さて、6代目流星号についての2回目です。
今回は厳選したオプションについてご紹介したいと思います。
とは言ってもスゴイ装備はひとつも無いんですが。(^^;
まずは定番品から、マッドガード!
写真の左がフロント、右がリアで、自分で撮った写真がないのでホンダHPから拝借しました。
なのでボディ色が違います・・・(^^;
純正でサイドにエアロっぽい部品が付いてるので、マッドガードもスタイリッシュです、(笑)
無くても良いかな~と思いましたが、泥んこ遊びに行く我が家には必需品です。
思えば歴代流星号全てに取り付けているんですが
泥んこになったタイヤで舗装路に出た場合などの泥はねを減らし
他車への迷惑防止と、自車のボディーの保護になると考えています。
ステアリングを切った状態でタイヤの溝に挟まっていた石や泥が飛ぶと
割とボディーのキズに繋がることが、ランクルに乗っていた時に良く判りました。(^-^;
定番品2つめとして、フロアマット!
これはさすがに無いワケには行きませんよね。(^^;
カタログに載っていた安い方を選んだんですが、なんと無限のも同じ価格。
ならばというコトで無限の、ちょっとハデなヤツになりました。(笑)
定番品3つめとして、ドアバイザー!
先代流星号、アコードワゴンでは予算がなくて手が回りませんでしたが
今後車中泊を考慮すると、少しだけ窓を開けたい時に活躍しそうで
6代目流星号には欲しい装備の一つでした。
これもホンダ純正と無限が同じ値段だったので無限を選びました。(^^
そして奥さん用ヘタクソ棒(コーナーポール)!
これは先々代流星号、カルディナからの採用実績があります。
それまではグリルガードなどが付いているクルマだったので
割とクルマの角が把握しやすかったんですが
カルディナからはボンネット先端が奥さんには見えず
危ない目に何度か遭っていることから装備しています。(^^;
アコードワゴンではボタンで出したり引っ込めたり出来ましたが
ステップワゴン用は「手動式」とカタログに書かれているのが謎です・・・
と思ったら、ホントに手動式!手で引っ張って伸ばします。(笑)
奥さんに使い方を説明したら
「ステップワゴンはなんか運転しやすいからいらないかも!」ですって!?
2万円近くしたのに、無駄使いに終わったかも・・・(;^_^A アセアセ
最後はアコードワゴンにも欲しかった便利機能として、オートリトラミラー!
ドアロックをすると自動でミラーが畳まれるというものです。
アコードワゴンではロックして10mくらい歩き出してから
あれ?ロックしたっけ?というコトが時々あり
いちいちキーレスが届くところまで戻って確認していました。
歳を取って忘れっぽくなってるのかなー(だとしたら、かなりヤバい?)
これならロック状態を離れたトコからでも見た目で判断でき
いちいち戻っていくことが減るのではないかと思われます。σ(^_^;)アセアセ
これが
担当さんとの電話の途中で思い出した、最後のオプションです。(笑)
オプション品は以上です!!(笑)
ええ、目立ったオプションはこんなモンです。(;^_^A アセアセ
その他は殆ど標準装備で、私には特に不満が無い「至れり尽くせり」状態。
強いて言えば、せっかくの17インチアルミに付いてるタイヤが
燃費を考慮してか、205サイズだということくらいでしょうか。
人も荷物も多く積むミニバンで細いタイヤ・・・ちょっと不安が残ります。
我が家の使い方ですと、215か225が欲しいところです。
そして前回もちょこっと書きましたが、
今回ちょっと頑張った追加装備、我が家には必需品の「ナビさま」関係です。
先代流星号で初めてのナビゲーションを体験して感激したことを今でも覚えていますが
その方式は今ではもう旧型に分類されるDVD方式で
システムを起動するためのソフトウェアも地図ディスクから読み取っていました。
なのでピックアップがお亡くなりになると
オーディオコントロール、エアコン制御なども使用不能となります。
またDVD式ですから当然ピックアップが存在し、ディスクを回す回転部もありました。
これらはハードディスクとは違い、車内の空気に触れているため
回転時に発生する静電気等でホコリも付きやすく、壊れやすい機構といえるでしょう。
幸い先代流星号のナビさまは最後まで壊れずに活躍してくれました。(^^
今のメーカー純正ナビはすでにハードディスクを採用し
壊れにくさ、読み出しの速さはDVD式の比ではありません。
またCPUの処理能力も倍以上の進化があり
曲がる交差点をキッチリとタイミング良く画面に表示します。
先代流星号のDVD式ナビはデータの読み出しも遅く、CPUの処理能力も低いため
曲がる地点が表示された時にはすでにその交差点を過ぎている・・・
というコトが何度もありました。
当時としては最新式の高性能CPUだったと思うんですが
時代の進歩はとてつもなく早いものです・・・(^-^;
なので今回の車種選定にあたり
純正ナビがHDD仕様となっていることにちょっと嬉しくなりました。(笑)
そしてカタログでなにげなく見ていたディーラーオプションのナビ。
なんと今ではSSD搭載機種があるじゃないですか!
