
先日、一週間(3/4~3/10)掛けて
9回目の車検を予定通り済ませ、その際に今回もコンディションアップを図るべく
細々と維持・修理を施していて、それらの具合や経過など様子見の日々を過してるMyB4です。そんな調子で昨日も所用で出掛けたついでに少し遠回りをして、何か事ある
毎に試走するコースを走行してた時の事でした。
それは突然でした。ここぞとアクセルを
グワッと踏込み1Prタービン領域を超え2drタービンが稼働し始めた5000rpm辺りで
“ドンッ”と一瞬 燃料カットされた感じに大きく息継ぎをした。それを境にエンジンの回転も重くなる。一瞬で「何処か逝ったな」と悟る。自らスローダウンさせ直ぐ先にあった空きスペース(道路外)にMyB4を停車。エンジンチェックランプは点灯していない。一応 アイドリングはしてるけどバラついて600~1100rpmを上下して安定しない。エンジンから異音や排気音の異常などは聞こえて来ない。試しに軽くブリッピングしてみると一回息継ぎをして回転が上り回転の仕方も重い。エンジンルームを目視確認。見える範囲では何処も壊れて無さそうだ。そして一旦エンジンを止めて何処かが外れていないか確認。そのような箇所も無さそう。下周りも覗いて見たがオイル等の垂れや漏れもして居なさそうだ。さてエンジンは掛かるのだろうか?祈る思いでイグニッションを捻ってみる。キュルキュルキュル、ドドッドドン…掛かった。でもやっぱりアイドリングがバラついて安定しない。少し走らせてみる。走ることは走るが加速が鈍い。加速しようとすると息継ぎもする。アクセルOFFで回転が落ちて行く時にハンチングも起してる。また
一昨年のエンジン不調の時のように何処からか2次エアでも吸込んでいるのだろうか?再度 車を停めて吸気系統を見回してみるも、その場で見れる範囲では異常は見受けられない。次に頭を
過ぎったのが「電気系統か?」。手を伸ばしてダイレクトイグニッションに触れてみる。4気筒とも外れたりはして居ないようだ。じゃあプラグでも逝ったか?でもまだ
寿命までは5000kmぐらい有るハズだけど…。
さてどうしたもんだ。この状態でスバルに駆け込むか?この場所だといつも面倒を診て貰ってる店より、数年前に何度かお世話になった店の方が近いけどどうしよう?でも行って直ぐは診ては貰えないだろうしなぁ……(考え中)。それともこのまま騙し騙し一旦自宅に戻って、在庫のプラグ(使い古し)に交換してみるか?それに家に戻ればO2センサーも在庫あるしぃ…。アッそうだ! エアフロ交換してみるかっ!? そうBE/BHレガシィ前期型(アプライドA~C型)のエアフロメーターは壊れやすい事で有名です。ゆえにそれを心得ているA~C型乗りの人間は予備エアフロメーターを常備してる事が多い。勿論、僕も予備を常備している一人。それも訳あって2個も常備中w
って事でサクッとエアフロメーターを交換。そしてエンジン始動。アイドリング安定、ブリッピングしてみるといつもの様に軽くタコメーターの針が踊る。「直ったか!?」。走り出してみるとさっきまでのモッサリ感や息継ぎは何処へやら?いつもと変らぬエンジン・フィールに戻った。 不幸中の幸い手持ちの物で直った模様 (〃´o`)=3 ホッ。帰宅後ダメ元で調子を崩したエアフロをパーツクリーナーでセンサー部を清掃して復活を試みる。しかし残念ながら復活せず。どうやら一昨年の秋に入手した
新品エアフロメーターが逝ったようだ。まったく相変わらずA~C型のエアフロは時の運が付き纏うなぁと改めて痛感。壊れない奴は本当タフ(手持ち在庫の一つは9年物)なのに、今回のようにダメな奴は呆気なく逝く。
とりあえず今回は事なき得た感じです。その後は何事も無かったようにいつも通り走ってます。つい先程も少し乗ってみたけど至って正常に動作してました。だけど今回の様に突然 異常を発してエアフロが逝ったのは始めての事。大概は徐々にアイドリングの調子を崩して(バラつきやハンチング)行ったり、加速時に息継ぎが見え隠れしてくるパターンだったので今回の様に突然死は焦る。どういった経緯でエアフロが逝ったのかが気になる。壊れたエアフロメーターは外観上に変形等の異常は見受けないので外的障害では無さそう。となると電気的な障害が起こった考えるのが正論でしょうか?それとも単純に使ってたエアフロの個体差に寄るものだったのだろうか?いずれにせよ一度ちゃんと調査して事の発端を見極めたいと思います。後日、時間を作ってDラーに行って、セレクトモニターで診てもらってエラーログとかチェックしてみるかな?
でもなんだろなぁ~。ここ近年、車検終了後は調子良くなったと浮かれるも、その直後に何かしらトラブルが発生するのが恒例と化してる気がする。これも長期使用車両の
性だと諦めて付き合って行くしかないのかな。救いは走行不能になるような致命傷では無く、どれも今のところ修理可能な範囲で復活できてる所。でもBE/BHレガシィも今年で生誕20周年。幸いにもまだ純正部品が普通に出てくるけど、これから先だんだんと純正状態を維持して行くのも難しくなって行くのも、そう遠くない未来なのかも知れません。恐らくそこからが本当の正念場なんでしょうネ。┐(´ー`)┌ヤレヤレ
Posted at 2018/03/18 14:23:34 | |
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車:トラブル編 | クルマ