今、我が家が大会で使っているコールマンのタープですが。
2019年7月に購入し、約3ヶ月寝かして10月から実戦配備となりました。
およそ3年7ヶ月、大したメンテナンスをすることも無く
夏のオフシーズンとお正月休みを除いて、ほぼ毎週のように使われ
雨で濡れても翌週までそのままとか、かなり酷使されております。
使いっぱなしというコトもあり
元々薄めの生地はだいぶペラペラになって、一部には小さな穴が。
幕体をフレームに固定するフックの付け根は千切れそうで
銀色の超強力ガムテープで補強してあったり・・・
まだ使えてはいますが、そろそろ次を手配しないとイケマセン。
とは言え我が家には
ずっと仕舞ってあるリビングシェル(リビシェル)があります。
2011年11月に本体とシールドルーフ、
インナーテント、フルフライシート、グランドシートまでセットで揃えました。
2013年にリビシェル2基を連結出来るトンネルも追加しています。
奥さんは「仕舞っておいてもモッタイナイから使おう」と言いますが
なゆたくん、ハヤテくんと一緒に、
2012年には奥長良へキャンプに
2013年には北海道へキャンプに行った
ワタシにとって想い出が詰まったとても大切なタープなんです。
現状メインで使っているコールマンの他に
折り畳み傘のように広げるだけのロゴスのワンタッチタープと
4本足で三角屋根のカンタンタープもあるんですが
どちらも風にはめっぽう弱く
風が吹く冬場にフジカを焚いていて万が一風で潰れると
あっという間に火災になってしまう可能性があるので
風の強い場所や冬場には使えない(使いたくない)んですよね。
両方とも設営はすごく簡単でラクチンなんですが。
とは言え雑に扱う大会会場で大切なリビシェルは出したくないし・・・
というコトで今回、おやぢが少ないお小遣いをコツコツ貯めた中から
散財するコトを決意したのでした。(笑
またまた安いコールマンの新品を買うか?とも思いましたが
snowpeakは元よりコールマン、ロゴスなど各社とも値上げがあり
以前のように2~3万で買えるような感じではなくなっていて
風に強そうなタイプはどのメーカーも6万以上の価格帯なっています。
大会でご一緒するお友達が同じようにタープの買い替えを考えていて
メル〇リでsnowpeakの程度の良い中古を定価の半額くらいで買ったと聞き
我が家も中古で良いんじゃないか?と思うようになり
お友達のマネをしてメル〇リで探してみるコトにしました。

(Standard Lineのリビングシェル、4人用)

(Pro Lineのリビングシェル・ロング、4~6人用)
どうせなら品質が良く組み立て方を知っているリビングシェルが良いか?
というコトでsnowpeakのHPで現在のラインナップを調べてみたところ
「Standard Line」「Pro Line」という2種類があることを知りました。
(12年前にはそんなラインナップはなく、1種類でした)
主な違いは「生地の厚さ」で
Pro Lineであるリビシェル・ロングProは幕体全てが150D。
Standard Lineであるリビシェルは本体が70D/75D、裾だけが210Dで
撥水性、防水性、遮光性、UVカットなどはほぼ同じ処理になっています。
数字の後ろの「D」は「
デニール」という繊維についての単位で
数字が大きいほど糸が太い=生地が厚いというコトになります。
Standard Lineのリビシェルの裾(風除け)だけが210Dというのは
風で裾が捲り上がってしまい、冷気が中に入り難くするためと思われます。
生地が厚いというコトは
「直射日光でタープ内が暑くなりにくい」というコトで
ワンコたちと過ごす我が家の使い方だとPro Lineの方が良さそうですが
リビシェル・ロングは4~6人用なので夫婦2人で使うには広過ぎで
奥行きが大きいためポールも1本多く、1人での設営や撤収も大変そう・・・
またヒサシとして開けられるのは前面1ヵ所だけで
背面はテントとの連結用に逆Uの字に開くだけなので
風通しは前後のヒサシが大きく開けられる4人用のほうが良さそうです。
となるとStandard Lineの4人用リビシェルが第一候補になるワケですが
「中古を探す」というコトで、思いつきました。
snowpeak創業60周年記念モデルの、リビングシェルPro。
1958年の創業から60周年を記念して2018年に発売された