これまたみなさんご存知の通り
HDDは内部で円盤が常時5000~7000rpmで回っています。
パソコンなどのHDDでおなじみですよね。(^^
パソコンを自作したことがある方はご存知だと思いますが
HDDは数年単位で交換が必要な消耗品です。
電源ON時は常時高速で回転しているので
どうしてもその軸受には寿命があるのです。
回転させているモーターはというと
最近はブラシレスが主流なので割と長寿命なんですが
摩擦の発生する軸受けはどうしようもありません。
メーカー各社も流体軸受などを採用して長寿命化していますが
そのシール部分など、どうしても寿命があるのは変わりません。
さらにDVD式よりは壊れにくいものの
HDDはデリケートな記憶装置として有名ですね。
手に持って、20cmの高さから落としても壊れると言われるほどの
精密な電子機器ということが出来ます。
これは読み出し用ヘッド(ピックアップのようなもの)が
ディスクすれすれのクリアランスでディスク上を往復するためです。
どれくらい「すれすれ」かというと、HDDのヘッド(数ミリ角)を
ジャンボジェット機に見立てた場合
地上1~2mくらいを飛んでいるレベルと言われています。
ディスクとヘッドは非接触なので磨耗はありませんが
衝撃を受けるとヘッドを支えている部分がたわみ
高速回転しているディスクに接触してヘッドを壊し
ディスクにもキズを付けてしまうことで読み出し不能となり
例えヘッドを修理できたとしても、データは読み出せません。
但しHDDの電源が切れている(回転していない)場合は
ヘッドが退避位置に格納され、軽くロックされるようになっているので
パソコンを移動する際は電源を切ってくれと
説明書にも記載されていることが多いですよね。
しかしそれでも、強い衝撃を与えるとヘッドのロックが外れ
ディスク面に接触した場合はやはりデータは読み出し不能となります。
そんなHDDをクルマに搭載している今の技術には感心します。
ノートパソコンも多少乱暴に扱ってもHDDは壊れませんね。
HDDのマウント部に、液体封入の特殊な防振材を使うなど
各社工夫を凝らした仕掛けのお陰ですね。(^^
クルマで常時発生する微振動や段差乗り越え時の大きな衝撃ですら
何事もないように吸収しているというのは
殆ど気にしていませんが、ホントはスゴイことなんです。(笑)
そして今度はSSDの登場。
パソコンでもだいぶ普及してきたHDDに変わる記憶装置です。
SSDは「Solid State Drive」の略で
「フラッシュメモリドライブ」とも言われます。
最近のiPodやiPad、iPod-touchなどがそうですね。
回転するディスクや行ったり来たりするヘッドがないため
振動にも強く、壊れにくくなっています。
電気的に読み書きしているので読み出しや書き込みも圧倒的に早く
ナビなど、データを常に読み出す機械には向いています。
しかしSSDも万能ではありません。
半導体の性質上、書き込みや読み出し回数に上限があります。
とはいうものの、SSDも登場以来改良が重ねられ
今では複数の素子に効率良くデータを分散する
というような内部での制御がされていて
書き込み回数の上限は殆ど気にする必要なないのではないかと思います。
今回、6代目流星号では純正HDDナビ搭載車を選ばず
ディーラーOPを選んだ理由はココにあります。
<予想以上に長くなってしまったのでつづく:笑>