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beat-fuckerのブログ一覧

2018年05月10日 イイね!

水周り対策

いつもサーキットで発生する水周りの問題。



数週全開でエア噛んでLLC吹き返す。



以前は冷却水配管内圧が上がって密閉キャップからLLC吹いちゃうのも問題だったけど、アルミフィラーパイプ製作して密閉キャップを強制的にボルト固定にしたからソレは収まってる。


エア抜き用にブリーザータンク付けてんだけど、エア分離する前にリターンされてっちゃってるから現状はほぼ機能してない。


まずエア噛む根本的原因は何か?


1、12.5の高圧縮での0.8メタルガスケット使用によるヘッドGKからの微量のエア吹き抜け
2、高回転によるウォーターポンプのキャビテーション
3、LLC劣化による消泡機能の低下
4、エア抜き配管のレイアウト不良


俺の頭で考えられるんはこんなとこ。
ターボでも無いし、どこかのヒートスポットでLLCが沸騰してるのは無いと思う。
水温も問題ないし。


で、1のGKからのリーク。

これが一番怪しいけど、直すとなるとヘッド剥ぐ事になる。
正直調子悪い訳でもないEgを開けてまで対策する気は今のトコ無い。

次回開けた際は、TRD0.8メタルGKは使わずに、圧縮下がるけど1mmの戸田か亀有の吹き抜けにくいGKにカッパースプレー吹いて組む。

つかね~、GKからリークつってもLLCは特に汚れて無いのが不思議なんよね~。
ガソリン臭い感じもないし。
圧縮行程で漏れてんなら空気じゃなくて混合気だからガソリン臭くてもいいんじゃないかと。
ガチでGK抜けてるならLLCもオイルも混ざってミルクコーヒーになるから分かんだけど。


で、2のキャビテーション。

これは以前からやっておきたかった対策の一つ。

現状でもクランクプーリーはワンオフの小径使ってるからウォーターポンプ回転数は落ちてる。
ただ、ウォーターポンププーリーは純正のまま。
コイツを大径化する。


ただ、問題はプーリーのオフセット。



良く売ってる4AG用の大径ウォーターポンププーリーはAE86等のカップリングファン付きEg用のモノがほとんど。


AWや92等の横置き16V4AG車は、ウォーターポンプのプーリーフランジが縦置きカップリングファン付き車より突き出しが少ないから、そのまま付けるとプーリーがEg側に寄っちゃってベルトラインが合わない。

対策の一つとしてはカップリングファン付き用のウォーターポンプに換えればプーリーそのまま使える。
でもスマートじゃねぇよな。

で、


テックアートが出してるのがコレ。
ウォーターポンプスペーサー。

コイツは縦置きEg車に20V4AGを積む際に、横置き用ウォーポンそのままで縦置きEg用ウォーポンプーリーを使うのに挟んでベルトライン合わせるヤツ。

コレ挟めば縦置き用オフセットの大径プーリー使えるんじゃね?と。

ただ、疑問だったのがそもそも同じ横置きでも20Vと16Vのウォーポンプーリーのオフセットが同じなのかどうかって事。

20Vはタイミングプーリー幅の違いからクランクプーリーは16Vと互換性無しだし、ベルトラインが若干違う可能性もある。

で、品番調べてみたら、、、、AWのウォーポンプーリーとAE92、AE101、AE111のウォーポンプーリーは同品番。

って事で、ベルトラインは同じです。

なのでテックのスペーサー使えば縦置き4AG用のオフセットの大きい大径プーリーはAWに使用可能。
…なはず。
ただしこのスペーサーが20Vに16Vクランクプーリー付けた時のベルトラインに合わせてるなら別だけど…それはないかな?オルタプーリーもズレちゃうし。





…まてよ


そもそも20Vとプーリーオフセット同じなら、20V用大径ウォーポンプーリーあればソレで良いんじゃね?



