2021年07月31日
今日はもてぎマルチでの練習会に午前だけ参加してきました。
台数多めで、あまりラップの取れないコースだったためか、珍しくほぼ並びっぱなしの状況で7本走りました。
何も問題なければ10本いけたとは思うのですが、走行中に右コーナーでゴリゴリと音がするので、どこかにタイヤが干渉してるのかと思い、左フロントをジャッキアップして調べてみたら・・・左フロントハブにガタが出てました。
ゴリゴリ音は、ハブガタで傾いたローターがキャリパーに擦っている音だったようで、ローターに傷が付いてました。
左シャフトのセンターナットが手で回るくらい緩んでいたのが原因でした。
右は問題なかったので、回転方向の違いによるのでしょう。
自分でシャフト外したことはないので、店でLSD付けたときに締め方が甘かったのではないかと・・・。
そういえば純正状態ではナットの部分にボンドみたいなのが付いてたのを思い出しました。
今は付いてないので、指定トルクで締めるだけではダメなのかも。
少し前からアクセルオンオフ時にカチカチと音が聞こえていて、LSDのカム音かと思っていたのですが、センターナットを締めたら音がしなくなったので、ハブガタの音だったようです。
以前ステアリングセンターが突然少しずれたときがあって、今朝もまた同じようにずれたのですが、これもハブガタのせいだったのかもしれません。
この前の練習会で感じたブレーキタッチの不安定さは、どうもハブガタによるノックバックだったようです。
ブレーキの評価やり直そう・・・ということで帰宅後にまたブレーキパッドを800Cに戻しました。
今日の練習会での目的は、バッテリー持ちの検証でした。
以前もてぎマルチで1分そこそこのコースで最後にパワーダウンをしたので、今回は走行中にバッテリー残量チェックと、バッテリーを持たせる走り方のテストをしてました。
まずはバッテリーを持たせるべく、なるべくブレーキを使わず回生ブレーキを多用する走り方をしてみたところ、ゴール時に50%以上バッテリーを残せました。
次に気にせず走らせてみたところ、50%を切りました。
ただ、今日のコースはパワーダウンしたときみたいに連続で行って帰ってというアクセル全開が続くような構成ではなく、そこそこハーフスロットルを入れられる構成だったので、極端なパワーダウンにはなりませんでした。
それでも若干のパワーダウンは出ているようで、普通に突っ込んでブレーキペダルを使ってしまうと、走行的には速いはずなのにタイムは同等かダウンします。
ハブガタを修正後に走行したら、1秒くらいタイム上がったのが一番目立ったタイムアップでした・・・。
そのときは回生多用走行だったので、その次に回生気にせず走ってみたら、0.5秒ほどタイムダウン。
性能を十分に発揮するためには、エネルギーマネジメントしながら走るという面倒な作業を強いられるようです・・・。
Posted at 2021/08/01 00:30:10 | |
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