を合わせるため、水族館より先にRPさんでセニックの受け取りです。
説明を受けたり支払いをしている間、ちび達がうろちょろすると危険なので、工場の外か車の中で待つように指示しました。
一番下の子がいると、ちょろちょろと動き回りますから大変ですが、上の子たちなのでしっかりと言いつけは守れ、車の中で待っていました。




なんやかやで10分ほど過ぎて、さぞかし退屈していることだろうと車に戻ったところ・・・

「おとうさん、これっ」
と、上の子が小さな紙切れを差し出しました。




代車でお借りした206SWを、セニックの窓から見てその辺にあった紙に画いていました。

小学校五年生ですが、写真などを頼りにせず自分の眼で見て描いた結果です。
本人は「一寸車の大きさが表現しきれなかった」「ミニカーっぽくなっちやったのが一寸気に入らない」
などと言っていましたが、リヤタイヤが消失点に向かって傾むいている様子など、無意識のうちにパースペクティブを上手く捉えて画いたようです。(アルファにも興味を持ったようですね)

ま、10分弱の間にちびた鉛筆1本で画いたとしては上出来でしょう。
私からの「上手く印象を捉えて画いたね」という言葉と、RPのスタッフの方からの「うわ〜っ、すごく上手だね」の言葉に、本人は満足していた様子です。





帰りの車の中では、「今日は良い日だったね〜」と、嬉しそうでした。

と、セニックのアイドリング不調の解消と、親ばかの日記でした。m(__)m
2016年02月12日 イイね!

ルノー電気回路の不思議

ルノー電気回路の不思議











わが家にやってきたカングーは、ベルギー仕様の左ハンドルですが、ヘッドライトは左側通行用のものに改められていました。

しかし、ヘッドライトのカバーは、例によって黄変とクリアコートの剥離が酷く、赤黒目のユニットを英国より取り寄せ交換することにしました。

eBayで自動車パーツを購入する際に、ヘッドライトとかドアミラーなどの左側通行用のパーツが必要な場合は、英国から取り寄せないと困ったことになりますね。




取り寄せたヘッドライトユニットには、光軸調整用のモーターユニットとバルブが付いていないので、古い物からトレードすることにします。

モーターは問題なく取りつけられましたが、問題はヘッドライトバルブ。
バルブは前のオーナーによって、ハロゲンからHIDに交換されていました。
5000ケルビンくらいの色温度なので視認性は良いのですが、残念なことに左右のバーナーの色が違います。
バーナーを外してみたのですが、何処のメーカーの物か良くわからなかったので交換用バーナーをオーダーするわけにも行きません。(カプラー形状がメーカーごとに違うため)

イグナイターもかなりくたびれた感じだったので、ここは思い切ってベロフのシステムに新調することにしました。

ベロフはムルティプラにも使っていて、グレアが少なくエルボーも綺麗に出ていることと、メーカーがカングーを実際にサンプルとしてバルブ設計を行ったようなので、一寸高価ではありますが迷わず選択しました。





配線が終わったところで点灯を確認し、ヘッドライトユニットを元の形に収めます。

丁度辺りが暗くなりだしたので、ロービームで光軸を調整してハイビームにすると・・・

なんと、ハイビームのままに固定され、ロービームに戻りません!!!

何度配線を確認しても間違いは発見できず、仕方なく暗闇の迫る中、もう一度ヘッドライトを外して手持ちのハロゲンバルブと交換する羽目になりました。





翌日、メーカーに問い合わせたところ、「カングーには別途変換ハーネスが必要」と言うことでした。

一般的なH4バルブを使った車では、変換ハーネスの必要は無いそうですが、なぜかカングーには必要なようです。

イグニッションコイルのトラブルシュートの時にも書きましたが、ルノーの電気回路には不思議なことがいっぱいです。

BOD2にテスターを繋いでも、ディーラーにある専用の機械で無いと、信号を読み取れなかったりリセットをかけることもできないことがある様です。




で、後日変換ハーネスも届き、みたびヘッドライトユニットを外し、目出度くおニューのHIDシステムとすることができました。




わが家の周辺では霧の発生が多いので、2900ケルビンのイエローバルブを選びましたがこれがまた優れもの。

深い霧の中では何色の光だろうと、はっきり言って前はよく見えません!
しかし、長波長の光は乱反射が少なく透過性が高いので、深い霧の中でも対向車からライトがよく見えるという利点があります。

実際に霧の中で視認性のテストをしてみましたが、バッチリ合格のレベルです。



しかし・・・ルノーの電気回路は摩訶不思議であります。(^Д^)
Posted at 2016/02/12 23:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | カングー4×4のページ | 日記
2016年02月11日 イイね!