ありました♪
20V4AG用大径ウォーターポンププーリー♪
これ、横置き16V4AGにもそのまま使えますw

つか、俺が今使ってるドライサンプマンドレル固定用のワンオフクランクプーリー削ってもらったトコがコレも売ってたわw

予算確保しだい近々注文かけます。


で、3はLLC交換すればOK。


そして4。
エア抜き配管の不具合。

これ以前から思ってたんだけど、ブリーザーからの戻りラインの接続箇所が悪いんじゃないかと。

純正フィラーから抜けて来たエアがタンクに入る訳だけど、スワール効果で渦は巻いてるが気液分離される前に戻りラインから吸い込まれていっちゃう。



先日サーキットでエア抜きしてたさいに、画像の状態でスロットル煽って回転上げるとファンネル内のLLCがもの凄い勢いで吸い込まれて行く事に気づいた。
高回転でぶん回してる最中だとどうなるか、、、、?

このとんでもない吸引力で配管内が一部負圧になってフィラーキャップの隙間とかからエアを吸ってるとしたら、、、?

本来水周り配管内が負圧になるとラジエターキャップのバルブが開いてリザーブタンクからLLC吸うハズなんだけど、キャップ付けた状態でEg回しても吸うのは純正フィラー側からのみ。
そしてエア噛んだままのLLCがブリーザーの戻りラインから吸い出されてラジエターホースへそのまま戻って行く…。

う~ん…。

とにかくブリーザーへのイン/アウトの圧力差や流速差があるのは間違いない。
現状は戻りラインが引っ張り過ぎてる。
ここが緩やかになればエア分離も今より上手く行くハズだし、吸い込みの勢いによるタンク内の負圧も無くなるから、もしソレでエア吸ってるとしたらエア噛みもマシになるハズ。
試してみる価値はあるかと。



タンクの配管図がコレ。
ブリーザーからの戻りラインはロアホースへ接続するように指示されてる。



俺のは戻りラインはここ。



サーモハウジングからウォーターポンプに戻って行くパイプにある、水温アイドルアップ用のバルブから戻って来るバイパスホースに三又かませて戻してる。

ここの流速がウォーターアウトレットハウジングのすぐ上にある純正フィラー部より速いせいで、圧力差が出来て吸い込んじゃうんじゃないかと。


で、別にメーカー説明どうりブリーザーの戻りをロアホースにしなくちゃいけない訳でもないだろ?って事で、、、



ブリーザーの戻りを、アウトレットハウジングの使って無い純正水温計センサーの所に戻せばどうかと。
水温センサー外して、PTニップル付けてホース繋ぐ。

これでイン/アウトの流速差や圧力差は無くなるハズ。

あと、今までだとブリーザータンクで分離しきれないままのエアがロアホースからEg→ラジエターと通ってまた戻って来てたが、この配管レイアウトならエアが分離されないまま戻っても、すぐ上の純正フィラー部からまたタンクに戻って来るというのも効率の面で良いんでは無いかと。
出来れば戻り側に流量調整出来るバルブ的なモノか、オリフィスでも入れられると良いかな?
まずは直繋ぎしてどうなるかテストしてみたいと思う。
ただし…このレイアウトだと流れないか逆流する可能性もあるけどw


うまくいけば大径ウォーポンププーリーで冷却水の流速を落とせば相乗効果も望めるハズ。



あと…そもそもペラペラのクリアシリコンホースも悪さしてる原因の一つなんじゃねーかなぁ?
ラジエターキャップはブリーザータンクに付いてる訳だけど、0.9kキャップなのにラジエターホースがパンパンになる程圧上がるし、負圧時のリザーブからの吸い込み不良もあるし、、。
メイン配管の圧力がうまくブリーザータンクのキャップに伝わってないような気が…。

クリアホースでエア噛み具合は一目で分かって良いんだけど、エア噛み問題解決したらそのうちAN配管化してカチッとしたホースで引いてやる方がエエかも。

ちなみに某レースメカニックいわく、スーパーフォーミュラなんかだと冷却水圧もセンサー付けて監視してるらしいデス。
水圧計って追加メーターで見た事無いけど、俺はあっても良いんじゃないかと思ってんだけどね~。
まぁレーシングカーの冷却水はもともと加圧してるからってのもあるだろけど。




て事で、次回のサーキット走行までにここら辺り対策して試したいと思う。



あとは予算と俺のやる気次第www
Posted at 2018/05/11 00:26:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4AG | クルマ
2018年04月19日 イイね!

