どうも(*'▽')
今回はカタログのアップになります…。
なんだろう…通勤中に擦れ違うだからだろうか、あんまり懐かしい感じが無い1台。
SV40ビスタ後期です♪
後期だったかなぁ…忘れたけど、高校ん時に担任じゃない教師が乗ってましたわ。
当時もう40代入ってたオッサンでしたが、まさか生徒の女子に告白するとは一体誰が思ったか…(苦笑)
まぁ詳細は自分が告白された訳じゃないんで知りませんが、ある程度ほとぼりが冷め、しばらく経った後の学年集会で、何気にその教師が小話をしたんですよね…。
「銀行に行った時に、つい何気に窓口の女性のスカートに目が行ったりして…」
軽いジョークで一同ドン引き(爆)
今だったら100%コンプライアンス的にアウトなヤツです。
この話…更に続きがあり、高校を卒業しハタチ位の時。
近所のコンビニに入ろうとしたら、窓越しから雑誌コーナーで立ち読みしてるその教師を見かける訳です。
なんだろ…今じゃ置いてないんですけど、嘗てありましたよね…
位置的にエロ本のコーナーっていう(爆)
うっわぁ…なんて思いつつ店内へ入ると、どうやら読んでたのは確か釣り系の雑誌…
位置はビミョーにズレていた(爆)
なんだろ…どうでもイイのになんかホッとした自分がいました(ぇ
まぁ…教師も人ですからねぇ…。
あぁいう職業は立場的にそういう苦労は絶えんでしょうね…告白は論外だけど(汗)
もうビスタからかなり話題がズレた…と言うか、ホント高校時代ってロクな思い出無いなぁ…人生で一番楽しく無かったのがこの3年間。
出来るコトなら親の反対押し切ってでも、あんな腐った進学校に行って理系の国立大なんざ狙わず、工業高校行って旋盤とか勉強しておけば良かったと未だに思うのです…(泣)
親の気持ちも分からんでもないが、大学行けとか行きたくも無いもの押し付けて来られても、そんなモノ突っぱねて、職人なり芸人なりやりたいコトをやったがイイです。
例え失敗しても悪いのは生きる道を決めた自身ですし、遠回りはしても悔いは絶対しません。
当時の自分はそういう抵抗を突っぱねる勇気が無かった…実に情けない話です。
やりたい進路ならビシッと芯を持って突き進め!と…今の進路に悩む子に言いたい。
いや…まずそんな若い子がこんなブログを見てるとはとても思えんけど…(苦笑)
おぉう…もうビスタが何一つ関係無い(爆)
いや…この型のビスタ自体は何も関わりが無いのです。
で…SV40ビスタは4代目モデルとして1994年にデビューしています♪
何よりデビューしたのがバブル崩壊直後で、バブル全盛期に登場した先代と比較すると、見た目の質感を含め、細部に渡りかなりのコストダウンがされてます…(汗)
装備も全体的に縮小され、飛び道具的なモノも消滅…(泣)
で…1996年に今回の後期型へマイナーチェンジ。
外観をリフレッシュし、見た目が若干ゴージャスになりました(*'▽')
当時のキャッチコピーは…
高級車のジャストサイジング
CMには引き続き田村正和が出ている訳ですが、カタログには一切出ません…(苦笑)
ってかCMでは57箇所の変更が謳われてるものの、これまたカタログには一切出てこない話題…しかもCMで話題にするのはその8だけっていう…(爆)
他のバージョンもあるんかいな??
今回はそんなマイナーチェンジ直後の1996年5月の内容です。
まず話題は4ドアハードトップからで、後期型になっても見た目の変化はごく僅か。
グリルは若干意匠が変わり、メッキの縁取りが付き、バンパーはダクトの形状が変更され、言われなければ分からないような感じです…(^_^;)
恐らくココもコストの制約が大きいですね…金物は変更されず、プラ系のパーツでリファインする、現在に通ずる意匠変更の内容。
それにしてもこのビスタはこのツートンがよく似合います♪
リアはテールレンズのウインカーやバックランプがクリスタル化♪
コレだけで一気に新しく感じます…全体的にクリスタル化されたレンズは好み(笑)
そう言えばこの切削光沢タイプのアルミでこのクルマはかなり印象が変わります。
ツートンカラーにこのホイールで高級感がグッとアップ!!