4人用リビングシェルのPro Lineモデルです。
限定発売だったので当然、今では新品を買うことは出来ません。
Pro Lineモデルということで天井部分の生地は75Dから210Dに
パネル部分の生地は70Dから150Dに変更されたモデルで
パネル部は現Pro Lineのリビシェル・ロングと同じ。
天井部分はリビシェル・ロングよりも厚い生地が使われています。
今のStandard Lineのリビシェルと比べると
部位により生地が2倍から3倍近く厚くなっている、というコトになります。
更に「リップストップ」という「裂けにくい生地」になっていて
爆風の中で遊ぶ我が家の使い方には最適な感じです。
発売時の価格は税込みで131780円、早速メル〇リで探してみますよ。
しばらく徘徊して候補をいくつかリストアップ。
使われ方や値引き交渉の結果などを踏まえて決めることにします。
目に留まったのは2019年1月製、4年落ちのワンオーナー品で
使用回数は5回程度(売主さん:談)というコトだったので決めました。
4年落ちの中古品とは言え限定モデルなので
さすがに発売時の「半額」とまでは行きませんでしたが
幕体の強度や性能がアップしている「現ラインナップにない4人用Proモデル」。
現Standard Lineの4人用リビシェル(税込み145200円)の新品を買うよりも
良い買い物だったんじゃないか?とワタシ的には思っています。
設営時のサイズは12年前のウチのリビシェルと同じなので
インナールームやフルフライシート、シールドルーフ、トンネルなども
そのまま流用することが出来ると思います。
今あるヤツとトンネルで繋いだら10~12人用の巨大タープ化も可能!
やらないと思いますけど。(笑
で、ポチったのが掛川遠征の日の午前中だったので
遠征の行き掛けにコンビニでお支払いを済ませて
大会中にメッセージのやり取りや宅配の配達日変更などをして
指定通り今日の午前中に無事配達されました。
カイシャから帰宅後、晩ごはんを食べてから開封の儀。
生地が厚いからか、ウチにあるヤツよりデカいですね。(^^;
中身も確認しましたが、幕体はほぼ新品と言っても良いくらいで
アルミのポールには一部に若干の反りがありますが使用上は問題なし。
大会で使ってるウチに爆風で曲がったり折れたりするかも知れないので
そうなったらそのポールだけ買い直すか修理に出すコトにします。
販売終了品をこうして買える時代、世の中便利になりましたね。(^^
そしてもう1つ。
掛川大会中にポチったヤツも今日届きました。
こちらはコールマン純正の、コールマンテント用の風除けなんですが
大会会場でリビシェルに付けているヒトを発見!
しかも「リビシェル用なんじゃね?」というくらいにジャストフィットしてて
コレがリビシェルに使えるコトを発見した人は天才ですね。(^^
ポチったリビシェルと違い、これは一応現行品なんですが
生産終了で市場在庫だけになっているからか
それとも「店頭販売のみ」になっているためか
コールマンのサイトで税込み13970円のものが
楽〇やAm〇zonでは18000~25000円の値付けをしている
転売ヤーのように暴利をむさぼる店ばかり・・・(--;
というコトでコレもメル〇リで探してみましたが
残念ながら価格や状態が良いと思えるものが見つからず。
ならば、というコトでPayPayフ〇マで探してみたら
「新品購入・1回だけ使用、12800円」というのを発見し
値引きの交渉を申し入れたら800円値下げしてくれました。
メル〇リも初めてでしたがPayPayフ〇マも初めてだったので
「PayPayフ〇マ初購入時クーポン」が発行されていて
クーポンを適用すると10500円になるというコトで、ポチっと。
コチラも開けてみたら、ほぼ新品。
やるな、PayPayフ〇マ!(笑
今回一気に「初メル〇リ」に「初PayPayフ〇マ」で散財しましたが
オークションと違い値段が変に吊り上がって行かず
売主さんによっては値引き交渉も受けて貰えて
自分の条件に会えばすぐに購入出来るのは良いですね。
今回どちらも良い買い物が出来たんじゃないかと思います。
さて、実戦投入はいつにしよう。
今のコールマンが爆風で藻屑になってからで良いか?(笑
保管してるリビシェルはなゆたくん、ハヤテくん用で
今回のリビシェルはカノンさん、リオンくん用です。
中古品だけど。(^^;