クラッチとかカッチカチとか

本日アフター5もAWの作業!



今日はガレージで腹下潜る。

試しに、画像の状態から車ガレージから出して、片付けてあるクイックジャッキセッティングして4輪上げるまで何分かかるか試してみたww





離陸完了~ww♪

特に急ぐ事も無く作業して、たった8分で4輪ジャッキアップ完了www
腰も痛くないwww


クイックジャッキマジで最高ですわwww


車高が低くなく、サイドシル下にそのままクイックジャッキ入れられるならもっと作業時間短くなるな。


んで、腹下潜るんで…



念の為、保険でウマかけとくヤツwww

クイックジャッキの使用まだ2回目だし、100%は信用しきれて無いんでww
ロックかかった状態で車オモクソ揺らしてもビクともしないからまぁ大丈夫だけど。


では作業開始!



まずはクラッチのブリーダーニップルの交換とフルード交換。



この前メリケンから輸入した時についでに買っておいたラッセルのスピードブリーダー。

2個1パッケージで1個しか必要無いんだけど…ショップが間違って2パック4個キタww
いや~、俺真面目だからアメリカへ返品してあげたいんだけどね~…送料の方が高くついちゃうしね~ww
ここは有り難くもらっときましょうww!

ちなみにグッドリッジのスピードブリーダーは1個づつ単品販売になってるからお気をつけて。
わし今キャリパーに付けてるヤツ買った時、グッドリッジの8個買ったつもりが4個しか来なかった…orz


んで、もらっとくつっても他に使う予定も無いんで、余りの3個はAWのイベントで景品か何かに提供させてもらいます~。
欲しい人はもらってね♪
これ使えば友達居なくても一人でクラッチフルード交換出来るからww

AWノーマルキャリパーにはネジサイズ違うからコレは使えません。念の為。



ただしレンチサイズはインチですけどね~。
ちなみにAWのクラッチブリーダーのネジピッチはM10×1.0ね。



取り付け完了~。
まぁ外して交換するだけなんで。



1/4緩めてフルード交換。



リザーバーのフルードはちょっと変色気味。
クラッチフルードは随分交換してないからなぁ~。
去年ちょっとエア抜きしたくらいで。



出てくるフルードの汚れ確認したいんで、長いパイプでペダルダフリww

まぁ出るわ出るわ真っ黒に汚れ切ったフルードが(汗
ブリブリ言ってたからエアも噛んでたみたい。



結局700ccほど新品フルード注入した。
AWの配管長いとは言え、これだけやればほぼ古いフルード抜けてるだろ?

ブレーキはエア抜き良くやるし古いフルードがずっと残ってる事は無いけど、クラッチはそこまで気にして無かった。

でもブレーキと違って、クラッチフルードはラインの中で流動してるんでコレはコレで劣化する訳で。
ブレーキはごく一部のオートブリード機能の付いてる循環型ブレーキライン以外は、ブレーキ配管の中をフルードが流れてる訳じゃない。
密閉された配管内のフルードをマスターが圧縮してるだけだから。

クラッチはレリーズシリンダーのストロークぶんライン内全部のフルードが行ったり来たりを繰り返す。
だからAWはミッドシップで配管が長いぶん、ノーマル配管は抵抗無いようにFR車のクラッチラインやブレーキラインより一回り太い配管が引かれてるんよね。
俺は考えなしに#3ラインでクラッチ配管組んじゃったけど、本当は#4ラインで引くのが正解だと思う。