逆にモノトーンだと正直かなり安っぽく見える不思議なクルマです…(汗)
インパネは全然派手な印象も無く、堅固で実に保守的な感じ。
インパネのイメージCGなんて出てきたら典型的な例で出てきそうな位にオーソドックスな、ザ・インパネという雰囲気しか出てこない(笑)
この後期で木目調パネルが採用されてますが、コレで質感大幅アップ♪
また、上下で2トーン化された室内も印象が大きく変わる効果があると思います♪
逆に前期の地味さ…というか安っぽさはかなりあるんじゃないかと…(汗)
シートは表皮の変更に留まっている模様。
質実剛健でこれまた飛び道具も無く、ただただ保守的な感じしかしません。
で…コッチは4ドアセダン。
見た目は更にフォーマルになるものの、グリルの意匠変更、そしてヘッドライトがマルチリフレクターになったのがとにかく大きい…今見るとカッコイイですねコレ♪
やはりセダンもツートンカラーがマッチしてて、このボディカラーが映えます!
ただ…セダンと言えば兄弟車のカムリの方がどう考えてもメジャーで、ビスタの4ドアセダンは当時からかなり少なかったですねぇ…(汗)
そう言えばよく見ると何気にプレスドアです!!
個人的にサッシュドアよりもプレスドアの方が見た目がスッキリしてて好きなんですよねぇ(*'▽')
恐らくコストが掛かるので、現在のクルマは無いんでしょうね…(汗)
リアはテールの配置が変更され、ウインカーレンズとバックランプの上下が逆転。
フロントのゴージャス感に比べ、光物も無く地味ではありますね…(^_^;)
ちなみにセダンのグレードはαXというグレードに統一。
ソレだけメーカー側もあんまり熱が無いというか…カムリとバッティングしたくなかったんでしょうね…アッチはセダンだけですから。
インパネはハードトップと同様。
セダンの内装はどうやらドアトリムが違うだけのようですね…。
室内寸法を見たらハードトップと室内高が僅か15㎜しか変わらず、僅か1175㎜で意外と低い…。
そんなSV40ビスタ後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・3S-FE…直列4気筒2000㏄ハイメカツインカム、140馬力、19.0kg-m。
4WD車は135馬力、18.5kg-m。
吸気系の改良で低中速域のトルクアップがされると共に、ピストンやコンロッドの軽量化、点火系の改良はEFIのリファイン等、意外やソコソコに手が入ってます。
コレが最もハイパワー…そしてタマ数も多いユニットですが、あくまで実用的な仕様。
・4S-FE…直列4気筒1800㏄ハイメカツインカム、125馬力、16.5kg-m。
コチラも吸排気系をリファインしてますね(*'▽')
コレが最もベーシックな仕様。
・3C-T…直列4気筒2200㏄OHCディーゼルターボ、91馬力、11.6kg-m。
4WD車は88馬力。
セラミックスグロープラグを採用、そしてDSCSというシステムを入れまして黒煙発生を抑制…3C-Tはオイル管理悪いと黒煙凄かったですもんねぇ…(苦笑)
そしてやや大きめのタービンノイズが懐かしい(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、2リッターの4駆、1800、ディーゼルのFFに5速マニュアル。
後は全車に4速オートマ。
特に2リッターのECTには登坂速制御とスノーモードが後期で採用されてますね。
足回りは4輪ストラットの独立懸架♪
コレにグレードによっては4WSが採用されてるのはバブルの名残です(笑)
恐らくセリカ同様のメカニズムの電子制御タイプですが、どうやらリバース2WSモードは無い模様…アレ便利なのに…(汗)
装備としては、当時としてはまだまだ先進的だったオプティトロンメーターが、この型のビスタでは最大の飛び道具…というかウリと言いますか…(笑)
ソレとパワーシートも採用されるのはステータス的な感じもします。
但し、ランバーサポートは手動。
UVカットガラスも採用されてますが、この辺りが全体的に採用され始めた時代ですねぇ(*'▽')
