沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先となる名護市辺野古の埋め立て工事を、国が沖縄県に代わり承認する「代執行」に向けた裁判で、沖縄県敗訴の判決が出ました。この裁判は、辺野古沖の軟弱な地盤を改良するための工事の設計変更を、沖縄県が承認しないのは違法だとして、国が県に代わって承認する代執行に向け、県を訴えたものです。
福岡高裁那覇支部は20日の判決で、「最高裁判決で法令違反との判断を受けた後も放置していることは、社会公共の利益を害する」などとして、国側の請求を認め、沖縄県に対し、今月25日までに設計変更を承認するよう命じました。国は「代執行」が可能となり、工事が進む見通しとなりました。
一方、沖縄県の玉城知事は肺炎のため、20日から療養中ですが「到底容認できるものではない」などとコメントを発表し、池田副知事が最高裁への上告など、今後の対応について承認期限を踏まえ判断したいと述べました。
やっとここまで来たか。辺野古への移設の先行きが見えないと言うが、それは沖縄県の知事さんが宗主国様の方ばかり向いて邪魔ばかりするからだろう。「市民が、市民が、・・。」と言うが左翼系の構成員のことだろう。結局はどっちの大国の方を向くかということだが、少なくとも今の状況では米国の方がはるかに安全だと思う。また「基地が、基地が、・・。」と言うが、神奈川にも巨大な米軍基地がいくつもあるし、東京にも巨大基地がある。ただ横須賀や横田はすべて日米共同使用となっているので米軍専用基地と言うと沖縄が圧倒的に多いが、共同使用も入れれば20%強になる。それでも多いのは間違いないが、別に米軍は犯罪組織ではないし犯罪発生率も日本人のそれよりも圧倒的に低い。普天間が危険と言うが、かつての厚木基地の方がはるかに危険だった。普天間の周辺人口は10万程度、厚木は200万だった。沖縄の話になると何となく遠慮があるようだが、やはり太平洋戦争で本土決戦の時間稼ぎに使ったと言う後ろめたさがあるんだろうか。普天間が危険だと言うならいずれにしてもさっさと代替基地を作って移転させるとともに米軍のプレゼンスは確保しておかないといけない。いずれにしても米軍を犯罪集団のように言うのはよろしくない。大部分は善良な人たちであるし、バカもいるが、それは日本人に中にも山ほどいる。基地の負担と言うが確かに負担もあるだろうけど利益だってあるだろう。仕事で長い間米軍と付き合ってきたが、決して悪い人間たちではなかった、・・(^^♪。
Posted at 2023/12/21 01:41:55 | |
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