で、クラッチの操作感がメチャクチャ変わりますたww
あ~、そう言えばペダル組んだ時はこんなだったわwww

クラッチのフルード交換、結構大事。



ちなみに今回はフルードコレ使った。

今まではGCのDOT5.1使ってたが、近々ブレーキラインイジイジするのにDOT5.1でも\安いディクセルのヤツ3L買ってあった。

で、今回クラッチフルード交換するのにDOT5.1は流石に勿体無いからホムセンでDOT4買ってこようと思ったんだけど…

良く考えたらホムセンでDOT4買う価格よりディクセルのDOT5.1の方が単価安い事に気付いたwww

て事で贅沢にもクラッチフルードもDOT5.1になりますたww



で、お次の作業。


今週末のサーキットで、本当は新しいブレーキ配管のテストしたかったんだけど、追加のフィッティングが間に合いそうに無い。

でもせっかくなんで、何か新しいパーツ試したいな~、、って事で。





冬の間に入手したワンオフジュラコンリアEgマウントを取り付けてみる♪
先日黒吹いて化粧直ししといた。



デフにジャッキかけて、、



ノーマル改強化マウントをパージ。



問題なく取り付け完了♪



クリアランスも大丈夫。

これ、交換簡単だし、あまりにもハード過ぎるならサーキット行く時だけ使うってのもアリだな、、。

ま、振動やらEgの揺れやら確認してみましょうかww!



Eg点火!!



アイドリングの振動は…意外とノーマル強化品と変わらんかな…?
まぁクイックジャッキで上げてある状態だし、着陸させないと分かんないけど。

ブリッピングしてみた。


ウッホ何コレwwww

レスポンス最高かよwwww

Egほとんど揺れねぇワロタwwww

スロットルのツキが、まるで違いますわコレ!!
Egが軽くなったような感じ?

いやコレ…

スポーツ走行に絶対効果的なのはもう間違いないですわww!


あとはボディーへの負担がどれだけあるかだな…。
やるなら今回みたいにリアマウントのみリジット化で充分かと。
前後やっちゃったらマウント取付け部の鉄板もげそうww


で、心配なのがコレ。



リアEgマウントの真上に取り付けられてるECU。

某AWドリの方が、昔オートプロデューススピードのリジットリアマウントプレート(だったかな?)でリアマウント固めた時にECUが壊れたと情報下さりますた。
あざす!!

マウントからの振動が本当にECUに悪さしたのかは分からんが、対策しとくに越した事は無い。
もう新品手に入らないフリーダムが壊れたらヤだし!


で、



M6防振ゴムをモノタロウに注文しといた。
1個\180くらいw



硬度50で結構クニャクニャ。





これで何も対策しないよりは良いでしょ?

もしフリーダム壊れたらハルテック買うしww



最後にサイドワーヤーの引き代調整。
初期延びしてきてたんで。

画像のように調整し易いようにアンダーカバーはカットしておいてる。
調整の度にいちいちアンダーカバー全部外すのメンドイしな~。



ちなみにクイックジャッキの1段目ロックの高さでも、腹下のど真ん中にあるサイドワイヤー調整出来るだけの作業スペースあります。

まだ信用しきれてないからど真ん中の腹下潜るの恐かったけどねww
あと、クイックジャッキの場合横から潜れないのはちょっと不便を感じるかな~?



まぁソレ差し引いてもスイッチ一つで4輪ジャッキアップのメリットは大きいけどw



そしてボタン一つで着陸www♪


ジャッキ引き抜いて、着陸した状態で車動かすのにEgかけた瞬間、、、


うわ音が全然違うwww!!

着陸してるとやっぱアイドリングの振動凄いwww


でも…


俺コレ嫌いじゃねぇわ(変態)wwww



今日はココまで!

明日洗車場行きがてらテスト走行する!
Posted at 2018/04/19 23:53:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4AG | クルマ
2018年04月17日 イイね!

配管妄想

今日は雨ですね…こんな日は妄想!


昨日は高圧側燃料配管をPTFE化した訳だが、、、



やはりリターン側ラインもPTFE化したい!


