
先日の
秋ツーに行った際、嬉しい出来事がありました♪
一つ目はBE5A型レガシィB4_RSKを走らせ続けて20年、初めて燃費がカタログ値を超えた事。ちゃんとした記録は無いのですが、僕の記憶の中で10km/Lを越えたのは購入当初、慣らし運転中に家族を乗せて初めて遠出した時に出た時の一度だけ。それもギリ10km/Lを越えた程度でカタログ値の「10.15モード:10.8km/L」には全然届きませんでした。その後は行っても9km/L台に入る程度で、当ページの
燃費記録にある通り7km/L前後が常なMyB4。まぁBE5A型いわゆる初期型のMT車ですからファイナルギヤが4.444とローギヤードゆえ、C型以降(ファイナル:4.111)のBE/BHより燃費を望めない仕様ですからネ。(^ ^ゞ
そんなMyB4が この間の秋ツーで、なっなんと
11.5km/Lも走ってくれたのです! 現代の水準からすれば今時の2L+TURBO車と考えたら驚くような値では無いですが、普段が7km/L前後で遠出しても10km/Lにも達しないMyB4からすると、とんでもない値なんです
11.5km/Lは! この値はBE/BHレガシィのA・B型(MT)のカタログ値10.15モード:10.8km/Lはおろか、C・D型(MT)の10.15モード:11.4km/Lをも凌ぐ値なんです。でもこれは偏に322.4kmの走行の内、約300kmが東名高速&新東名高速だったから成せた業。一人で走ってた時は3000rpm縛りで走行し(凡そ100km/h+α)、仲間らと一緒の時はACC搭載車両に先導して貰ったお陰で達成できた感じでした。途中、岡崎IC近くから豊田JCTの先までの20km前後 渋滞に遭いましたが、もしもそれが無かったら更にもう少し伸びたかも知れません。とは言え11.5km/Lの記録は嬉しいの一語に尽きます。それも245/40R17とBE/BHレガシィとしては馬鹿みたいなサイズで普通(純正)より条件が悪く、更には20年15万kmを越えた車両と考えれば、親バカと言われようともMyB4を誉めてやりたいと思ってます!(*^-゜)v
そしてもう一つ。それは2013年頃から悩まされ始めた
エンジン・オイルの消耗に、終止符を打てた確認が出来た事。経緯を簡単に説明すると、普段使いのタウンスピードで走ってる分にはオイルが減るような事は無いのですが、
一度2drタービンが稼動する高回転域を多用すると、オイルを著しく消耗して仕舞う症状が続いてました。しかし地面に滴るようなオイル漏れなどは無く、又、圧縮低下に寄るオイル上りや、バルブステムシールの劣化等によるオイル下りの症状(オイル上り→加速時に薄青白い煙吐き、オイル下り→アイドリング時に青白い煙吐き)も有りません。これまでI/C下に在る2drタービンの
吸気制御バルブのオイル滲みが酷いことを発見し、交換してみるもオイルの消耗は止まらず。更に昨年の春、9回目車検の際にオイルの滲みが酷くなった
カムシャフトシール(前側)とオイルセパレーターカバーのガスケットを交換したのですが、何も変わらず…。(ーー;)
そうこうしてると2dr領域の高回転を使うと、オイルの減って行く量がジワジワと増えて来て、いよいよ2drタービンの寿命を疑い交換を覚悟し始めたのですが、別件で車の下に潜った時、オイルフィルター周辺にオイル滲みを通り越す酷いオイルの付着を発見。っで一先ずオイルを綺麗に拭き取って、普段(街中)の使用時と高回転を多用した時の様子を確認してみると、普段使いではオイルフィルター周りにオイルが付着する事は無く、逆に高回転を多用するとそれに比例してオイルの付着する事を確認。その旨を伝えてDラーで診て貰ったところ、BE/BH:MT車に搭載されるEJ208に装備されてるオイルクーラーに繋ぐ部分のガスケット周りから、オイル漏れが確認されたのでした。Dラーの見解は「オイルクーラーのガスケットが徐々に劣化して来て、高回転で油圧が上がるとその圧に耐えられずオイル漏れが発生したと推測。そしてガスケットの劣化は日に日に進んで行き、オイル漏れが発生する油圧レベルも下ってきて、オイルの消耗がし易くなって行ったのでしょう。そしてこのまま放置したら、普通に走る(低回転域)だけでもオイル漏れを起すようになって仕舞う事でしょう、きっと」との見解でした。
それで先日
オイルクーラーのガスケット交換した訳ですが、そのあと秋ツーで初めて高回転域を多用してみたところ、翌日の朝 オイルゲージを確認してみると結果はビンゴだったようで、添付画像の通りレベルゲージ中間より少し多いオイル量を示し、この状態は秋ツーに行く前に事前点検した時と殆ど変わらないレベルです。=数年に亘って悩まされたオイル消耗は完治したと判断。いや~これホント嬉しいです。ここ数年は常にオイル量を気にして走り、少しでも高回転を使ったら必ずオイル量を確認して、必要に応じてオイルを補充するカーライフ(1L缶OIL常備)で、その消耗速度が早くなって行く日々でした。そんな状態だったので、峠道などに繰り出しても気持ちよく・気兼ねなくアクセルを踏む事が出来ず、峠道を楽しみに行っても逆にフラストレーションを抱えて帰ってました。それももう終わりです。これでまた以前のようにBE/BHの最大の魅力“2段ロケット加速”を、心置きなく堪能・楽しめるようになりました♪\(^о^)/
これであと残る大きなお悩みはブレーキだけだな。↑のオイルクーラー・ガスケット交換と同時に、全輪のキャリパー・オーバーホールを行ってブレーキフィールは
大分改善されましたが、大小の差はあれど新車購入時より出続ける制動の立上りの不安定が、やっぱり気になります。さてコッチの根元・根幹は何処かなぁ?いずれにしてもまた根気よく順番にダメ出しして一つずつ潰して行くしかないのでしょうね、きっと。と言うわけで、まだまだ維持活動は続いて行くのでした。チャンチャン ┐(´ー`)┌
Posted at 2019/11/09 05:04:35 | |
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