4×4は4輪ディスク

4×4は4輪ディスク










さて、登録時にはできなかった整備を、徐々に行って行く事にしましょう。




ブレーキを確認すると、パッドが半分ほどに減っているのがわかりました。
それ以上に気になるのは、ディスクローターの摩耗です。

カングーのブレーキも、欧州車の例にもれず、ダストでホイールが真っ黒になります。
これは、パッドの素材だけでは無く、ローターの摩耗も原因のひとつですね。




ディスクローターは、研磨だけで済ませようかとも思いましたが、波打ちも見受けられたのでパッドと共に前後とも交換することとしました。

ご存じのように、カングーの4×4は、前後ともディスクブレーキになっています。
リヤブレーキは独特のサイズのため、リプレイス用のローターが見付からず、純正のローターを使用することにしました。

フロントのローターはアフターマーケットで適合サイズがあり、コスト削減のため社外品を使うことにしました。
(ルノーのパーツは全般に高いですからね)




で、アフターマーケットの箱から出てきたローターは、なんとbrembo


何か一寸得した気分です。

ディスクローターなんて、何処のメーカーでも同じダクタイル鋳鉄製なんですが、炭素含有量の違いかはたまた分子配列の違いか、廉価パーツは歪みが出たり、タッチが悪かったりしますから、brembo製というのは嬉しいです。




リヤブレーキは、ローターだけで無くパッドも専用サイズなので、RPさんに依頼して、純正と同型状の低ダストパッドを作ってもらいました。

幸いフロントパッドは、多車種と互換性があるため、在庫の低ダストパッドを選択。
フルードも一新して、これでフィーリングの良いブレーキになりました。




このパッド、セニックにもムルティプラにも使っていますが、低ダストにプラスしてとてもフィーリングに優れています。
http://www.redpoint-parts.com/archives/51515449.html#more

お薦めです。(^o^)
Posted at 2016/02/11 22:47:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | カングー4×4のページ | 日記
2016年02月05日 イイね!

サイドブレーキワイヤーのこと

サイドブレーキワイヤーのこと










一寸前に、サイドブレーキワイヤーの凍結の話題がブログで上っていましたが、私の記憶ではワイヤーがたるんでいるイメージが無かったので、ブーツの状態を確認がてらちょっと覗いてみました。



左ハンドルのディーゼルムルは、ワイヤーの取り回しがセンターマフラーの近くで熱的に厳しそうですが、結構タイトで弛んでぶら下がっている感じではありません。
(タイトル画像を参照して下さい)


しかし交換してから1年足らずだというのに、既にブーツは傷み始めていました。




写真の左側・・・右のリアに繋がっているのが純正のブレーキワイヤー、写真右側の左のリアに繋がっている方は社外品のワイヤーです。

ワイヤーのアウターに明らかな違いがありますね。
純正の物は、マフラーからの熱対策にアルミのスリーブ状のものが付いていますが、社外品は樹脂製の被覆が二重になっているだけです。

しかし、注目すべきは左右のブーツの違いです。


純正のブーツが明らかにヘタリはじめているのに対し、社外品のブーツの方がシャキッとしています。
写真でもはっきりと違いがわかるのでは無いでしょうか?




そして、もうひとつわかった重要なこと・・・

ブーツそのものは、水分や埃が入らないように、ワイヤーのインナーに対してかなりきつめにつくられているのがわかりました。
と、言うことは・・・


取りつけた時(ワイヤーが引っ張られていない状態)に、引き代分の遊びをブーツに付けておいてあげないと、「サイドブレーキを引いた途端にブーツが破れかねない」と言うことです。


ゆるゆるのブーツなら、インナーワイヤーだけが前後し、ブーツ部分にはストレスが加わらないのですが、サイドブレーキを引く度にブーツが伸びたり縮んだりします。
蛇腹の伸縮だけで収まるように、ブーツに遊びを付けておけば、無理矢理引っ張られて過剰なストレスを与えることもありませんが、遊びが少ないと蛇腹が伸びきった上でさらにゴム自体が引っ張られてしまいます。

この辺りがブーツの劣化を早めている原因のひとつでは無いかと、ワイヤーの動きを見て感じました。




ブレーキワイヤーの交換を検討中の方は、交換時に充分な遊びを設けておくことを心がけて下さいね。

では。
Posted at 2016/02/05 01:01:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | ディーゼルムルのページ | 日記

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何シテル?   08/18 00:25
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