問題はコレ。



リターンの車体側接続部がスチールパイプ/バンド締めだから。

現状は#6オートフレックス→9パイ⇔5パイ変換ニップル→6.3パイゴムホース→車体側スチールパイプ、、、

になってる。

あんまりスマートじゃねぇよなぁ…。

で、PTFEホースは基本バンド締め不可だから同じような接続は出来ない。


で、同じようにゴムホースを介して接続するなら、、



キノクニのAN6オス/7パイニップルのアダプター使えばAN6のPTFEホースエンドと接続可能。


ちなみにAWの純正燃料配管の該当部分がコレ。





分かりやすくすると、



赤いラインがリターンライン。

今は77277Aのゴムホースを社外のラインに変えてる状態。

画像見て分かるように、FPブラケットから来てるスチールパイプから77277Bゴムホースを介して、フューエルエバポセパレーターとチャコールキャニスターを繋いでるグルグル巻きのスチールパイプに一体になった短いスチールパイプリターンラインに繋がってる。
ここの先の部分(緑矢印)とAN6配管を繫げたいワケ。

ちなみに77277Bのゴムホースは以前一回新品に換えたし、ここまでPTFE化しようと言う気は無いww
バンドはエコノフィットに換えてあるけどww
まぁ作業するにしてもこの部分はEg下りてないとほぼ不可能だしな~。

これねぇ…エバポとキャニスター繋いでるフューエルエミッションチューブに短いリターンパイプが一体になってなかったらまだ良かったんだけどねぇ~、、。
このラインはさすがに予備持って無いしな~。


ちなみにこの辺りに使われてるスチールパイプはOD6.3パイ。


6.3mm=1/4インチ



アメリカだと売ってるんだよね~ww

AN6-1/4のチュービングアダプターがww

ちなみに日本でどこか取り扱って無いか調べたけど、どうも無さそう。
キノクニではアールズのチュービングアダプターも、ランマックスのチューブエンドも5/16~しかラインナップありませ~ん。

ランマックスチューブエンドはアルミパイプのみ対応だけど、アールズのチュービングアダプターはスチールパイプも使用可。
ただしアールズのは50psiまでで高圧には使えないみたいだが、使うとしてもリターンラインだから問題ないw


理想はコレだよな~、、、。
コレなら車体側のスチールパイプに直接AN6ホースエンド接続出来てスマートだし。


ただ車上でこれ組むのはちょっと無理だよな~、、、。






…とか妄想してますw


今度アメリカから買い物する時は試しに買ってみようww
Posted at 2018/04/17 20:05:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 4AG | クルマ
2018年04月16日 イイね!

燃料配管リニューアル

今日は重い腰を上げてAWの新しい燃料配管組んでみた。



今まではアールズのスイベルシールホースエンド/オートフレックスで#6サイズの燃料配管使ってた。
日本でアールズの赤青フィッティングにステンメッシュホースで燃料配管組んでるヤツは大体このパティーンだと思う。
ただ、この組み合わせだとホースから燃料リークしてほぼ2年毎にホース新品交換。
特にたまにしか乗らないマシンだと、ガソリンが揮発する際にインナーのゴムホースを痛めて、久々にEgかけるとホースから噴水のように燃料が噴出するという恐ろしい事態に…。
実際に俺が何度も経験済みww

なので日本では手組みブレーキ配管として#3、#4サイズが売られているアールズのスピードシールホースエンド、スピードフレックスホースの#6サイズをUSAから取り寄せた。
これで見た目ほぼ変わらずにインナーホースをPTFEホース化出来る♪



て事で配管取外し。

配管外す前に燃圧抜いとかないと噴水なるよ。
俺の戦闘機は燃ポンスイッチあるからEgかけてポンプ切れば燃圧抜けるから作業ラク♪

今回はリターンのタンク側配管がバンド締めな関係で高圧側だけPTFE配管化する。



途中にカマしてるフューエルフィルターもついでにバラして確認。

もちろん純正フィルターも付けてるけど、配管内の汚れを簡単に確認し易いのもあって追加で付けてる。
錆汁の気配無しなんでOK!