そしてこの手のセダンやハードトップからブロンズガラスが消えたのもこの頃。
個人的にはグリーン系のこの手のガラスの方がスッキリしてて好みです♪
で…グレード構成はまずハードトップから。
・1800VJ
・2200ディーゼルターボVJ
・2200ディーゼルターボフルタイム4WD VJ
最もベーシックなのがこのVJ…当時見た記憶が全く無い…(苦笑)
■VJの主な装備
・185/70R14タイヤ+樹脂フルキャップ
・ABS
・4輪ディスクブレーキ (ナゼかディーゼルの4駆のみ…)
・リアスタビライザー(1800を除く)
・UVカットガラス
・ハイマウントストップランプ
・ウォッシャー連動間欠ワイパー(時間調整式)
・電動リモコンカラードドアミラー
・コーナリングランプ
・4本スポークウレタンステアリング
・チルトステアリング
・半ドア警告灯
・デュアルSRSエアバッグ
・フタ付コンソールボックス
・フルファブリックシート
・ラジオレス+2スピーカー
・オートエアコン+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
▲VJの主なオプション
・間欠リアワイパー(デアイサー付)
・車速感応集中ドアロック
・スノーバージョン(雪国仕様)
・2000ツーリング
コレも全く見た記憶すら無い超絶レアグレード。
ナゼか走りに振った仕様で専用装備が多いのが特徴…唯一ホイールが15インチ。
●ツーリング専用の標準装備
・195/60R15タイヤ+アルミホイール
・4WS
・LEDスリットビームストップランプ付リアスポイラー
・間欠リアワイパー(デアイサー付)
・スポーツタイプ表皮シート(静電気防止処理加工付)
・ラジオレス+4スピーカー
■VJよりプラス、またはグレードアップする装備
・4輪ディスクブレーキ
・電動格納式ミラー
・4本スポーク本革巻ステアリング
・車速感応集中ドアロック
・木目調パネル
・ファブリック張りフタ付コンソールボックス
・運転席&助手席バニティミラー
・フロントスポットランプ
・運転席ランバーサポート
・前後調整式ヘッドレスト
・シートバックポケット
・片側分割可倒式リアシート
▲VJより更に選択可能なオプション
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・マルチAVステーション…5型TV、CD・カセット一体AM/FMラジオ+6スピーカー
・2000エトワール
・1800エトワール
・2000フルタイム4WDエトワール
伝統のお買い得グレード(笑)
このグレードが結構多く売れてましたね(*'▽')
■VJに対しプラス、またはグレードアップする装備
・4輪ディスクブレーキ(1800を除く)
・電動格納式ミラー
・車速感応集中ドアロック
・木目調パネル
・ファブリック張りフタ付コンソールボックス(AT車)
・運転席&助手席バニティミラー
・フロントスポットランプ
・前後調整式ヘッドレスト
・シートバックポケット
・AM/FMラジオ+2スピーカー
▲VJより更に選択可能なオプション
・185/70R14タイヤ+切削光沢アルミホイール
・ラジオレス+4スピーカー
・2000VX
・1800VX
・2200ディーゼルターボVX
・2000フルタイム4WD VX
・2200ディーゼルターボフルタイム4WD VX
装備充実で不満の無いグレードです(*'▽')
1800とディーゼルはコレが最上級グレード…ってか1800もVXあったんだ…(汗)
■エトワールよりプラス、またはグレードアップする装備
・オートライト
・4本スポーク本革巻ステアリング
・キーレス
・イルミネーテッドエントリーシステム(イグニッションキー照明)
・半ドア警告灯のブザー機能
・木目調PWスイッチベース&コンソールアッパーパネル(AT車)
・ドアカーテシランプ(フロント)
・グローブボックスランプ
・シートの静電防止処理加工
・ランバーサポート
・運転席テンションリデューサー付シートベルト