この前中国から買った激安バイスジョー大活躍やでwww



フィッティング比較。
上のストレートが今回投入するアルミスピードシールホースエンドのAN6。
外見はスイベルシールホースエンドとはソケットの形状がちょっと違うだけ。



今までだと、使ってた配管バラして同じ長さの新品ホース切り出して組み直してたけど、今回はホースエンド/ホースが別シリーズなんで、ソケットへの差し込み深さが違うからホース長さどうするか悩んだ。

オリーブへの差し込み深さ計算してひとまず1本組んで様子見てみる事にする。

ちなみにホースのカットは今までどうり専用の番線切りみたいなホースカッターでカット。
カッターだと切り口潰れるから、太いPTFEホースだと薄刃の高速カッターで切った方がエエかも。
カッターカットでも問題なく組めたけど。

ストレートと違ってアジャスタブルの曲げフィッティングは一部ステンになってるからスイベルシールとの見分けは付き易いな。



オリーブは入ってたアルミからブラスに交換する。



では組んでいきましょうか!
基本的にはブレーキホース作るのと同じ要領。
サイズがデカイだけでw

ソケット先に通しといて…



メッシュブレードめくって…

これでインナーがPTFEなのが良く分かるでしょ?
ちゃんとアールズの#6!
日本じゃ見た事なくねw?

インナーから突き出たメッシュのささくれは綺麗にカットしとく。
専用のギザギザの滑り止め付きのハサミ使うとジャキジャキ簡単にカット可能。
ステンメッシュで配管組むヤツは1本持っとくべし。



オリーブ打ち込み。



で、ニップル挿入。

これが結構固くて苦労した。

#3サイズとかだとそんなでもないけど、#6は結構差し込むのがキツキツ。

1本目はちょっと苦労したけど、オリーブ打ち込みもニップル差込も要領さえ分かれば後はサクサク作業進められた♪
スイベルシール組むのと違って、ちょっとコツが必要。



アールズ純正ルブちょっと垂らしてニップルにソケットネジ込み。
最初は手で固くなるとこまで、後はフィッティングレンチ締めね。



はい、1本完成♪

上がスイベルシール/オートフレックス。
下がスピードシール/スピードフレックス。

見た目はほとんど変わらんが、ホースの中身は別モンよ♪


しかしやはり長さがうまくいかんかったな…。
予定より10mmほど短くなったから、後の2本はそれ見越してホースカットする。



て事で同じように組み進めてホース3本完成♪



インラインフィルター先に付けとく。



コイツが新しいPTFE燃料配管!





配管取り付ける前に、車検仕様のエアクリ外しとく。
2年後までサイナラww



エアクリに当たるからズラして固定しといたフューエルレギュレーターの場所を付け直し。
固定ナットが丁度ECUの裏になるからいちいちフリダム外すのがメンドクサイ、、。



真ん中に1本残ってるのがリターンライン。



タンク側がスチールパイプにホースバンド止め、しかも#6サイズより細いんで異径ニップルカマして接続してる。
PTFEホースはバンド止め不可なんで、今回リターンラインはそのままスイベルシール/オートフレックス(ゴムインナー)のままにしとく。

まぁリークしてもリターン側ならガソリン噴水になる事はないし。
ただ、良い事思い付いたんで近いうちににこのラインもPTFE化する予定。



では新しい配管取り付け!
まずは純正フィルター~フューエルレールへの配管。
長さオケ♪



フューエルレール~プレッシャーレギュレーターへの配管。
こっちも長さオケ♪



ではリークチェック!

B+/FP短絡しといて、、



メインSWオン!

まぁポンプスイッチとか他にも儀式あるんだけど、詳しく書くと車盗まれるから秘密ww



燃圧確認。
この状態で燃料だけ循環させて、各接続部からリーク無いかチェック。

うん、問題無いな。
ガソリンだと臭いでリークしてるのすぐ分かるし。

いつかはホース単体でリークチェック出来るANリークチェッカーが欲しい(泣)!


純正燃料配管でもバラして組み直したら、ファイヤーアップする前に短絡してポンプ回してリークチェックは絶対ですよ。
いきなりEgかけるヤツはバカ。



最後にホースクランプでリターンと高圧側を固定。
これで両ライン繋げとくと配管ブラブラしない。

ただ、今回組んだスピードフレックスの#6ホースがオートフレックスの#6より細いんで、クランプ部だけゴム巻いといた。
これでオケ。


最後に外したエアクリからファンネルに戻して、ファイヤーアップ!
もちろん問題なくEg始動~。



て事で…



ビフォー…



アフター!!