・分割可倒式リアシート
・カセット一体AM/FMラジオ+4スピーカー
・オートエアコン+プッシュ式ヒーターコントロールパネル(ハイグレードタイプ)
▲エトワールより更に選択可能なオプション
・4WS(FFの2リッターに設定車有り)
・LEDスリットビームランプ付リアスポイラー
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・オプティトロンメーター
・マルチAVステーション…5型TV、CD・カセット一体AM/FMラジオ+6スピーカー
・2000VX Gパッケージ
・2000フルタイム4WD VX Gパッケージ
シリーズ全体を通しての最上級グレードになりますね(*'▽')
■VXに対してプラス、またはグレードアップする装備
・185/70R14タイヤ+切削光沢アルミホイール
・4WS(FFに設定車有り)
・オプティトロンメーター
・運転席パワーシート
そしてセダンはこの通りでモノグレードのみ。
・2000αX
・1800αX
・2200ディーゼルターボαX
・2000フルタイム4WDαX
・2200ディーゼルターボフルタイム4WDαX
まさに通好みな一択…基本的にはVX同等ですが、装備にやや違いがあります。
■VXとの違い
・オートライトがオプション扱いになる。
・半ドア警告灯のブザー機能が省略。
・木目調PWスイッチベース&コンソールアッパーパネルが省略。
・グローブボックスランプの省略。
・スポーツタイプシート表皮への変更。
・テンションリデューサー付運転席シートベルトの省略。
・オーディオレスになる。
そしてボディカラーは全7色の設定で、どのグレードも関係なく選べます♪
自分でしたら、ココは敢えてセダンの2000αXを選んでみたいですね(*'▽')
ボディカラーはマジェスティックグレートーニング!
オプションで、切削光沢アルミホイール、ムーンルーフ、間欠リアワイパー、オプティトロンメーター、オートライト、マルチAVステーション、スノーバージョンて感じでしょう(*'ω'*)
そしてコチラが価格表。
最安値は1800VJの163万円。
最高額はVX Gパッケージの4駆で250万9000円と、価格差はグレードが多い割には小さいように感じます(*'▽')
そして1996年12月の内容になりますが、この時に特別仕様車のエトワールVが出ています(*'▽')
名前の通りでエトワールがベース。
モデル末期のリミテッド的な超豪華仕様…なんてコトは無くお買い得仕様。
外観上の違いは、この高級樹脂フルキャップなるモノだけ。
ってか、よく見るとソレはセダン用のホイールキャップなのでした…(汗)
っつか…ホイールキャップに高級って一体なんなんだと混乱する(爆)
ソレにキーレスですね。
他には木目調パネルの採用、そしてシート生地がチョットイイらしい。
アームレストも布張りになるし、トランクスルーにランバーサポート、テンションリデューサー付シートベルトと確かにお得感はあります(笑)
そして4駆も用意されてます。
しっかし地味だなぁ…(^_^;)
ボディカラーはフラクセンマイカメタリックなるベージュ系の色と、シルバー、スーパーホワイトⅡと、やはり全体的に地味目…(^_^;)
恐らく自分がビスタを買うコトは多分一生無い…(汗)
さて…そんなSV40ビスタですが、1998年に5代目へとバトンタッチ。
ハードトップはこの代で終了し、なんと一気にノッポなセダンになってしまうのと、中山エミリ扮する「美・スター姫」なる安易且つ安っぽいキャラクターはそりゃもう何とも言えない終末感がありました…(苦笑)
ただ…あの5代目はクルマの出来はかなりイイらしいので、ソコは気になります。
しかしよく考えたらこの型のビスタのCMも田村正和のムダ使い感が半端ないと思う訳で…(爆)
古畑任三郎のキャラで出して「潜入捜査は自転車よりビスタですね」なんてやってた方が良かったような気もしますし、なんなら特別仕様車で「今泉スペシャル」なんて出した方が話題になったのではないかと…(爆)