てか全然燃料配管の見た目変わってねぇwwwww

いや、それで良いんです!!

伝統的なアールズのブルー/レッドアルマイトのフィッテイングにステンメッシュホースの輝きはそのままに、中身は全く別物の漏れない、匂わない、耐圧/耐熱性能もアップした理想の燃料配管が今ここに完成した♪




ぱっと見は普通の良くあるアールズスイベルシールの燃料配管ぽく見えるが…







分かるヤツが見れば「ん?」てなるハズww

これに気付いたら変態フィッティングマニア確定ですわwww



めちゃくちゃ拘って燃料配管リニューアルしたけど、これ説明しないと普通の車好きには気付いてもらえないんだろうな~www


今なら手組みPTFE配管組むならキノクニのテフロンSSメッシュホース使うのが普通だろうけど、ソコを敢えてアールズに拘ってわざわざアメリカから買うって言うねw
本当自己満足ww


これで理想が一つ現実になりますた♪



今までお疲れインナーゴムホースの燃料配管くん♪
お前も手はかかったけどカッコイイ配管だったよw
漏れるから二度と使わないけどなwww



今日はココまで。

今回組んだPTFE燃料配管が本当にインナーゴムホースの配管よりガソリン耐性あるかは今後使っていく中で確かめてみる。
やっぱ実際に自分で使って確かめてみないとな!



あ、良いこのみんなは純正配管を使いましょうね~。
何だかんだ言って国産フューエルゴムホースや金属パイプが一番信頼性高いのは間違いないのでww
Posted at 2018/04/17 01:08:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 4AG | クルマ
2018年04月05日 イイね!

さようならフリーダムコンピュータ

プライベーターのエレクトリックインジェクションEgいじり、特に4AGマニアの強い味方だったフリーダムコンピュータ。

開発販売をしていたE&Eシステムが2018年4月27日をもって業務を終了するらしいです。

とっても残念です、、。

以降はサポートも全て受けられなくなる模様。

自分も現在進行形でAWの4AG制御に活躍してくれているし、開発者の浅原さんにも分からない事を何度かメールで答えて頂いて勉強させてもらいました。
著書の「電子制御エンジンの基礎・応用」も何度も読んで勉強した。

もともとフリーダムは、浅原さんが個人的に自身所有の前期AW11に使用する為にプライベートで自作したフルコンが発端で、当時カーボーイ誌に取り上げられた事から4AGマニアから注文が殺到し、会社としてE&Eシステムを立ち上げたのが始まり。

AE86御用達みたいなイメージになってるけど、最初はNAのAW11用として産み出された事からAW乗りとしては特別な愛着があります。



日本のプライベーターが安価で簡単にEg制御を学んで使えるツールとして絶大な貢献をしたフルコンだったと思う。


新品を手に入れる事は出来なくなるし、サポートも受けられなくなるけど、今後も今まで作り出されてきたフリーダム達が元気良く4AGを回し続けて行く事でしょう!

俺のもまだまだ活躍してもらうぞ~!!

でもせっかくなら最新式のFC-03Vを手に入れておけば良かったな~。
まだ在庫あるかもだけど…。


もちろん今後もフリーダムずっと使い続けるつもりだけど…





もし壊れて使えなくなったら次のフルコンはハルテックかな~?
てかもうコレ買わないとDI化もシーケンシャル噴射も出来なくなっちゃうな~(汗
Posted at 2018/04/05 18:36:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4AG | クルマ

プロフィール

「@亡霊師ー この前まで出て来なかったんですけどねぇ…。みんカラ自体がそういう仕様になったのか、俺のPCの問題なのか…?とにかく邪魔で仕方ないです!」
何シテル?   07/20 18:11
左ハンドルのAW乗りです。 本職はバンドマン、ドラマーです。 http://ameblo.jp/jack-roid916/ 終の車スーパーセブンを...
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